約 5,521,714 件
https://w.atwiki.jp/kuizu/pages/3891.html
―かん― 自作 副題は「艦隊これくしょんまとめブログ」。 その管理人である「中の人」は有名な上位プレイヤーでもあり、 難関と言われた2015年夏イベントで最初に最終ステージE-7の攻略ギミックを発見したとも言われる、 一般的にはTwitterや2chにアップロードされた「艦隊これくしょん」のイラストを紹介しているブログは何? (2015年11月16日 使用フォント:ロゴたいぷゴシックCondensed ) タグ:ゲーム Quizwiki 索引 あ~こ
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/26984.html
登録日:2014/01/04 (土) 01 18 39 更新日:2024/02/05 Mon 12 24 09 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 しばふ ミッドウェー 一航戦 一航戦・赤城、寝ます!! 井口裕香 加賀 同人誌のエース 圧倒的存在感 大和煮さん 大食い 弓道 弓道家 強い 正規空母 正規空母娘 演歌 航空母艦 艦これ 艦これの顔 艦娘 艦隊これくしょん 藤田咲 赤城 ここでは、艦これにおける一航戦コンビについて解説する。 史実項目もあるのでこちらとこちらを参照のこと。 一航戦、概要、出ます! 一航戦とは第一航空戦隊の略である。 第一航空戦隊はもともと1929年に試験的に赤城・鳳翔・駆逐艦の「梅」・「樺」で構成され、水上機母艦「能登呂」が後に加わっている。 1932年には上海事変に対処すべく加賀が二航戦から異動。 1933年にはフルフラットな彼女が竣工、赤城・加賀・鳳翔&龍驤の3チームでローテーションが組めるようになる。 赤城と加賀はミッドウェーのときに一緒に沈没しており、おそらくそこからコンビになっている。 まあ正規空母扱いの艦娘が少ないという裏事情もあるかもしれないが(鳳翔と龍驤は艦これでは正規空母ではなく軽空母に分類される)。 と、史実では上記の通りだが、艦これにおいての一航戦は正規空母赤城と加賀のコンビのことを一般的に指す。 この二艦、同型艦ではなく姉妹でもない上、元々の艦型に関係もない。 もともと赤城は天城型巡洋戦艦として作られていたが条約の都合で戦艦として完成させられなかったが、空母に改装するならば枠内で保持できたため、空母として改装していた。 その際には天城型航空母艦になりそうなものだが、その天城が関東大震災で竜骨を破損して破棄された。 空母改装の枠に天城の代わりに選ばれたのが、枠内には入れず解体予定だった加賀型戦艦の加賀だった。 元々空母として作っていなかったため、赤城も加賀も不具合だらけである。 …のだがコンビになったこともあってか絵師もしばふで統一、服装も同じベースのもの(弓道の道着)で赤城は赤、加賀は青をベースにしている。 ちなみにデザインしたしばふ氏のこだわりにより、弓矢のデザインや持ち方は弓道に沿ったものとなっており、中破状態では史実での飛行甲板の被弾箇所を忠実に再現している。 (ただしアニメ版のキービジュアルはしばふ氏が直接描いていないため、加賀さんの態勢がおかしいものになった) 一時期加賀の弓の構えが話題になり、「あくまでフィクションだし…」、「加賀たんを侮辱する奴は許さないお!(プンプン」という意見と、 「構えがおかしいのは事実だろバカ」、「お前らそれ他の作品でも同じこと言えんの?」 という意見で分かれた。 一応、どっちもどっちな意見であるので、話題にする時はあまりムキにならないようにしよう。 元となった艦が異なるせいか、赤城の声は藤田咲、加賀の声は井口裕香が担当している。 なんだかんだで二人とも艦これの中でも人気の高い部類に入るキャラであり、スニーカー文庫から『一航戦、出ます!』というラノベが出ている。 肝心の内容は小説風にした夏イベントプレイ記録といった趣で、秘書艦も主に鳳翔や吹雪が担う事もあり一航戦の二人も「メイン格の登場人物の一組」くらいの扱いなのは内緒。エンディングでは赤城がメインとして締めているが なお、赤城は艦これ運営がメンバーを務める同人サークル「C2機関」が発行した同人誌内で登場した「大和煮さん」なる人物と容姿が酷似している。 大和煮さん当人は「さあ…知らないコですね……」と赤城そのものの台詞で関連を否定しており、長らく同一人物なのかそっくりさんなのか不明だったのだが、 大阪王将とのコラボの際に新聞の一面を飾った赤城は大和煮さんとほぼ同じ恰好であった。(*1) ゲーム中での概要 赤城はゲーム中での任務(クエスト)で必ず手に入る。 ぶっちゃけこれをクリアしないと2-4は難しい上に、赤城がこの手のただレアにあるまじき「強い空母」なので手に入れて損はない。 (なおレア度自体はホロレアなので再度入手はなかなか苦しい) 加賀もレア空母とはいえ他の空母に比べて出やすい。2-2や2-3のボス戦でS評価を目指せば出やすくなる。 また建造も可能。このため加賀を早期に手に入れることは簡単である。 特に加賀は最高の搭載能力と制空力を持ち、最大スロット、合計スロット共に搭載能力で加賀改を上回る空母は実装以降1隻も存在していない。最大スロット数に至っては自身の改二すら上回る 艦載機熟練度システムの実装や飛龍・蒼龍・翔鶴・瑞鶴に改二実装以前は完全な加賀一強であった。 今となっては完全な加賀一強ではないが、それでも最強の一角であることには変わりがない。 赤城は加賀と比べて制空力が落ちるため、最初のうちはめちゃくちゃに強くても、空母が揃ってきたベテラン提督からはあまり使われなくなりがちであった。 ただし、2016年4月に火力がアップされたため、加賀を上回る攻撃力を得て復権の兆しあり。 その代わり大きな代償もあって、二人共ボーキサイトをよく食べる。 いい艦載機を載せれば多少少食となるが、そんなもんが最初から手に入ったら苦労はしない。 そのため序盤でいい気になって使ってるとボーキサイトが消えていく。 赤城はみんなが最初に手に入れる正規空母ということもありこの点がフィーチャーされ「ボーキサイトの女王」「食っちゃ寝艦」「大食艦」など散々な言われようである。 本来のキャラは真面目なお姉さんなのに公式・二次創作ともそんな基本設定は忘れたようで、赤城のキャラ付けは二次創作が公式に影響し、公式側もネタを提供して二次創作が食いつくという(赤城にとってはあんまりな)相乗効果が発生している。 どんだけ影響されてたかというと、艦これ最初期から連載されている公式4コマの第3話で既に大食いキャラになっていた辺りでお察し。 今では放置ボイスで「ごは…作戦開始はまだですか」などと言い出してしまう始末である。また、コラボ企画などで書き下ろしイラストが用意された場合、赤城はほぼ必ず何か食べ物を手に持っていて食べている姿である。ねんどろいど等のフィギュアも例に漏れず。 これだけだと赤城は変にキャラを崩された被害者のように見えるが、食べ物ネタが無かったとした場合、元からあるボイスだけでは「戦闘マシーン」とも評されてしまうほどに作戦や戦闘の話しかしない人だったので、いい感じに丸くなっているとする声もある。 ちなみに、ボーキサイトの消費量は搭載数が多い加賀の方が激しい。 大食いと言えば赤城、というイメージが定着してしまったのは、上記の通り赤城は序盤に確定で手に入る(殆どの人にとって最初の正規空母)という事情が強く関わっている。 加えて最初期の頃は1-1の駆逐1体相手にしても何故か恐ろしい量のボーキサイトを消費するバグがあったため、赤城を使ったときにこのバグの被害を受けてより印象が残ったものだと思われる。 しかしやはりというべきか、そこまで手に入れるのが苦労するわけでもない加賀は少し運用すると大食いがバレる羽目に。 こちらも大食いにリストアップされるようになる。 ちなみにこれに追随できる空母系はやっぱり大鳳。 まあ正規空母という存在自体大食いだらけなのだが。最近は五航戦やサラっちもよく喰うようになりました。頭にきました。 なお、その強さから攻略とイベントでは引っ張りだこである。とにかく制空権を取らないと最奥部のボスなどはどうしようもないので、特に搭載数最大の加賀はまずスタメンと言っていい。 ただし、練度の高い加賀がいて大鳳や五航戦改二も育っていると赤城は出番が無いことがあったりなかったり。 支援でも相手を低コストで殺すためにいるかのような二航戦改二や、コストと支援に必須のパラメータが噛みあった雲龍型が立ちはだかる。 性格としては(ゲーム中では)赤城も加賀も真面目。 赤城は「一航戦の誇り」を忘れない。そこそこ熱いが鬱陶しいほどではない。 海外からやってきた空母グラーフ・ツェッペリンを真っ先にもてなしたのも赤城(*2)。 加賀はクールで物静かだが、静かに戦意を燃やしたり喜んだりと時折感情的になることも。 一方で声帯の妖精さんからは「加賀さんはみんなのお姉さん的存在だが、赤城さんにしかデレない」と評されている。 まぁ、言った側から「最近は瑞鶴にデレてる」と続けてるんだけどな! なお、加賀を演じて以降声帯の妖精さんはクールな役を演じる事が多くなったそうで、自身の役幅を広げた思い入れのあるキャラだとか。ただし発言を見る限り一番のお気に入りはおそらく天龍。 なお艦これに登場する一航戦は史実で言うところの最終形態である。 三段式甲板とか焼き鳥製造機とか(ポンコツ時代を)すっ飛ばして実装しているため、改二は将来的な予定はされているとは言え、あまり期待できないかもしれない。 「ここは発想の転換で私たちは三段式から全通式になっている改二状態なのでは…!!」 「それじゃあ現状維持ですけどいいんですか…?」 赤城のミームをほんのり引き継いでいるドイツの空母グラーフ・ツェッペリンが豊富な艦砲を活かした夜戦攻撃可という特性があるため、 20.3㎝砲を積んでミッドウェー島に砲撃した赤城・加賀もそっち方向に進化するのかもしれない。 現在の計算式だとグラーフ・ツェッペリンも明石に毛が生えた位の夜戦攻撃力しかない上に空母としては後退しているのは内緒だ 逆に元は戦艦として作られていたことから、コンバート改装で戦艦になるのではないかと予想する提督もいる。 そして2019年5月、遂に姿を現した赤城改二は空母初の5スロという大役を与えられることとなった。 通常の改二は5スロなことを除けば改からの順当な強化といった形。配分も改とあまり変わらない。 コンバートするとある程度予想もされていた夜間作戦空母になり、夜間攻撃機または夜間戦闘機を積むことで夜戦でも攻撃できるようになる。地味に最大スロット数が40になるのも見逃せないところだが、その他のスロット配分がそこまで良くないのが気がかり。ただし装備ボーナスに恵まれており、特に火力の上昇値が高いことから支援艦隊において優秀と評判。戦艦へのコンバートは流石になかった。 2019年10月には現実の赤城・加賀が発見されたのを期に加賀改二の実装が予定されている事が発表され、1年近くかかり2020年8月に実装。こちらも5スロであり、赤城同様の夜間作戦空母形態に加えてまさかの護衛艦「かが」仕様形態の2種類のコンバート先が用意されている。 なお、実は正規空母で時報ボイスが実装されていないのは2023年5月現在赤城だけだったりする。改二になってもまだ時報がない辺り、赤城のキャラについては運営も難儀しているのかもしれない。 創作での扱い 赤城も加賀も基本的に面倒見の良いお姉さんである。 公式ではその面が基本的にはフィーチャーされる。 だがまあ先ほどの通りボーキサイトのこともあって赤城は公式4コマでも「ボーキサイトの女王」である。 というか時には自分が開き直ったりする。 遠征が「赤城給食」と呼ばれちゃったりするほどである。 そんな彼女でもプライドはあるらしく、MI作戦にて初戦で中破してしまい、そのまま砲撃戦に参加できないまま進撃していった際には 『私はタダ飯喰らいです』と看板を立てて泣きながらそれでもご飯を食べていた。 念のために言っておくが、公式4コマでは食事=補給なので、赤城の行動がアレなわけではない、というか食べないと次出撃できない。 むしろこの場面では二航戦が凹んでいる赤城を必死に励ましている。 なお公式4コマではあまり加賀の大食いはフィーチャーされない。 ただし最近は「三段腹腹の三段甲板化」をたまに指摘され悩む様にはなっている。 公式4コマの加賀は普段は駆逐艦の悩みを聞いたり戦艦たちの主催するイベントをサポートしたりするが飲兵衛の千歳と隼鷹には怖い面を見せる。 赤城と加賀で常識人の役割をローテーションしているフシがあり、赤城がボケたりなにかしでかすと加賀が実力行使込みで止めるが(例えば赤城がトラウマに取り憑かれたり)、 時には加賀が天然かましたり五航戦や舞風が来るとヒステリックになるのでそんなときは赤城が優しく加賀を包み込む。 ちなみに赤城のトラウマ発症は栄えある4コマ第1話のオチだったりもする。別名「赤城スイッチ」だが、ぶっちゃけ加賀の方がスイッチ入る事が多い。 公式でもやや加賀が赤城を気にかけている節がある。やはり天城の代わりに生き残った負い目があるのだろう。 ちなみに上記の赤城が慰めた場面は青葉に目撃されるわ、青葉情報を聞きつけた駆逐艦の皆様に目撃されるわで大惨事になった。 なお、公式4コマの赤城と加賀はお互い呼び捨てで呼び合う。 あと、公式4コマの加賀は「五航戦や舞風が来る→史実通り自分達が沈む」とトラウマってるだけで後述する五航戦を嫌っている節は長らく見られなかったが、 85話で負傷して出撃できなくなった際に「こんな姿五航戦には見せられない」「(以前負傷して出撃出来なかった翔鶴と同類扱いされて)五航戦の子なんかと一緒…」と凹んでいた。 レイテ後篇イベント辺りでは助っ人として参戦しつつも瑞鶴をおちょくりまくっている。 一方で、瑞鶴達よりもさらに後の新一航戦である雲龍と天城に対しては彼女達が史実で一航戦を継いだ際の状況と天城が赤城の姉になるはずだった艦と同じ名前である事から、 赤城も加賀もトラウマを発症するどころか彼女達の境遇を憂えていた。 2015年1月より放送開始したアニメーションでは、主人公に抜擢された吹雪の憧れの艦娘が赤城であるという設定のため、赤城は1話からほとんど出ずっぱり。公式では扶桑姉妹に憧れてる設定だったのに、不幸だわ・・・ 艦載機発艦シーンなどのかっこいいシーンもあれば、大盛りってレベルじゃない大量のカレーや象でも捌いたのかというトンデモサイズのステーキを食べるなどのギャグシーンもあるので、赤城提督からの評価は賛否両論である。 加賀も赤城の相棒として1話から出ているが、吹雪と同じ艦隊に編成される5話まではそこまで出番がなかった。 5話以降は同じ艦隊となった瑞鶴とよく口喧嘩しているが、瑞鶴の実力は認めているツンデレ。瑞鶴以外の同艦隊に所属する艦娘の実力も評価しており、吹雪にもクールだが割と好意的。 赤城と加賀は仲が良いことがうかがえるシーンも多く、入渠した際にドックに赤城と二人きりであることに気付いた加賀が照れて慌てるシーンなどもあった。声帯の妖精さんは「加賀さんは赤城さんのことが好きという部分がゲーム以上に強調されている」と述べ、そのように演じるようスタッフさんから要請されていたことを明かしている。 二次創作では赤城の大食いネタの他、加賀もしばしば赤城大好きサイコレズ化して「元の性格どこいった」状態になることが多い。 また「慢心ですって?」という赤城のセリフ(ミッドウェーのことを言っていると思う)から赤城は慢心キャラにさせられることも。 強さの面では加賀のほうが強いことは確かなのだが全体的に赤城がいないとダメなヘタレズ加賀と、基本大食いな赤城というよくわかんないコンビになっている。 単体でも赤城は割と大食いだったり慢心キャラだったりと二人セットの時と同じキャラ付けでいることが多い。 加賀は百合の二次創作においてクレイジーサイコレズとして扱われることも多かったが最近は鳴りを潜めている。一方、初期の頃は『正妻空母』とも呼ばれており、提督の嫁という位置づけで純愛モノが描かれることも多かった。 ちなみに、加賀さんは二次創作でやたら五航戦の翔鶴瑞鶴を敵視するようなキャラになっているし、実際に五航戦の子と一緒にしないでと口走るが、あくまで「五航戦の子」、つまり艦載機の練度不足に苛立っていると推察される。 加賀が敵視しているというより、熱血な瑞鶴が加賀に突っかかっているような関係で描かれることも多い。実際のゲームでは瑞鶴は加賀さんをガン無視しているのはここだけの話である …が、それが回りまわって赤城に次ぐ加賀のカップリング相手として扱われることも。なお、中の人は加賀が瑞鶴にデレてる事を「自分の思いでもある」とまで言い切っている。「野水伊織ちゃん可愛いんだよ」という理由で 史実でも五航戦は妾の子と笑われたが、それは珊瑚海海戦などでも露呈したように五航戦のパイロットたちは開戦当時一航戦に比して明らかに練度が低かったためである。 ただ、一航戦は日華事変においてすさまじい回数の実戦出撃を重ねて鍛えられた超人集団だっただけで、五航戦も歴戦の空母・龍驤から岩本徹三(通称:零戦虎徹)を始め、10組のベテランを引き抜いており、などそんなにダメな布陣ではなかった。そもそも高橋飛行長や嶋崎飛行長(日華事変などで加賀に搭乗)ほか引き抜いたベテラン以外は本格的な飛行訓練を始めて精々2~3ヶ月程度だったのだが… 全盛期の一航戦の命中精度はマジな話で人間じゃない。そんなレベルの超人と比べられたって困る。 ※加賀が不参加だったもののセイロン沖海戦では投下しようとした17発の爆弾の内16発を命中させる(残り1発も「そもそも装置の不調で爆弾投下出来なかった」だけであり、実際に投下した爆弾全弾目標に命中させると言うトンデモをやらかしている ちなみに淵田氏の著書の中では板谷少佐と村田少佐が五航戦にボロクソ言っていた様子が書かれている。上に書かれている「妾の子に(珊瑚海で米艦隊を敗ることが)できたのだから、我々なら鎧袖一触だ」と言う発言も赤城搭乗の源田航空参謀によるものであるらしい(諸説あり)。 また、ボロクソ言っているとしても単なるいじめと取るか、仲間内における軽口ととるか、自らの気を引き締めつつハッパをかけていると取るのかによって、評価はだいぶ変わってくることにも留意すべきだろう。 そんな「五航戦の子」に文句を言っていた加賀さんだったが、幻のオーパーツである震電を持っていない大多数の提督にとっては岩本隊が最強の艦戦として君臨しているというオチが待ってたりする…(*3) ただし、2019年春イベにてネームドパイロットでこそないが一航戦所属機の烈風が大量に登場したため、完全にifとはいえ遂に一航戦所属機を艦戦として活躍させる事が可能となった。(*4) また、何の予告もなく加賀のキャラソンとして演歌が実装されたため、『一航戦の急に歌う方』なんてあだ名が出来てしまった。 赤城「追記・修正ですって?」 加賀「やりました」 赤城「加賀さんさすがね」 加賀「…///ありがとうございます」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-05-08 21 21 50) 赤城さんの改二実装来たー! -- 名無しさん (2019-05-21 19 35 48) 加賀にも改二が来た…がまだこいつ五航戦罵倒してんのかよ。ボイス一新するいい機会だったのにな -- 名無しさん (2020-08-30 09 57 27) ↑そらわざわざ提督の脳内解釈に全て合わせなきゃいけない理由はないからな -- 名無しさん (2020-10-12 14 42 59) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/486.html
801 :名無しの紳士提督:2014/07/06(日) 03 54 26 ID NmPgK1uQ 注意書きが書き手のマナー、スルーが読み手のマナー、を紳士諸兄が知ってれば 同じような内容の連投等、意図的なイヤガラセ以外は規制ゼロで進められるってもんですよ ところで武蔵の話題ばかりでようやくエロ要員になれそうな妙高姉さんは完全スルーですか 802 :名無しの紳士提督:2014/07/06(日) 04 09 05 ID QDzU.LM6 男性向け百合がよくわからんけど、男性向けホモと女性向けホモの違いみたいなもんかね 妙高姉妹の投下がもっと読みたいので職人さんオネシャス! 803 :名無しの紳士提督:2014/07/06(日) 07 13 36 ID uZV6E7BM ホモォ・・・は男の娘みたいなロリにポークビッツ生やしたようなの同士なんかはいけるかな 淫乱○ディベアみたいのは無理無理り陸奥たか 804 :名無しの紳士提督:2014/07/06(日) 07 19 47 ID 48n3jbag そもそも武蔵さんの話題もまるでないような… 自治話ほんと大好きねみんな 805 :名無しの紳士提督:2014/07/06(日) 10 37 46 ID ZQ1pXpVI 提督一人だけでかなり頑張ってたからな、話のバリエーション増えるのは歓迎 まあおかげでなんともいろんな提督像が産まれてきたが 806 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 20 55 04 ID WPQREMKw 以前浜風が無理やりフェラして吐く長編を書いた者です。 上の方でトリップつけたほうがいいというような議論があったみたいなのでつけさせていただきます。 祥鳳って前付き合ってた男の事をずっと根に持ちそうだなという発想から大鳳との修羅場ものを書きました。 長編未完 エロ薄い(後の話でもっとがっつり塗れ場を書きます) なので苦手な方はスルーをお願いします。 行間詰めすぎとの事だったので台詞前後に空行を入れます。 807 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 20 57 31 ID WPQREMKw 序章 吸い込んだ空気は容赦なく、喉を炙るように通り過ぎた。肺腑凍てつき、背筋には槍の刺さったような痛みが走り、彼は思わず真白 い吐息に手をかざした。波の岸壁に打ちつけるごぅごぅという音が、厭に大きく厭に不気味に、辺りを猛然と駆け巡っている。 正月飾りの取り払われた玄関には、寂寞と孤独が横たわっている。目前にあるはずのアスファルトは夜の闇に解け消えて、灰色の石 段だけがくっきりと浮かび上がった風であった。未開拓の無人島にぽつねんと取り残されたような、そういった凄まじい哀情が沸いて きて、彼は居た堪れなく焦って足を動かし始めた。吹き荒ぶ海風に当てられた耳が裂かれたかのような痛みを発し、頬は一歩踏み出し た途端に真っ赤になる。外套のポケットに突っ込んだ掌は、それでも隙間から入り込む冷気によって一向温まる気配もない。鳥肌立っ た背中が肌着と擦れ、ぞっとしない感触に肩が震えた。 少しでも中から体を暖めようと、彼は足を速め岸壁沿いを進んで行く。 寒風荒ぶ夜の中この提督が外へと繰り出したのは、何も酔狂によるものではなかった。元来風来坊の性質を持って生まれたために、 確かに周りからは変人という肩書きを与えられていた彼ではあったが、今回のこの行動に限って言えば、常識の範疇内の理由による外 出なのだと説明できる。 腕時計を見、現在時刻が体感のものより大分遅れている事を、彼はどこか安堵した思いに受け止めた。意外にも、執務室を飛び出し てからまだそんなには経っていない。眇めた眼にて用心深く辺りを見渡し、人の気配の無いのが分かるとまた足を速めてゆく。 秘書艦である祥鳳が、鎮守府宿舎から出て行った。その情報の執務室へ転がり込んできたのが、つい五分ほど前のことである。 それは当直の警備に当たっていた妖精が報告したものであった。息を荒らげ興奮気味に戸を抜けたそれは、提督に宥められつつ叫ぶ ようにしてあらましを説明した。 曰く、怪しい人影がふらふらと危うげな足取りにて歩いていた、そのシルエットは大きな三つ編みの二つ結びで確証はないにしても 祥鳳らしき事、声を掛けようとしたものの背後から発せられていた徒ならぬ雰囲気に怖気づいてしまい、結局は黙って見送ってしまっ た事。大雑把にそんな内容である。 日はとうに西に沈み、月とクレーンの航空障害灯だけが静かに闇を照らす時分。霧のようにぼんやりとした白光を赤い明滅が彩る様 は、途方も無く寂しいものである。秘書仕事を終え部屋に戻ったはずの彼女が、今こんな時に外出するなど俄か信じがたい事であった。 急ぎ内線で門の警備に連絡を取った所、一切外へ出て行った者はないとの返答。恐らくは、鎮守府の敷地内を放浪しているらしかった。 そこまで差し迫った危険性は無いと分かったにしろ、やはり憂慮せずにはいられない。もしかしたら余計なお節介なのかもしれない と、そう思う気持ちもありはした。しかし、胸を締め付ける気遣わしさには到底敵うわけがなく、提督はラックに掛かった外套へ急ぎ 袖を通したのだった。 彼女の赴きそうな所に、幾つか当てはあった。事の報告をした妖精は他の艦娘にも協力を仰ぐよう提言したが、すかさずにそれは却 下された。この破滅的行動は間違えなく心内の問題から発生してるのだろうし、だとしたら解決しやすいのは自分であると、提督には そういった自負があったのだ。 何も自惚れであるとか、過剰な自意識によるものではなかった。客観的に見ても、彼の考えは実に妥当なものだと言えた。おおよそ、 その鎮守府の誰もが知りえない秘密が、二人の間には確かに存在していたのである。 即ち祥鳳と提督は、実に三ヶ月ほど前より恋仲にあった。秘書と直属の上司という間柄は、厳重な秘匿の元で時に男女の関係に変化 していた。その律儀さたるや、噂好きの幾らかの艦娘にさえ、未だ疑われもしていないほどである。 決して公に睦まじくすることはなかった。両者とも、絶対に第三者に知られてはならないと固く信仰しており、その無言に交わされ た約定のような制限が、決して外れぬ楔となっていたのだった。 彼らは、立場ゆえの関係の掩蔽に烈しい刺激を見出してもいた。仕事の関係から外れたたまの逢瀬は、痛く思えるほど耽美に過ぎ、 それは当人達でさえ思い出すだけでも頭を抱えたくなるような代物だった。それだけの慈しみがこもっているからこそ、提督は決して 捜索に仲間を募らなかったのである。 凍えに凍えた空気は、しかし幾ら取り込んだところで煮えた頭を少しも冷ましてはくれない。一番近しい所にいたくせに、彼女にこ んな事をさせてしまった事。まったく何にも気が付かなかった自身の鈍感さが恨めしく、歯痒かった。地団駄の踏みたいのをぐっと堪 え、提督は後悔と贖罪の意を胸に、暗闇に目を凝らしていった。 808 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 20 59 47 ID WPQREMKw 幾らほど歩いたか。やたらに早まっている体内時計を鑑み、およそ五分は経った頃か。提督は視線の先に薄ら女性の輪郭を捕らえる ことができた。鎮守府の敷地内でもっとも大きな防波堤の末端。海水のぶつかった飛沫がかかるのを意にも返さず、ぽつねんと体育座 りに腰掛ける、大きな三つ編み二つ結びの影である。 彼女は身じろぎ一つせず、物思いに耽っているのかただ暗晦な海面を見つめている。暗がりからぼぅと影が浮き出た様には身の毛の よだつ程の凄みがあって、事情を知らぬ者が見たならきっと心霊の類と見なすだろう。そう思えるほどの気味の悪さが漂っていた。 かっぽりと削り取られるようにして作られた防波堤の階段。その小さな段を一歩ずつ昇り、とうとう彼女と同じ地平に立つ。乱雑に 詰まれた波消しブロックの、海水のぶつかる度に降りかかる霧が、途端提督をしっとりと濡らした。 氷のような冷たさを湛えた霧である。海に向かって進めば進むほど、それはより濃くなっていった。耳の感覚は消え失せ、指先や膝 が独りでにがたがたと震え始める。 「祥鳳!」 防波堤の中腹、ちょうどくの字に曲がるその起点にまでたどり着いた頃、提督は彼女の名を自棄になったように叫んだ。前髪の毛先 がシャリシャリに凍り、それがちょうど眉間を叩くから不快な事この上ない。足先や指先の感覚が、末端から溶ける様に消えていた。 かちかちと歯が鳴った。顎を震わせている姿を想像すると、何とも無様で格好の付かない様に思われ、彼は無理やり飲み込むように してそれを収めた。状況として、決して彼はそう意図しているのではないが、どうしてもこの先颯爽と登場するようになってしまうの だから、最低限瀟洒な風情を漂わせようと思ったのである。 情けなく震えた叫び声を耳に入れ、祥鳳は途端無意識に背を跳ねさせた。 すぐ近くにまで寄ると、彼女はゆっくりと振り返る。その佇まい、髪は濡れ唇は青白く瞳はどんよりと濁り、それでも微塵も震えて はいないその様子には薄ら寒い気持ちを抱きもした。提督は彼女の頭を撫で 「帰ろう。皆心配している」 開口一番にそう言った。 何故ここに来たのかだとか、何故こんなことをしたのかだとか、そういったことを聞くのはやはり憚られた。話したいのならば自分 から口を開くだろうから、今はただ何時もらしくに接すればいい。提督はそう結論付けると、あとは濡れそぼった彼女の髪をひたすら 指で梳くだけになった。 それ以上両者から、何も言葉は発されなかった。静けさに耐えられなくなったか、祥鳳はしばらくの後、彼から目を逸らして再び海 面に視線を向けた。 触られることに抵抗しない様子を認め、とりあえずは彼女を立たせようと、提督は地に置かれた小さい手を取ろうとした。冷えて感 覚も希薄になった掌は、それでも祥鳳に比べればまだまだ血の気は通っているらしく、握った手は吃驚するほど冷たく思えた。 華奢で骨ばっている為か、まるで氷に厚手の布を巻いたかのような感触である。戦闘時には何時も弓の弦を引き絞っているから、人 よりも皮膚が厚くなっているのかもしれない。幾回も体を重ねその度に指を絡ませていたにも拘らず、今初めて知った事実であった。 きっとそういう鈍感さだからこそ、今まで彼女の仔細な機微にも気が付かなかったのだ。そういった自嘲の念がわだかまり、彼は頭を 抱えたくなった。 今すぐにでも額を地につけ、ひたすら謝罪をしたかった。彼女の望む事なら何でもこなしたい、仮にこの海に飛び込めと言われたな ら喜んでその命に従うだろう。そういった悔悟はじくじくと胸を痛ませたが、果たしてそれが免罪符にならないことも知っていた。 今この段階ではとにかく帰ることが先決だと、そう思い直して腰を上げる。掴んだ掌を引っ張ってみると、まるで釣り上げられるか のようにして彼女も立ち上がったのだった。 提督は自身のコートのポケットに、掴んだその掌を入れ、更に指を絡ませて握った。服越しの体と掌で挟みこみ、少しでも暖かいよ うにと体を寄せる。カイロや、何かそういった類のものを持ってこなかった事が、今更になって悔やまれた。 809 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 03 44 ID WPQREMKw 一歩、恐る恐る足を踏み出してみると、彼女も続いて歩を進めた。足取りは覚束なかったが、抱える必要があるほど衰弱しているわ けでもなさそうである。ゆっくりと歩くべきか、冷えるから足を速めるべきか。気遣うという同じ源泉から湧き出した背反する思いは、 何とも煩悶たるものであった。 「寒いね」 「上のケチ共は資材上限を絞っているんだな、まったく」 「新たにレ級なんていう敵も発見されたらしい。物騒なことだよ」 帰路につき、そのようなことをポツリポツリと話しかけてみても、まったく何も反応はなかった。彼女はただ顔を伏せ、半歩遅れて ついて来るだけである。握り返してくれている手の感触だけが、唯一の繋がりを示す楔に思えてきて、感じられる存在の気配はどんど んと希薄になっていく。やがて話題のストックが消え果てると、提督もただ黙々と足を動かすだけになった。 来た時よりも大分長く感じられるアスファルト舗装の道は、それでも何時しかその終端には辿り付けるのだった。ずっと先に見えて いたはずの光の粒が、今でははっきりと鎮守府の窓から漏れる灯りだったのだと認識できる。そのぼんやりと浮き出た建物の影に、ど こか安堵を覚えた。 彼はつと祥鳳の方へ視線を向けた。もうすぐ着くぞと、そう言いたかった訳であるが、思い返せば手を握ってから彼女の顔をきちん と見てはいなかった。腕の触れるほどすぐ近くにいたために、寧ろ何時もより様子を認めるのを怠っていたのだ。普段外では大っぴら に、恋人のように寄り添って歩くこともままならなかったわけだから、変に緊張していたのかもしれない。だがこの時まで、祥鳳のそ れにまったく気がつかなかったのは、間抜けとしか言いようのない愚鈍な過ちだった。 彼女の顔を見て、提督の口からは吃逆のような音が漏れ出した。祥鳳は空いていた方の手でひたすら目元を拭い、よく耳を澄ませば、 波飛沫の音の狭間に、小さな嗚咽も聞く事ができる。歯を食いしばり、時折肩を跳ねさせながら、手の甲を湿らせている。そういった 状況を認識するのにも時間が掛かり、顔を向けてから十秒は経った頃、ようやく 「どうした?」 そう一言訪ねる事ができた。 言ってしまってから、何て気の利かない言葉だろうと思った。訪ねたということは、察す事ができなかったと宣言しているようなも のではないか。そう気が付くと、腹から脳天へ悔恨がさぁっと駆け抜ける。 「ごめんなさい」 搾り出すようにして吐き出された謝罪へ、提督も慌てて反応を寄こす。 「いや、別に気にしていない。……だから、泣くのは止めなさい。何も責めないし、言いたくないことは言わなくていいんだから」 「違うんです! そうじゃなくて……それ以外にも、私、謝らなくちゃいけないんです」 過呼吸気味に途切れ途切れ言葉を紡ぐ彼女の様子は、とても痛々しいものである。彼女はここまで言い切ると、後から堰を切ったよ うに漏れ出す嗚咽に、続きを言う事ができなくなった。 810 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 04 09 ID WPQREMKw 気まずい間が開いたが、提督は決して先を急かすような事をしなかった。そんな事のできる権利はないと思われたし、悪意はなくと も結果的に追い詰める事になってしまうのは厭に思えた。 気が付けばポケットの中に手は無く、いや向かい合っているのだからそれも当然な訳であるが、掌に残っている温もりの残滓が寂寞 を掻き立たせてならなかった。一抹の不安感が足元を通りすぎ、胃がきゅうと縮み上がる。ぞっとしない感覚に、提督は思わず生唾を飲 みこんだ。 「一つお願いがあります」 意を決した風に、祥鳳は彼を見つめた。纏う雰囲気からいうならば、睨むと形容してもおかしくは無い。語気は冷静沈着なれど、滲 む凄みは紛れも無く、高ぶった感情のそれである。 「うん。何?」 「私と、別れてください」 提督の口からは、再び引き攣った吐息が漏れだした。 意外にも、その言葉を聞いたときに何かショックを受けるような事はなかった。ただ厭な予感が的中してしまったと、そういった納 得のようなものが漠然と心内に広がっただけである。一旦は流れを止めた彼女の涙も、だがすぐに眼は潤みだす。それをぼんやりと眺 め、しかし頭はそういった視界の状況さえ処理できないほどだった。真っ白に、虚無が果てまで伸展する。 「ごめんなさい。理由は聞かないで。……ごめんなさい」 やがて彼女は泣きながら、走って提督の横を通り過ぎた。 その場に立ち続けていると、今更遅れて防波堤で座るという行為の意味を理解できた気がするのだった。極寒が自身を罰してくれ、 しかも地平線に広がる闇は思考を煮詰めてくれる。 一体自分は、彼女の何を分かっていたというのか。 自嘲の念は何時までも、彼の心に纏わりついていた。 811 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 07 25 ID WPQREMKw 一章 1 煌びやかなオレンジの眼光が、舐めるように空を仰ぐ。その先、雲の白壁の向こうからサイレンの如き音が鳴る。 察知は同時。深海棲艦隊は、まるで息を合わせたかのように、一斉に駆動を開始した。 空母ヲ級を、残り五隻の船が取り囲むように移動する。足早な重巡が転回しヲ級の後方に張り付いて、ル級戦艦は正面に立つ。その 機敏な陣展開は、まさに熟練の妙技と呼ぶに相応しい。 カレー洋東方主力艦隊。数多ある深海棲艦隊の中、古参にして最強の一角。その旗艦を努めるヲ級の航行は、まるで茶会にでも赴く かのような優雅さを纏う。戦闘準備下のその余裕は、見た者悉くに畏怖を覚えさせるものであった。 数多の艦娘を屠りさったその矜持。この海域の覇者として君臨し続けたという気位こそが、この艦隊の牢固たる強さの源泉だった。 今、金城鉄壁たるを更に強化せんと、哀れにも羽虫が灯に迫る。 しかし、手を抜くつもりはない。愚行なれど勇敢なその意気は、それだけで充分に賞賛足り得るものであった。故に、例え相手がい かに弱卒であっても常に全力で相手になる。それがこの艦隊の数少ない流儀であるのだった。 各艦各砲塔がまるで独立した生き物かのように動き出し、一様に雲間の向こうへと照準を向ける。速度を維持し間隔を維持し、しか し意識は徐々に増大するプロペラの風切り音に集中していた。 輪形陣の中心で、ヲ級は青白い口角を吊り上げた。戦闘の愉悦が、久方ぶりの興奮を連れて空高くから舞い戻ってきたのだ。黒金色 の格納庫から白煙が昇り、その狭間から艦載機が出撃する。立ち上る煙を裂いてそれらは空高くに舞い上がり、数多の赤い光芒を空中 に刻み付けていた。 やがて雲をエアインテークに巻き込みながら、無数の艦爆艦攻、戦闘機が頭上に姿を現した。ヲ級艦載機を見つけるや、敵方の零戦 は急激に降下を開始。脅威の全てを撃ち落さんと、軍団に向かい突進する。それを正面に見据え、ヲ級艦載機も戦闘機動を開始した。 腹の底に響くような機銃の音が十重二十重と折り連なって、空一帯を多い尽くしたようだった。 フリントホイールの回されたジッポーのように、突如火の粉を噴出して墜落してゆく戦闘機。尾を伸ばす黒煙が無数の筋となり、群 青と白の彩を穢していく。その間を器用に縫いながら、彼の飛行機たちは翼を翻して踊り続ける。 空での戦いが勃発した頃、海面でも今まさに、砲火の交わりが始まらんとしていた。 視認された六隻の艦。うち旗艦の空母は始めて見る形のものであった。小柄な体躯に見たこともない武装を施し、悠然と艦隊の先頭 を航行する。その双眸、愛らしい童顔がもったいないと思えるほど、険しくこちらを睨みつけていた。 十一時半の方向、速度を維持し彼の艦隊は直進してくる。恐らくは、反航戦を仕掛ける算段であるらしい。 当然、深海棲艦隊とて速度、航路共に変えず。猛る闘争心に身を任せ、正面から迎え撃つ体勢をとった。 単縦陣。その意気やよし。 対空火器はそのままに、主砲副砲を正面へと向けた。射程に彼女らが入ってもしかしすぐには発砲せず、より命中するように、より 被害を与えられるように、目を眇め限界まで近づいてゆく。興奮や恐怖、トリッガーに掛かる指の衝動や緊張。それらから耐えに耐え 忍びに忍び、訪れる筈の時を待つ。 無限とも思える時間の果て、しかし彼我の距離は着実に詰まる。両者の交錯する視線は、敵味方の区別なく同じ色を湛えていた。 即ち、それは焦燥。逸る思いは頂に登り詰め、とうとう好機が到来した。 ヲ級は異形の白い腕を、ゆったりと高く持ち上げた。弾着観測後の修正時間を鑑み、ここがまさしく限界点。今まさに手を振り下ろ し、一斉射の号令を下さんとした矢先、だがここで敵方に意外な動きがあった。 812 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 08 14 ID WPQREMKw あろう事に、敵旗艦の新型空母はおよそ百六十度急速回頭。艦隊全体の動きを止めたのだった。 恐れを為したか、最悪手としか思えない行動を見、ヲ級は憫笑を漏らさずにはいられなかった。こうも情けない姿を見せられると、 骨がありそうだと意気込んだことに羞恥の沸く思いである。 抱いた失意の憂さ晴らしをすべく投げやりに斉射命令を出そうとして、だが突如彼女の脳内には一つの懸念が浮かび上がった。もし かしたらと思わずにはいられないその脅威は、状況を客観視するととますます現実味を帯びてくる。 ヲ級の下した判断は、一見すると用心に過ぎるかもしれないものであった。だが、果たしてそれは賢明でもあったのだ。 東郷ターン。その名を知らぬほど軍事に疎いヲ級ではない。敵は日露戦争、日本海海戦におけるあの奇策を、今この場で再現しよう としたのである。 一見無謀なこの回頭は、しかしその実こちらを誘い込む周到な罠である。旗艦に砲火を集中している間に、状況は丁字不利へと変遷 する。肉を切らせて骨を断つ、その真髄を見せんとする幻惑の戦術だ。 ヲ級が察知できたのは、敵新型空母の特徴的な艤装からであった。彼奴の左舷、艦載機マグの格納庫を兼ねた飛行甲板は通常のそれ とは違っていた。その厚み、なにより特徴的なハリケーンバウ。兼ねてより噂の流れていた装甲空母に相違ない。 この策は旗艦の防御力にその成否が掛かっている。陣の先頭を切るに、まさしく彼女が相応しかった。 策を看破したヲ級は、素早く自身の隊の陣形を組み直した。輪形陣から単縦陣へ。二時の方向へ回頭しながらの滑らかな展開である。 敵の戦術が看破された今、丁字になる恐れは完全に消え去った。なれば来たるるべきは同航戦。より早く戦闘準備を整えた方が、こ の海戦に勝利するのだ。 懸命の陣再展開に、しかし一片の焦りもありはしなかった。舞踏の名手は、どれだけ性急な拍子においても決して動きを崩したりは しない。それと同じ事である。 狂いの無い一直線の陣が完成すると、ヲ級の橙の瞳はすかさずに敵方に向けられた。果たして戦の女神は、尚天秤を揺るがさない。 彼の空母との視線の交錯が、心拍を跳ね上げさせた。その眼から察するに、胸中の意図は自身のそれとまったく同じ。そして号令が下 されるも、まったく同時であった。砲打撃戦、その火砲の交わりが今この時より始まった。 次々と繰り出される砲弾が、互いの袂に殺到した。無数の水柱が湧き上がり、空間一帯には突如として霧の幕が現出する。それが視 界を阻もうと、攻撃の手は緩めない。観測、そして誤差修正。砲弾は徐々に着実に、目標にひたひたと近づいてゆく。 火炎の残滓が空間の霧を真っ赤に染め上げた。花が咲いては散る。そんな優美ささえ感じられる朱の明滅である。響く轟音に空気は 痺れ、衝撃波が海面を真白く泡立たせた。 互いの砲撃により、互いが消耗してゆく。じわじわと膾にされるかのような砲戦であった。活路は見えず、ただただ無闇に損傷が増 えてゆく。だが、飛び散る破片の中、ヲ級の口元には悦楽の笑みがあった。 今までに無い、拮抗した実力を持つ敵艦。まさに彼女らは、好敵手と呼ぶべき存在であった。恐怖と歓喜との交錯によって、最高の 緊張が練り上げられる。火炎がその身を舐めるとヲ級は痛みより先、絶頂の恍惚に体を震わせた。 後方、重巡リ級がとうとう機関を爆発させた。前方、敵戦艦が左舷艤装を吹き飛ばされた。そんな様子に視線を廻らし、抱くのは更 なる戦果への渇望であった。目の前の敵は、必ず、潰す。憎悪と呼ぶには清らかで、歎称するには妬ましい。そんな激情がどろどろと 腹の底へ溜まっていった。 それからどれほど経ったか。転機は不意に訪れた。 遥か頭上ジュラルミンの屑と化した艦載機が、敵艦隊の進行方向に墜落した。予期せぬ突然の衝撃に、旗艦の空母はたまらず停止す る。極一瞬生じた隙を、果たして逃す事はしない。 ル級戦艦の砲弾が、一斉に敵新型空母に襲い掛かった。あわや、ステップを踏むように彼女はその弾幕を掻い潜り、しかしそれで終 わりではなかった。 813 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 09 38 ID WPQREMKw 避けられた砲弾は海面に着弾すると、大きな水飛沫を巻き上げた。そのどれもが明確な攻撃性を持ったように、空母の頭上に降りか かる。 覆われた視界。巡った好機にヲ級はすかさず追撃する。幾つかの艦載機が彼女の意を汲み取ると、一斉に急降下を開始した。目標は、 今まさに体勢の乱れた敵空母。その頭上めがけ、腹に抱えた爆弾を一斉投下する。 大規模な水柱、いや柱と言うに、その形は余りに巨大で歪。塊と呼ぶ他ない、そんな飛沫が彼の空母を原点に盛大に立ち上った。 必殺の一撃に手応えはあった。着弾の寸前、垣間見た彼女の体勢は余りにバランスを欠いていた。片足を海面から離し、充分な速度も 出ていなかった彼女が、この攻撃を避けられたとは思えない。 飛沫が収まる。そこにあるは残骸か、いや形さえ残らなかったのか。ヲ級は目を見開いて、その波の随に漂うはずの何かを捜し始め た。 窮まった進退。だが突然に、それは起こった。 水霧のカーテンの狭間、一つの白銀が瞬き煌く。その光は瞬間膨張し、ヲ級の視界を目一杯に覆った。混乱の中、しかし電源が落と されたかのようにその思考は瞬く間に消失する。 ヲ級は光の正体に気が付く暇なく、果てはあの空母の様相を確認することもなく、気が付けば、あっさりと絶命していた。 ル級戦艦は艦隊の旗艦が轟沈するを、視界の隅で捕らえていた。彼女の頭部を焼いたその爆風。しかし元凶は、それが何であるのか、 どこにあるのかさえ分からない。 ル級は見る。目を見開き、その正体を確認しようとする。沈んだはずの、木っ端微塵に破裂したはずの、あの空母を認めんとした。 だが、そんな彼女を嘲笑うかのように、正体不明の煌きが再び艦隊に牙を剥いた。旗艦喪失の混乱の中、一隻また一隻と沈められて ゆく仲間達。そしてル級は絶望と恐怖の渦中において、遂にその姿を垣間見た。 あの空母は健在だった。右手に持ったクロスボウが火花を咲かせ、双眸は冷酷に的を睨む。左舷の装甲甲板が焦げ付いている以外、 まったく外傷は見当たらない。 半ば恐慌状態で、ル級は全火砲を彼女に向けて発射した。弾は我武者羅に繰り出され、発砲音は止め処なく空気を振るわせ続けてい る。飛沫が再び彼女を覆い隠し、尚その水壁は増大し続けた。 だが恐怖に凝ったル級の視線には、その姿が映っていたのかもしれなかった。死神の似姿、その佇立した影を、何万リットルもの海 水の向こうに捕らえていたのか。 突如、水壁に穴が開く。飛沫の尾を引きながら、彼女は旋転して舞い上がった。クロスボウの照準、その先が自身の頭部のすぐ横だ と察すと、途端謎は解きほぐれた。 彼女が行ったのは、艦爆の直接照準爆撃。本来ならば、敵に向かって艦載機を発進させるのは愚行の極み、恥ずべき真似である。そ れは照準を付け、構え、発射された時点でその艦載機の向かう先は敵に容易に予測されるからだった。七面鳥を撃つより、哀れな親に 操舵された艦爆を打ち落とす事のほうが遥かに容易なのである。 だが、あの新型空母は飛沫の霧の中にいた。ましてや誰もが轟沈したと思った中、奇襲のように艦爆を繰り出していたのである。当然 察知は遅れ、果てはその航空機の姿さえ見つけられなかったのだ。耳のすぐ横を風切り音が過ぎ去ると、後に待つのは避け様のない死 だけである。 艦載機操縦者の、最早狂気とさえ形容できる絶対の信頼。そして圧倒的錬度。ル級は長大化した意識の中、他人事のようにその音を 聞いていた。耳元を颯爽と過ぎ去る、風の音。 諦観の境地、武人として求め続けた明鏡止水。皮肉なことに、それを会得したのは事切れる寸前の事であった。 僅か数瞬の間、勝敗は呆気なく決した。 呆然と見守る仲間達の視線に、大鳳は遅れて気が付いた。あの爆弾投下を自慢の装甲で往なした後、気が付けば全てを撃滅せんと、 身体が勝手に動いていた。意識の外、まるで右手のクロスボウが勝手に戦闘したかのようでもある。自身の危機のその先に、果たして 絶技が成ったらしかった。 814 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 11 23 ID WPQREMKw 「だい、じょうぶ?」 すぐ隣、祥鳳が呟くようにそう聞いた。目を見開き、何が起こったか理解が追いついていないのか未だ弓は引き絞ったままであった。 「ええ。大丈夫、だった、みたいだわ」 大鳳自身混乱はあったが、それでも微笑み、何とかそれだけ返すことができた。 勝利の認識には間があった。時の止まってしまったような一息の後、気まずい空気を打ち壊す、姦しい歓声が木霊する。先ほどまで の張り詰めた緊張が、途端たち消えになってしまった。 艦娘達は大鳳の周りに殺到すると、それぞれがそれぞれに勝手に褒め湛え始めた。喝采を惜しみなく浴びせると、大鳳は照れくさそ うに謙遜し、それが更なる賞賛を呼び起こすのだった。すっかりこの艦隊にも馴染んだ彼女の、大規模海戦の勝利である。その声は何 時までも、鳴り止むことはなかった。 鎮守府に電信を送った後、この戦果を報告せんと彼女達は嬉々として帰路についた。何時もより気持ち駆け足で、日に赤く染まる海 を行進する。凱旋しているかのような、そんな誇らしさが大鳳の胸には芽生えていた。 昼間の茹だる様な暑さは、何時の間にやら和らいでいた。海風は夏特有の湿った空気を含み、それが皮膚を舐めるように通り過ぎる と途端背筋が鳥肌立った。焼けた鉄板の如く熱を発していた艦装も、既にひんやりと冷たくなっている。 やがて地平線の向こうに薄ら鎮守府の影が現れた頃、祥鳳が不意に声を掛けてきた。 「ねぇ。最近、提督は元気にしている?」 逸らされている瞳は俄かに揺らぎ、その表情には悲しみと官能が織り交ぜられている。伝播した純真に何やら、意味も無く恥ずかし くなってしまう。そんな視線を向けられた。 自身が秘書になる前は彼女がその任を負っていた事を大鳳は頭の隅に思い出した。言葉の裏、微かに匂う色恋の暗香。それを感じた 気になって、だが彼女はすぐに否定した。唯の一言で余りに不謹慎で突拍子もない思考であると、そう思ったのだ。 「ええ。何時も通り」 「……そう。なら、良かった」 「私が改造できたなら、またあなたが秘書艦になるのかしら」 何の裏も無くただ口から漏れ出した言葉に、祥鳳は分かりやすく反応する。頬を染め、しかし瞳の悲哀は変わらない。 「……だと、いいけれど」 吐息のように、それは空気に交じり合った。 彼女の様子を眺めながら、大鳳の胸中には模糊な焦燥感が湧き出していた。無意識の内に航行速度は速くなってゆき、祥鳳の怪訝そ うな視線を感じてようやくそれを自覚する。 慌てて減速しながら、しかし煮え上がったままの頭は痛痒を抱え込んでいる。鼓動が高鳴り、胸が締め付けられたように苦しくなる。 腹の底から沸いてくる悪寒、苛立ち、不安感。それらに囚われ、尚その誘因は分からなかった。 徐々に鎮守府がはっきりと、視界に映りこんでくる。反対の雲間、空は桔梗色に染まっていた。 815 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 15 55 ID WPQREMKw 2 「大鳳、出頭しました」 先の戦闘で錬度は充分高められたらしく、入渠ついでに改造まで済ました大鳳はその足で執務室に訪れた。扉越しに声を掛けるとす ぐさま中から返事があり、彼女は目の前の木戸を躊躇い無く開いた。 「お疲れ様。黒も似合うね」 傾注していた書類仕事から一旦目を離し、提督は彼女の姿を見、そう言った。黒と緑を基調とした改装後の服装は、よく引き締まっ た体躯を気韻に彩っている。玲瓏たる色白の肌がその服の隙間から覗く様は、例えようも無いほど妖美だった。 「解語乃花とはこのことか」 「もう、褒めたって何もでないんだから」 おどけて言って見せると、大鳳は恥ずかしそうにはにかんで胸元の辺りを腕で隠した。余りに純真に過ぎる仕草だった。提督はわぁ っと湧き出した羞恥に、何が何やら落ち着かず、居た堪れない思いに焦がされる。乙女らしい姿と気障な自身の台詞が、部屋の空気を 甘ったるく淀ませたようだった。 誰に弁解する必要も無いのに一人で勝手に高ぶってしまい、自身の姿がおかしくないか、疑心暗鬼になるほどだった。大鳳の視線に訝 しみが無いか伺いつつ、深呼吸して平静を装う。 彼はさっさと話を進めてしまうことにした。机の下に手を伸ばし、硬質の一升瓶を掴み取つつ、余っている手で彼女を手招きする。小 首を傾げながら距離を縮めた彼女に、見せびらかすようにして机の上に置いた。 「……これは、何かしら?」 「地酒だよ。昨日取り寄せたんだ。今日の戦闘のMVP記念と、改造が終わったお祝い。……すまない。本当は盛大に祝ってやりたい んだがな。この情勢下でパーティーを開くと、上にばれた時が恐ろしいんだ」 大鳳は目を丸く見開いて、深緑の瓶を手に取った。冷え、結露で濡れたその表面から、中の液体が透き通って見える。 「ささやかだけど、まぁ酒さえあるなら酒宴は酒宴だ。誰か呼びたい奴はいる?」 「え?……あ、いえ。提督と二人がいいわ」 まじまじと充分すぎるほどに見つめた後、彼女は悪戯っぽい微笑を湛え提督に向き直った。 「あなたがお酌をしてくれるの?」 「君さえよければね」 「ふふ……嬉しい」 ハスキーな彼女の声が、執務室の空気に溶けていった。 机の上を片付け、奥の物置から椅子を引っ張り出す。嬉々としてそれに座る彼女の様子を眺めると、罪悪感も薄れるようであった。 この程度しかできなかったという鬱屈した思いが、嫣然とした笑顔に癒される。 816 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 20 53 ID WPQREMKw 悪い癖だとは知りつつ、どうにも祥鳳の一件以来、自嘲癖が染み付いてしまった提督である。人に喜ばれるということが、今何より の幸福だと感じられていた。彼女が喜ぶというのならきっと素っ裸で海にも飛び込めるなと、そう妄想を脳内に再生すると、余りの馬 鹿馬鹿しさに噴出しそうになった。 棚から適当に見繕ったグラスとつまみ、氷やらを机に置きつつ、席に座る。小さな宴は朗らかな空気の中、誰に知られることも無く 始まった。 話題は、先の戦闘の事に終始した。敵の今までに無い強さ、戦局の動き、そして自身の活躍ぶりを彼女は肩を弾ませ、欣喜と語って いる。 時折酒の入ったカップを呷りながら、身振り手振りを交え話し続ける。瓶内の液体はあっという間に半分まで減っていて、そのほと んどは彼女の胃の中に下っていた。 酌の度軽くなってゆく瓶の重量に、提督は冷や汗をかき始めていた。たった一口飲んだだけでも、臓腑が焼き爛れたかと思えるほど の焦熱感である。彼女が嚥下に喉を震わす度、提督は生唾を飲み込んだ。 このような飲みの席では、何時もは下戸な提督が彼女に介抱されるが、今日ばかり立場の逆転が起こりそうなことは誰の目にも明ら かである。提督は否応なく、腹をくくらざるを得なくなって、既に胃の痛む心地であった。 赤い顔を弛緩させて、大鳳はグラスを差し出した。もう何度目かも分からない酌の催促である。 提督は瓶を手に取って、しかしその段になって躊躇いが生じた。これ以上彼女にとって悪い酒になったなら、結局煩わしい思いをす るのは自分である。今ならまだ間に合うという楽観があった。 酒を抱えたまま動かなくなった彼を見、彼女は桜色の頬を膨らませると大きく喉を震わせた。 「提督! ください!」 「……飲みすぎ」 「そんなこと無いわ! まだまだ全然、酔ってなんかいないんだから! ほら、早く。ください!」 「酔ってないってのは酔っている奴の台詞なんだよ。もうやめておきなさい」 「酔ってません! 何処をどう見たら酔っているって、思うの? 信じられないわ。酔ってないから、ください! 早く!」 応酬はしばらく止まることなく、最初渡すものかと意気込んだ提督も、しばらく後には心の天秤をぐらつかせる様になっていた。机 がびりびりと震えるほど彼女は声を張り上げて、宥め続けても声量は微塵も変わらない。背中から湧き出している威圧感たるや、普段 の大人しい印象とのギャップの為に、とても耐えられるものではなかった。彼女の目はどんどんと細められてゆき、その険しさは背筋 をさぁっと凍えさせた。 817 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 21 24 ID WPQREMKw もう既に出来上がっていた。燻っていた火種へガソリンをぶちまけてしまったという事へのどうしようもない悔悟に、提督は頭を抱 えたくなった。 「もう。もう、もう! 信じられないわ! 私が頑張ったから今日の海戦も勝てたんですよ? その事きちんと分かってるの!?」 「ああ、分かってるよ」 「なら少しくらい我が儘聞いてくれてもいいじゃない! ほら!」 「だめだ。頼むから……」 そうして飽きるほど繰り返されたやり取りに、ついに転機が訪れたのは、ようやく五分ほど経った頃であるか。 大鳳はがなりの狭間に、ただ一回だけ大きく吃逆を上げた。顎をくいと引き肩を大仰に震わせて、その後は急にむっつりと押し黙る。 おやと思うより先、ふらっと体躯が揺れ動くと、そのまま机に引き寄せられるようにして上体が倒れた。 中毒で倒れたのかとぎょっとした提督ではあったが、背中が寝息で上下しているのを認め、ほうと胸を撫で下ろした。彼女の表情は 腕枕の敷枯れたその上で、憑き物が落ちたかのようにさっぱりとしていた。 静けさの中、耳がキンキンと鳴り続き、それが先ほどまでの喧騒を意識させた。途端訪れた部屋の静寂は、空調の音までもがはっき りと聞こえてしまうほどである。胸に迫る厭に大きな寂寞が、何とも居心地を悪くさせた。 ようやく潰れてくれたかと安堵のため息を漏らした提督は、手にしていた酒瓶を恐る恐る机に置いた。くびれを握った掌をしばらく 開かなかったのは、一つの懸念が払拭し切れなかったからである。つまり、大鳳が突然飛び起き強引に奪い去るかもしれないと、そう 穿ったのだった。 提督は焦れったい速度で、徐々に腕を引っ込めていった。机の中心で無防備に鎮座する酒は、だがしばらくしても何も脅かされはし ない。心配は杞憂に終わったようであった。 何となく、時計を見る。何故か物事の区切りには、意味もなく時刻を気にしてしまうものである。時の進みは思ったより遅く、眠気 がないのも納得であった。 そういえば、祥鳳に別れを告げられた時にも、時計を確認したのであった。ただ一人呆然と立ち尽くし、手持ち無沙汰と思う余裕も なかったはずなのに、二三三○と刻まれた盤面を見た場面は今でもはっきりと思い出せる。嫌な記憶のリフレインに胸は歯痒い疼痛を抱 え込み、蕭索とした部屋の空気と相まってやたらに気が沈むのだった。 ふと目を向けると、大鳳のうなじが後ろ髪の狭間から覗いていた。よく目を凝らせば、服の膨らみの隙間からは流麗な背中も見て取 れる。色白の肌の、滑らかで何より艶かしい質感が、くっきり浮き出したかのよう視界に入ってきた。 邪な考えを持ってしまったのは、果たして生理的に仕方の無かったことなのか。以前の恋人、しかもまだ未練があると言ってもいい ほど引き摺っている彼女の事を思った直後に、あまりに不謹慎な想像をしてしまったことを、提督は独り恥じたのだった。首をぶんぶんと 振って、頭に沸いてしまった、口に出すのも憚られるような妄想をなんとか打ち消す。とにかく落ち着けと、胸中で自身に向かって繰 り返し言って、昂ぶった気持ちを鎮めたのだった。 818 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 22 26 ID WPQREMKw 提督はゆっくりと椅子に腰掛けた。力が抜け幾らか冷静になり、彼は再三のため息をつく。何はともあれ宴は終わったと、そう心弛 んだ矢先、しかし気を抜くには余りに早すぎた。 提督は、突如耳に入ってきた水音に過敏な反応を寄こした。予想だにしなかった、だが何よりトラウマを刺激するその音を果たして 聞き間違う事があるだろうか。蕎麦をたぐったかのような音は、間違いなく鼻を啜った時のそれであった。 狼狽し、思わず席を立ってしまう。音はくぐもり不明瞭なものではあったが、視線の先、彼女の肩の震えが目に入ると、もう状態を推 し量るには充分だった。 恐る恐る名を呼びかけてみる。するとすかさずに、予想通りな涙声の返事。確証が得られると心拍は途端跳ね上がり、ばつの悪さは 彼の瞳をあちこちへ揺らがせた。 「おい、大鳳? なんで泣いているんだ。お前別に、泣くことはないじゃないか」 「提督が、お酒くれないから……。私、嫌われたんだわ。提督は、もう改造の済んだ私の事なんて、どうでもいいと思っているんで しょう」 「そんなわけ無いだろ」 「嫌われたわ。私明日から生きていけない。嫌われた! 嗚呼、もう駄目。死んでやるんだから……」 「なぁ、頼む泣かないでくれ。酒は好きなだけやるから。ほら酌するぞ」 目の前で女性に泣かれるというのは男性なら誰しも苦手とする所であろうが、提督のそれは何より格別なものであった。今再びあの 時のことが脳裏にまざまざと蘇り、息苦しさを感じるほど胸が締め付けらているのである。泣きたいのはこっちだと、そう叫びたい衝動 に駆られながら、彼の指は独りでに震え始めていた。 そんな様子には構うことなく、大鳳は酌という言葉にだけ迅速な反応を寄越した。 がばっと顔を持ち上げて、カップを勢い良く差し出す。彼女の瞼は赤く腫れ上がり、目じりからは大粒の涙が零れ落ちていたが、そ れでも屈託無い笑顔を爛漫と振りまいていた。 諦観や呆れの交じり合った感情が、彼の口から吐息となって溢れ出す。とくとくと注がれる液体の波紋を、大鳳はニコニコと見つめ ていた。 「ふふ……大好き」 「素面になったら覚えていろよ、お前」 発せられた言葉の意味さえ最早理解できないのか、彼女は何度も首を縦に振り、カップの中身を飲み干した。 結局その後も酒は大鳳一人が消費し続け、ようやく本当に宴が終わったのはもう深夜と呼ぶことのできる時間であった。 今度こそ潰れ机に伸びた彼女を他所に、提督は空になった瓶とカップを片付けた。グラスのぶつかる音は、意図しないでも大きなも のであったのだが、それでも大鳳はこの不快な音を気にすることもなく、ずっと安眠し続けていた。 一通り片付けが済んでしまうと、提督は歯を磨き、遂には寝巻き浴衣にまで着替えてしまった。気持ち良さそうな彼女の寝顔を見て しまうと、どうしても肩を揺する気にはなれないのである。 同室に女性がいるのに服を脱ぐというのは何とも背徳感の沸く行為であった。ただ脳内には早く寝たいという欲求が渦巻いていたし、 多少は彼も酔っ払っていたから、気も大きくなっていたのである。焼けるような胸のむかつきは体をひたすら重くさせ、しかし不快か と言われればそんなことはない。彼女の耳や背中の線、椅子背もたれの付け根に押し付けられた尻の膨らみ、そういった所にちらちら と目が行こうとするのを何とか自制しながらの着替えであった。 819 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 23 18 ID WPQREMKw そもそもこの執務室のすぐ横には提督の寝室があったのだ。何もここで脱ぎ着することはなかったはずなのだが、そういった思考に 行き着く前までに習慣が体を支配してしまっていた。気が付いたのは、丁度帯を締めた直後である。 何もする事がなくなってしまうと、とうとう役目を果たさなくてはならなくなった。彼は大鳳の元へ行き、不承不承にその小さな肩 を揺すった。 耳元で名を連呼すると、彼女はこの世全ての倦怠を一手に引き受けたかのような緩慢さで体を起こそうとした。腕の力だけで上体を 持ち上げたのか、ちょうど背のラインが地面と垂直の線を過ぎると、途端椅子の背もたれにしな垂れかかる。 「立てるか?」 聞くと、首を横に振る。まだ目元のあたりは赤く、しかし反対に頬や口の周りは血が抜けたかのように青白かった。小さな顔に背反 する色を持って、見るからに病的である。 水の入ったコップを目の前に差し出すと、彼女はおずおずと、しかし顔つきはだけは必死な様子でそれを受け取った。どうにも、意 思と体の連携が上手くいっていないらしい。手を小刻みに震わせながら焦れったい速度で口にまで運び、だが一旦コップの端が唇に触 れると、夏場の運動後のように中身を飲み干していく。 「もう一杯いるか?」 机に置かれたコップを見、そう問いかける。大鳳は首を横に振った後、呻くように 「せ、洗面台に……」 と言った。 皆まで言わずとも、提督には彼女の意が分かっていた。すぐ側にまで近づいて、脇に腕を挿し込む。体重を支えながら半ば引き摺る ようにして、執務室奥の自室へとその体躯を誘導していった。 本来、艦娘は進入を禁止されている場所である。着任してからというもの、今までこの部屋の中へ招き入れたことがあるのは祥鳳、 唯一人だけであった。救護処置なのだから仕方ないと心の中で弁解しながら、彼は部屋を突っ切って水回りへの扉を開けた。 大鳳は混濁した意識の中で、彼の香りを嗅いでいた。唯でさえ今までに無いほどに近づいて、しかもあたりは提督だけの生活の場な のである。空気が肺に満ちるとどこか幸福に包まれて、身体が浮いているかのような心地である。 こんな状態なのに異性の匂いに意識を向けるとは少々色欲過ぎるのではないかと、洗面台の前に立つと彼女はそう思い至った。それ からようやく提督の前で無様を晒そうとしていることに意識が向いたのだが、どこかに行ってと言うより先に、逆流してきたものが喉 を占拠した。 吐瀉物が陶器を汚し、胃酸の匂いがあたりに散らばる。彼女はえずきに任せるまま二、三回続けて嘔吐した。 つまみをそんなに食べなかった為か出てきたものはさらさらで、思いのほか苦しいということは無かった。ただ食道に焼け付いた残 滓の感触は不愉快極まり、それが気持ち悪さと似たようなものだから迂闊に動く事ができない。 胃の縮こまる疲労感が、むしろ感情を高ぶらせたらしい。大鳳は荒くなった息の合間、搾り出すように 「ごめんなさい」 と言った。それを皮切りに不甲斐なさや羞恥の念が勢いよく湧き出し、それは意識せずとも涙となってぼろぼろと零れてくる。抑え きれない嗚咽が、夜中の静かな空気の中で震えた。 820 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 26 54 ID WPQREMKw 「別に気にしてないよ。だから泣くのは止めなさい」 彼女の背を摩りながら、提督はそう口にした。慰めではなく、本心からの言葉だった。 ただただ居心地が悪いから、どうやったら彼女が落ち着いてくれるかと考える。感じている体温を見通そうとしているかのように、 彼は摩る自身の掌をひたすら見つめていた。 しばらくの場の沈黙と自身の思考の果て、ふと脳裏によぎる事があった。自制もせず半ば自棄になったかのように酒を呑み、そして いざ峠が過ぎると反省と悔恨に涙を流す。普段では絶対にあり得ない大鳳の行動に、提督はずっと得心いってなかったのである。 何が彼女をここまで乱れさせたのか。ずっと頭に居座っていた雪礫が、今音を立てて溶け出したようだった。そしてそれは余りに都 合の良い状況を現出させ、果たして逆らう事ができるほど、提督も強固な意思を持ち合わせてはいない。 「なぁ、大鳳。もし良かったら、この後も秘書艦も続けてくれないか」 思わず滑り出すように吐き出された言葉は、自身の鼓膜を震わせ骨を震わせ、脳内に伝道した途端に後悔の念を噴き出させた。目の前 にしている問題から目を逸らして、ただ逃避をしているのだ。無意識に吐き出された言葉であった。より一層、自身が矮小に思えた。 本来なら彼女の体調の事を考えて、今この場で言うべきではないことだったのかもしれない。しかし、それに意識が向かないくらい に、今の提督は逸る感情に駆られていた。急く必要は欠片もありはしないのに、何か処理のしきれない焦りがわだかまるのである。 どうか断ってくれと、そう何度も心の中で唱えながら、彼はそっと大鳳の反応を見る。だが心理の機微に、今の彼女が気づくわけも 無く、止んだ嗚咽がまさに回答そのものだった。 「もちろんお前がまだ秘書艦をやりたいって言うなら、だがな」 提督はあわててそう付け足した。自分の願望の発露ではないのだと、そう言い訳したい気持ちが独りでに口を開かせたのだ。 幾らか色の戻った顔を上げ、大鳳はゆっくりと視線を向けた。 「いいの?」 「悪いことがあるかよ。どうだ、お前は秘書艦を続けたいか」 「……嬉しい。私、本当に嬉しいわ。……ありがとう」 そっと伸ばされた手が、控えめに提督の上着の裾を摘んだ。はにかんだ表情を見、彼の心持は暗澹たるものである。 821 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 27 33 ID WPQREMKw 3 驚くほど自然な目覚めであった。寝起き特有の、あの蒲団に身体が沈みこむような気だるさが一切まったく無いのである。頭部を絶 妙な堅さに支える枕や下半身を柔らかく包むタオルケットの感触が、むしろ心地良いものとは思えず、自身が横になっているという事 自体、違和感を感じてしまうような、せせこまった感覚が体を支配していたのだった。 視界に映る天井が驚くほど近くに感じられ、そしてそれは決して心象による錯覚などではないという事に大鳳は遅れて気が付いた。下 に引かれたものが蒲団ではなくベッドであること、着ている服が寝巻きでないこと。そういった差異が徐々にだんだんと知覚されてい って、混乱は頭のクロック数を猛然と加速させていった。 そこが提督の部屋だと気が付いたのは、たっぷり一分は経った後である。彼女は昨日の記憶を掘り起こし、しかしどうしても就寝に 至るまでのプロセスを思い出せないでいたが、今体を包んでいる心を痒がらせる匂いは間違えなく彼のものであるから、ここがどこなの か疑問を挟む余地はないのである。 タオルケットを跳ね除けながら、彼女は体を起こした。提督を探し辺りを見渡してみても、だが姿は見当たらない。部屋の調度品が じっとこちらを見つめているようで、どうにも居心地が悪かった。まるで、お前の昨日の醜態を私たちはずっと見ていたぞと、或いは お前の欠落した記憶の場面を私たちは覚えているぞと、そう言い詰め寄られている気になるのである。 いち早くここから逃げ出したくなって慌ててベッドから降りる。小走りに扉にまで近づき、焦燥に駆られるままドアノブを回した。 背中に感じる視線のようなものが、酷く恐ろしいものに思えていた。罪悪感が足を急かし手を震わし、きりきりと胸を締め付けている。 今の彼女の様子は、さながらホラー映画を見た後にトイレへの廊下を歩く怖がりそのものであった。 扉が開くと、恐怖はさっと霧散した。溢れてくる光量は随分多く思えて、それは先ほどまでいた寝室はカーテンが全て閉じられてい た為であった。その事に気が付くと、ただ薄暗いというだけでここまで狼狽した自分が恥ずかしく思えて、大鳳は独り勝手に胸の奥を 熱くしていた。 勢い良く開いた扉は相応に音を出して、執務机に座っていた提督の背は思わずびくんと跳ね飛んだ。その拍子に机の上の書類がぐら ついたが、崩れるほど傾きはしない。ほうとため息一つ、彼はほんの少しの倦怠を滲ませながら、ぐるり大鳳の方へ振り向いた。 「おはよう。吃驚した」 「ごめんなさい! そんなつもりはなかったの」 「いいよ。どうしたの、慌てて」 訝しげに細められた目にさっきまでの不恰好を看破されたかのようで、彼女の心中は途端波風立った。泳いだ視線の先に、ふと壁掛 け時計が映り、それが逃げ道を作ってくれた。裏返りかけた声で少々露骨に、彼女は話の方向を逸らす。 「も、もうお仕事しているの? 随分早いんですね。まだ五時なのに」 「いや“もう”というか、むしろ“まだ”なんだよな」 「え?」 「えっと、昨日の夜の事はどれだけ覚えてる?」 突然の問い掛けに、彼女は心臓をきゅっと縮こまらせた。頬がじっとりと、果実が熟れゆくように染まっていった。 822 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 28 56 ID WPQREMKw 自身の痴態について、一度はベッドの上で平然と思い出していたはずなのである。だがその罪深さは本人を目の前にして、ようやく 悪意の針を覗かせる類の物らしい。音を立てて湧き出した羞恥がぼっと体を茹らせて、背筋のむず痒さにもんどりを打ちたくなってし まう。顔が赤くなったことには自覚があったから、焦り両手で頬を覆った。眼前にしているこの人にあのような無様を晒したのだとい う、そういった自意識が平静を装うとする心中を容赦なく攻撃してくるのだった。彼に見られているということが、今この上ないほど 勘弁ならない。 提督は意地の悪い笑みを浮かべながら、そんな彼女の様子を眇めた眼で見つめていた。別段、特別な意図でもってこの問いを投げか けたのではない。だが煽られる嗜虐心、その高揚たるや話の本題がすっかり頭の隅に追いやられるほどだった。 「別に夜這いをかけた覚えはないぞ」 もののためしといった心緒で、そう口にしてみた。言葉での追い討ちをかけてみて、彼女の反応を見たかったのだ。 果たして、満足の行くリアクションである。大鳳は赤い頬を尚一層朱に染めて、 「馬鹿!」 と一喝、提督を睨んだ。凄んで見せた所で、そんな愛嬌のある頬の色をして恐れおののく者があるだろうか。むしろ彼は恍惚の中、た だただ慈しみの念を覚えていた。今すぐにでも側に駆け寄り慰撫してやりたいと思うほどに、愛らしさは胸をじくじくと疼かせる。 自身の変態性に危機感を持って、彼は衝動を我慢することにした。怒らせたいわけじゃなく、ただ可憐に恥ずかしがる様を見たいだ けなのだ。これ以上調子に乗ることは、矜持が許しはしないのだった。 「お前が寝た後、妙に目が覚めちゃったからずっと仕事をやってたんだよ」 視線を机に戻しながら、提督は気だるさを装い言う。先ほどまでの錯乱は急になりを潜め、彼女は目を大きく見開いた。 例え直接見ていなくとも、愛らしくころころと表情が変わっているその様子は充分に察知ができて、思わず口元には笑みが浮かんだ。 「昨日からずっと?」 「時々休憩は挟んでたけどね。……お前、もうはやく自分の部屋に帰ったほうがいいんじゃない?」 「どうして?」 「別に私は困らないがね」 言われ、彼女の頭には失念していた問題がわっと花開いたようだった。艦娘の起床時刻は六時。ここに泊まったということを誰にも 気づかれてはならないし、その為には様々に身繕いも必要だった。 「失礼します!」 ぱたぱたと足音を響かせながら彼女は廊下に飛び出していった。顔色は、今度はさぁっと青白くなり、頬も無意識に引き攣っていた。 部屋を出ると、遅れて聞こえた提督の笑い声。それが耳に入った途端、地団駄の踏みたい思いを抱いた。誤解される事が恐くないの かと、耳を引っ張りがなり立ててやりたかった。生憎今は湧き出す焦燥感に命じられるまま、足を動かすことに精一杯だ。 踏みしめられた木の板の歪む音は、ポジティブにリズムが良く、まるでフラメンゴの演奏のようでもあった。心情とは裏腹な、その 愉快な音が神経を逆撫でして、どうにも気分は宜しくない。執務室を出てからというもの苛々は正の一次関数グラフのように、止め処 なく募っている。階段を降り、尚足は速めたまま、大鳳は鎮守府本棟の出口へ向かった。 渡り廊下の屋根の向こう、青の抜けすぎて紺になった空色がじっとりと彼女を見下ろした。昂った感情が冷えたのは、棟を移り艦娘 宿舎に足を踏み入れた時である。 途端に音を立て始めた心臓の脈動は、きゅうと息を詰まらせた。それは何も走り疲れた為ではない。この宿舎内、今誰かが気まぐれ にふらっと外へ出てきたなら、誤解の種は見事芽を出し決して収まりはつかなくなるだろう。その恐怖が、緊張の糸をきりきりと張っ ていたのだった。 823 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 29 21 ID WPQREMKw つくづく普段着である事が恨めしかった。まだ五時である。着替えたと言うには余りに早い。脳裏には執務室に戻るという選択肢も 浮かびはしたが、どちらにせよ部屋に帰還しなくてはならない以上、意味の無い事だった。 忍ばした足音の板張りの床を滑る音に、一歩一歩精神が削り取られてゆく。部屋の戸が延々連なる光景。誰かの部屋の戸を横切る、 その数十センチ間隔数秒おきの緊張が、過敏な神経の表面をごしごしと容赦なく摩るのである。 珠の汗が頬を伝い、幾つかが床に滴り落ちる。決して暑いと感じているわけではない、はずであった。彼女には最早自身の体温さえ、 判別ができていなかった。 時間の感覚の希薄になりだした頃合、目的の場所にたどり着くと、大鳳は涙が出そうなほどの歓喜に打ち震えた。緩んだ心が触れた ドアノブへ流れ出すようで、足腰に力が入らなくなる。何とか自身の部屋の中に転がり込んで、閉まった扉に背を預けた。しゃがみこ み、達成感と徒労感の混ざった空虚にじっとりと浸る。何をするのでもなくただただ背を扉に預け、部屋の天井にある染みを意味もな く見つめ続けた。 結局は、起床のベルの鳴るまでずっとそのままの体勢であった。ただ有りのままの沈黙、その範囲は脳内にまで及び、ふとすると喧し い目覚ましの鐘音さえ意の外に追いやられかけていた。何せ俄か廊下に眠気眼の喧騒が響き始めてようやく、彼女は動こうという意思 を取り戻したのだ。茫然自失のその境地は、先の戦闘時、一気に敵艦隊を撃滅に追いやったあのときの状態とどこか似ている気がした。 立ち上がるときには尾てい骨から背骨に沿って鈍痛が顕れ、しかし致し方無いことだろう。痛みの範囲は筋肉から体の奥へ侵食する ように広がった。我慢して無理やり腰を回してみると溶けだす風に痛みは引いて、その段になると、まだ自身が身繕いを整えていない ことに気が付いたのだった。 替えの服はぱりぱりと、折り目に一切乱れは無い。だがいざ着込んでみると、途端柔らかく体躯を包み込んでくれるのだった。支給 されたばかりの、新品の、新型改装服である。着心地に不満はあるはずもない。 替えは今着たこの一着のみで、脱いだものと合わせ二着でのローテーションである。着替える必要があるか判断の難しい所ではあっ たが、一応酒盛りをしてしまった手前どうしても不安は残ってしまう。大鳳は脱いだ服にネームタグをつけると、洗濯用ネットに入れ て出口の方へ放っておいた。食堂に向かいがてら、後で共用洗濯機まで運ぶ算段である。 その他身の回りを整えて、彼女は再び廊下に出た。艦娘達がぞろぞろと食堂へ向かう中、動揺を胸に秘めながら顔を伏せて歩く。 片端から、今朝は早起きしていないよねと聞いて回りたい気分であった。こういった確証の得られない状況というものを、果たして 好む者がいるだろうか。大鳳とて、例外ではない。 つい一時間ちょっと前に通った渡り廊下を、今度は反対方向に行く。食堂は本棟一階の西、艦娘宿舎から見ると右手の廊下の最果てにあ る。ガラス戸二枚に隔てられその間も大分長いから、最早棟として独立しているような造りであった。 大鳳が本棟に入ってちょうど右折しようとした時、階段からはぽつねんと提督が降りて来るのが見えた。彼女はその姿を視界の隅に 捉えるや、反射的に顔を逸らして、逃げるように廊下を突き進んだ。幸い辺りは艦娘によってごった返していたために、小柄な彼女の 姿はすぐ雑踏に消え溶けた。或いは、気を使って見逃してくれたのか。恐る恐る後ろを振り向くと、彼は第六駆逐隊の面々に囲われな がら愉快そうに口を動かしている。 気をつかう、というフレーズが頭にどこか残り続けた。平静に戻った上で彼を見ると、思い出された場面があった。 曰く、提督は眠れないからずっと仕事をしていたというのだった。しかし普通に考えれば、ベッドを自身が占領してしまったために、 むしろ夜を明かすためにやる事というのが仕事しかなかった、というほうが自然である。起床時は半ばパニックの中にあったから、こ んなことにさえ気が付けていなかったのだ。 後でお礼を言おうと考え、しかし胸がむず痒くなる。それは申し訳なさによるものか、はたまた羞恥によるものか。彼の顔を見るこ とに抵抗を覚えてしまっていること。しかもそれは決して不愉快からくるような代物ではなくて寧ろもっと甘い、じくりと滲む胸奥の 痛みからきているということ。 果たして、大鳳の頬は朱色だった。 824 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 32 31 ID WPQREMKw 二章 1 暦の上では秋にもなれど、赤トンボが飛ぶわけでもなく椛が色付くわけでもなく、早秋とは名ばかりに、海面は未だぎらつく太陽に 焦がされ続けていた。滲む汗は珠となり、いつかはつぅと滑り落ちる。それが上着の肩口に吸着すると、接着剤のように皮膚と肌とを 張り付け始める。不快な感触に、だがもうすぐそれも終わると胸の中で唱えれば、幾らか気分はましになるのだった。 北方海域への遠征任務。航空機輸送の報酬として鋼材とボーキサイトを受領するその作戦は、丁度往路の半分にまで差し掛かったと ころである。祥鳳を旗艦とする軽空母三隻(此れを特務臨時編成航空戦隊)護衛の駆逐艦三隻(此れを特務護衛駆逐隊)それらを纏め て『第三特務臨時編成艦隊』は、茹った海に波紋を刻みながら粛々とと航行していた。 睦月型三隻を率いるように鳳翔が先導し、後方警戒には龍驤、祥鳳がついていた。空に木霊する駆逐艦の姦しい声は、鳳翔によって やんわりと包み込まれていた。それは窘めているのではなく、ただその煩い会話がきちんと管理されているという風である。彼女の持 つ天性の母性が駆逐艦達の喧しい声を、それでも煩過ぎることにはしていなかったのだった。 残された年長組二人は、実に気楽なものである。和気藹々とした朗らかな雰囲気に、だが片一方祥鳳だけは取りこぼされたかのよう に物憂げだった。 龍驤との会話に返事はする。その話の内容もきちんと理解はしている。別段心ここにあらずといったことではなく、ただわだかまる 憂鬱が気を萎えさせていた。 看破されることはないだろうと高を括っていた。今の自身を客観視する分には、どこにも異常はないはずだと思われた。そう思った 矢先にしかし、突飛に放たれた龍驤の一言はその考え全てを否定した。 「なんや、うち小難しい話しとるつもりないんやけど」 会話の最中に脈絡なく、ふとしたら聞き逃してしまうような自然さ。思わず顔を向けてみれば、訝しげに眇めた眼がちくりと刺すよ うな視線を送っていた。 祥鳳の失敗だったのはその後何も言い返すこともできず、息を詰まらせてしまったことであった。取り繕わなかったということが、 まさしく肯定の返事そのものである。すかさずに龍驤は追撃の次手を口にする。 「こないなしちめんどくさい遠征任務なんやからおもろい話があるなら出し惜しみせんでほしいんやけど。……提督やろか? 原因 は」 825 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 32 50 ID WPQREMKw 果たして図星の真ん中をつかれ、祥鳳の反応は分かり易さの極みである。「そんなんじゃない」と「ちがう」を壊れたように繰り返 し、頭の飛んでいきそうなほどかぶりを振る。けらけらと笑い続ける龍驤は、得心いった様子で先を続けた。 「ええでええで、隠さんでも。きょうび提督は大鳳にぞっこんやからなぁ。寂しくなるのもようわかるで」 「ほんとに違うんだから!」 「まぁ予想の範囲ではあったけどね。キミ分かりやすいからなぁ」 流石に、過去の関係のことまでは漏洩していないようだった。そこに安堵を覚えつつ、しかし龍驤の言葉は本質を悉く突いていた。 即ち、提督と大鳳の様子が視界に入ると、それだけでもう面白くないのである。この遠征任務の通達、つい二時間ほど前のことであ ったが、当然執務机に腰掛ける彼の隣には、あの秘書艦の姿があった。 以前は自身のものであった役職に他人が収まっている様子。それを受け入れるには、未だ整理というものが終わっていなかった。自 分から去っておきながらと、何も弁明しない決意をしておきながらと。自嘲は重ね重ね、だが勝手な感情は際限なく胸の内をのた打ち 回る。惰弱で幼稚で惨めであった。そういった自覚が、より一層彼女を病ませていた。 祥鳳は消化しきれない思いを抱き続け、今この時でさえ彼らの様子を気にしているのである。まさかまだ進展と呼べるような事は起 こっていないはずだと、妄想と焦燥に頭を疼かせ、兎にも角にもいち早く帰りたかった。 「まぁあの提督は色恋に興味無いやろうから、当分心配は無いんやない? あの子も仮に気があったとして、どう見ても晩生やから なぁ」 彼女が悪気無しに放ったこの慰めの言葉に、息の詰まる感じがした。彼は色恋に興味は無い。その一文が、心内でしつこく反芻される。 まさしくそれが、その思い込みこそ祥鳳の決意の源泉だった。自身が他の娘とは違うという確証を得る事ができないでいた事。たと え同衾したとて、夜が明ければ他の娘との区別はない。秘匿が完璧であったからこそ、恋人である意義も薄れていたように思えたのだ。 嫉妬ではなく、不信。普通以上のことを求めた故の破局だった。自身が特別だという確証が、そんな何をどうやっても得られないよ うな代物が欲しくて仕様がなくなった。その自分勝手な驕慢さへの自覚から、提督に苦しみを告白することもできなかった。そして挙 句、精神的な破裂を感じ取ったその日に、彼女は別れを告げたのだ。 今、当時の胃を痛くしながらの心配が杞憂に終わった。大鳳の様子を見れば、あの時の自分が周りからはどう見られていたか、推し て知るべしである。特別な場所にいた事を知らなかった愚鈍さが、悔悟となって嫉妬へ変わる。 水面の波紋を消す術は、唯一つ待つことだけである。心内のざわつきは、未だ留まることを知らなかった。 826 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 38 07 ID WPQREMKw 2 遠征に空母が必要となれば、必然的に祥鳳を組み込まざるを得なくなる。つい何時間か前、この執務室には彼女がやって来て、もう それだけで提督はこの上ないほどの憂鬱に苛まれていた。 吐き出される溜息は際限なく、肺の奥底から湧き出している。これでは良くないと自身の仕事に傾注するも、そこに並ぶ事柄に愉快 なものなどある訳がない。先に送付した支給資材上限拡張の依頼書が、慇懃な“お断り”と共に返送されたのを視界に入れ、遂に彼は 机に伸び伏せた。 「えっと、何かお茶でも入れてきましょうか?」 何回聞いたかも分からない大仰な溜息に被せ、大鳳はおずおずとそう聞いた。気遣う顔つきをしながらも、決して提督の方を見よう とはしていなかった。書類の淵を指でなぞりながら、几帳面にその線を合わせている。時折落ちてこようとする髪の一束を、指で掬い 取っては耳に掛けていた。 実を言うならば、この艦娘の態度そのものにも、いくらか煩わしさを感じている提督である。樽俎、と言うには余りに煌びやかさが 足りなかったが、あの酒の席以来、彼女の提督に対する素振りは露骨に変わった。 具体的には、視線を合わせなくなった。別段、今まで顔を突き合わせて会話したことなど一度もなかったが、普段の生活の中でふと 目が合いそうになるだけで、仰々しく不自然に顔を背けるのである。見せ付ける為にわざとやっているのだとしたら何とも腹立たしい 事この上ないのだが、しかし当の彼女を観察すれば悪意というか、下心に基づいた行動ではないらしい。腹の色が淀んでいないのは彼 女の美点でもあるが、だからこそ接する方としては、厭に気を使ってしまう。 この執務室にやたら長く居座ろうともしだした。業務の終わった後、何かと話題を見つけては、ずっと側を離れないのだ。恐らくは 再びの酒宴を待ち望んでいるのだろうが、生憎尻尾を振ってる様を見せ付けられると意地の悪くなる彼の性癖。就寝時刻が遅くなる苛々 も相俟って、願望を叶える気は絶無となっていた。 兎に角、気に入らなかった。一挙一動が悪意の針となって、脳みそをつついているのだった。 嫌悪の削ぎ落ちた煩わしさである。まさしくそれを部屋中に振りまかれているから、どうにも鼻について仕方ないのだ。 「あの、提督?」 不安げな声音が、静けさに圧迫された鼓膜を撫でた。体は起こさず顔だけ大鳳の方へ向けてみると、不安げに揺れた瞳が視界の中央 に鎮座した。勿論、ただの一瞬で目は逸らされ、後には視線の紡いだ糸らしきものの残滓が、眉間に感じられるだけになった。 827 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 38 38 ID WPQREMKw 胸の内で散々悪態をついてみる。お前は少女漫画のヒロインか。無自覚なあざとさの、どれだけ煩わしいかを知っているのか。そう いう態度は同姓から一番に嫌われるぞ、等々。 じっと横顔を見つめ続けていると、ほんの少しだけ瞳の見ることのできる瞬間がある。大鳳はちらりと提督へ眼を向けては、慌てて 逸らすのを繰り返していた。 「飯、食いに行かないか」 姿勢をそのまま、彼は口だけ動かしてそう言った。空調の音に紛れてしまいそうなほど、弱く覇気の無い声音であったが、大鳳はすか さずに反応を寄こし、 「え?」 首を傾け、そう聞き返す。 「飯食いに行こう。腹減った」 視線がしっかりと交錯したことに満足を覚えながら、彼は腕立て伏せをするような格好で体を起こした。膝裏で椅子を押しのけ立ち 上がり、欠伸をしながら伸びもする。 戸惑う彼女は、外出の準備をし始めた彼の周りを、おろおろとうろついているだけであった。ものの一分で支度を終えた提督は、一 旦の制止を呼びかける大鳳を無視し、そのまま出口へと向かっていった。 もちろん執務中の外出は、原則禁止されていた。しかも彼は見るからにこの鎮守府の敷地外にまで出ようとしている様子。秘書であ る所の大鳳がこれを看過できる訳は無かったのだった。 とうとう扉が開かれて、その足は廊下へと伸びていった。執務室に留まり、 「わ、私は行きませんからね」 そう言ってみても、彼の歩みは止まらない。酷薄な態度に苛立ちは募り、このまま一人で行かせればいいんだわと心内で愚痴を零す。 だが、こちらは何も悪くないのに、大人気なく駄々をこねた風な状況になっているというのも癪に障り、結局は彼を追うこととした。 提督は気障ったらしく、壁に背を付け待っていた。 「戻ってください」 幾らそう繰り返したとて何も反応は返されず、小言は孤独にただ廊下をひた走っていた。見えない磁力に引っ張られるようにして、吐 き出す言葉とは裏腹、彼の後ろから離れられなかった。 いよいよ玄関にまでたどり着く頃、彼女はもう沈黙してしまい、ただとぼとぼと金魚の糞をするだけになった。だがそれは決して精 神が諦観の域に達したのではない。むしろ、提督の暴走を止める事のできる防波堤をついぞ発見した為である。 鎮守府正門。その脅威の枢軸は、大仰で荘厳な鉄柵門そのものよりも、横にあるこじんまりとした警備常駐室である。そこには守衛 の妖精が、それこそ物の怪の類というのは決まって土着しているように、四六時中いつでも一人は居るのだった。 どうやら鎮守府の主が近づいてくるのを察したらしい。遠く小さい窓の向こう、一人の妖精が顔を覗かせた。 「やぁ、君。ちょっとお願いがあるんだけれど」 提督は警備室に近づくと、馴れ馴れしく小窓に顔を突き合わせて言った。一枚のガラス越し異様に接近した顔に、堪らず妖精は後ず さる。ファンシーな見た目とは裏腹、渋い声音の返答がある。 828 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 39 09 ID WPQREMKw 「仕事をおっぽり出してデートとは感心致しませなんだ」 「いやなに、甲斐性さ。ねぇ、ここを開けてくれ」 「さぼってもいいですが、人を巻き込むのはいただけませんな」 「まぁそう言うな。私は何も君にボランティアを強いているんじゃない。これは取引なんだよ」 提督は、細めた眼を横へと滑らす。相手の反応を楽しみにしている際の癖のようなものである。 彼が嗜虐への愉悦に造詣の深い事を、大鳳は身をもって知っていた。湧き出す危機感と焦燥、無意識の内に拳を握りしめ、祈るよう な心地に二人のやり取りを盗み見る。望み薄なのは重々分かった上、それでもこの妖精に屈強な精神力のあることを、望まずにはいら れなかった。 「君はたしか、今月の酒保の購入分が給料を上回っていたね」 妖精は堅く締まった表情を気丈にも維持しようとしていたが、生憎口角の吊りあがったことは一歩離れていた大鳳にも見て取れた。 「私たちがここを通り過ぎるのを見過ごしてしまったなら、私も君の酒保記録を誤って紛失してしまうかもしれない。仕事でミスす るのなんて、幾ら気をつけても起こるときは起こる物さ。ねぇ、どうだろう。君は、今日、少し仕事でミスをする。誰にも気付かれない 些細なミスだよ。そして私も、帰ってからミスをする。ね? いいだろ?」 果たして、きりきり音を立てながら開いてゆく門である。恨めしい視線から逃れるように、妖精は部屋の奥へと姿を消した。 アスファルトの発する熱が、靴越しに足の裏を焦がしている。歩くだけで汗の止まらない厳しい残暑だが、肌に感じられる海風は幾 らか乾いてもいた。そう遠くない秋の予感が、過ぎた日々を意識させた。 海鳥の舞踏を横目に見ながら、提督はかつての恋路を思い出した。海軍兵学校時代、初めてできた恋人との睦みである。 丸顔でよく笑う、気の置けない娘であった。ロマン・ロランであったか。恋愛的友情は恋愛よりも美しいと言うが、あの娘との関係は 友情に限りなく接近していたように思う。 様々な所に遊びに行った。暇さえあれば常に一緒だった。往来で手を繋いでいたのを見咎められた事もある。だがキスをしたのは一 度、体を重ねたのも一度きり。祥鳳とは真逆の方向性において、育まれた恋慕であった。 横須賀の街の細部を知り得たのも、彼女と遊び練り歩いたおかげである。今、大鳳を連れて外へ出たのは、きっと無意識にその初恋 を追い求めているからであろう。祥鳳への当て付けとして、懐古に楽しさを再現しようとしている。 下種な事をしているという自覚はあった。大鳳が自身を慕ってくれているということを、知った上で、その純真を踏みにじっているの だ。寂しさを紛らわせるためだけに、想いを利用している。苛立たしげなのを装い、しかし瞳からは隠しきれない期待があふれ出して いる。この娘のあどけない純真、白壁に爪を立てる心地だった。 七百メートルは歩いた後、デフォルメされたマグロの看板を掲げる、一軒の寿司屋が見て取れた。学生の頃、その彼女とよく昼を食 べに行っていた店である。ムードも何も無い所であるが、だからこそあの時の二人には都合が良かった。安く、気軽で、高尚じゃない ことが至上の価値だと、斜に構える時代には思えるものなのである。 829 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 39 52 ID WPQREMKw 横滑りの戸を開けると、中はまばらな賑わい。昼時というには少し遅い時分であるから、繁盛していないという訳ではないだろう。レ ジに立っていた年増の女給は、提督の姿を見るなり、 「あら、お久しぶりね」 「うん。久しぶり」 「お二人? もしかして新しい……」 「違うよ。さぼりできているんだ。内密に頼むよ」 「まぁ、べつに言いふらしたりしないけど、あなたはいいとして後ろのお嬢さんの格好は中々目立つわね」 口を開くのも億劫になり、むっつり黙って提督に続いていた大鳳は、その言葉を聞き、途端羞恥に駆られた。鎮守府ではより露出の 多い艦娘が跋扈しているために、自身の服飾デザインの大胆さには気が付かなかったのだ。大きく開いた脇や短いスカートに、何とも心 細い感じを抱き、しかし露骨に腕で隠そうとすればそれはそれで恥ずかしい。 ぼっと頬を染めた彼女を見、女給はにたついた笑顔になる。 「なら二階を使っていいわよ。特別にね」 「ありがとう」 提督は慣れた様子で、レジ奥に伸びる階段へと向かった。 六畳一間、ぽつねんと机の置かれた畳の部屋である。メニュー表のある所を見るに、特殊な客を匿う事など日常茶飯事であるようで あった。 腹を膨れさせれば機嫌も直るだろうという提督の予想は、果たしてまったく正解であった。むっつりと黙ったままであった大鳳は、 しかし満腹の幸福を隠しおおせるほど器用な娘ではない。 この店で昼時に最も人気なのは、六百五十円の海鮮丼である。日毎に余りそうなネタで作るそれは、日替わりなのは当然として机に 置かれるまで何が入っているのかも分からない。手頃な値段とこのマンネリの無いシステムが受けて、とりあえず迷ったらこれにしと こうというような、定番の地位にあるメニューである。 この丼をそれぞれ一つずつ、更に提督は追加して、小うどんと穴子、イカ、ハマチ、それから目に付いたオコゼなどという変り種の 握りを一つずつ。握りは一貫に二つ皿に載り、大鳳と分け合う形となったが、唯一オコゼだけは彼女が全てをたいらげた。 肝心の丼であるが、今日は運よく当たりの日であったらしい。ネタの種類、量は記憶にある中で最大級に豊富であり、多かった。 まず中央に艶やかなイクラ、その脇には大葉が敷かれ、わさびと極少量のツマが上に乗る。放射状に外へと伸びる刺身は薔薇の大輪 のようであった。透き通った油が蛍光灯を反射していた。マグロは赤味とトロが同等量。主役たらんと白米を覆い隠し、補色のアジが 脇を支えている。良く見ればネギトロによる小皿の上、凝った造詣のイカが、良家の娘の髪飾りが如く置かれている。提督にはそれが つつましく、含羞の表情をしている風に思われた。 飾りの菊がさり気ないコントラストであった。丼ものの多くにありがちな、白米の量が多すぎて余るという事は起きず、ぴったりと 同時に胃に収まった。食後に茶を啜りつつ、機嫌の回復した彼女は気に掛かっていた疑問を口にする。 「前にも、ここに来たことがあるの?」 言外に問われている事が何なのかを察知し、提督は逡巡した。正直に答えたところで特に不都合は無いらしいことが分かると、ようや く遅れて返答する。湯飲みに手を伸ばし、この開いた間は特に不自然な風にもならなかった。 830 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 40 13 ID WPQREMKw 「鎮守府に着任してからは初めて」 聞き、大鳳は理由無き嬉しさに微笑した。 つまり、以前の秘書艦は連れられて外出する事をしなかった。頭の中に浮かんでいた祥鳳の影は霧散して、遂には一、二時間程前の 自身の生真面目ささえなくなったようだ。ついてきてよかったと心の中で独り言ち、表情が緩んでいることにも気が付かない様子。そ うしてうとうと睡眠欲の出始めた頃合、まさか心地よく昼寝する訳にもいかない。多少の倦怠を我慢しつつ、席を立ち、店を出た。 鎮守府正門妖精詰所。悪魔の取引に矜持を投げ打ったあの妖精は、陽気な声音の会話を耳に捉えると、ただ押し黙って門を開けた。 そうして彼らがくぐる前に部屋奥の暗がりに身を隠し、気配を完全に消失させる。味方であったはずの大鳳は、すでに篭絡されている。 最早この妖精の行動に同情を示す者は無く、談笑の種として消化されるのみであった。忌々しさに握られた拳が、閉と書かれた緑のボタ ンを叩く音を、果たして気に留めた者はいない。 やがて提督は、執務室前にまで辿り着き勢い良く戸を開けた、その瞬間である。散歩の心地よい疲れが、安堵の途端に表層へ顕れ、 気の弛ぶほんの一瞬に、彼女が視界に映り込んだ。 意想外な事は、大抵罰の当たったと思えるような状況下にて発生する。何時だかに聞いたこの言葉が記憶の底から引き摺りあがった。 直面した状況が、無意識に思考を逃避させるほどの衝撃を孕んでいた。 驚懼に瞼が震え、目の前に認めた彼女、祥鳳の姿は、おぼろげに霞んだようだった。 「……提督、あの。波の良かったおかげで予定より早く遠征が終わって……その報告を、えっと」 目を逸らし、途切れ途切れ言葉を選びながら彼女は言う。今、両者、脳内に遠征についての思考はない。そして、状況の理解につい ては提督の刹那の知覚が悉くを当てている。 彼と大鳳が二人で外に出ていた事について、それを認めての猛烈な感情の濁流に、祥鳳は眩暈を感じるほどである。晩生、と龍驤は評 した。それに安心を感じていた。報告のためこの部屋に立ち入り、しかし二人そろって姿は無く、焦燥と不安の疑心がわだかまった。 待機する事、既に一刻。最早弁明もできやすまい。否、弁明する気さえも起きないのだろう。怒りか、虚しさか。わだかまりはその 中間点のものに変化をし、伸展留まりもしない。 提督は、彼女の胸中に増大する黒い物を察知している。決して誤解だとは言えないが、意味する所についてはまったく違う。乖離し てゆく想いが目に見えるようで、もどかしく苦しかった。 「あとで資材の増量を確認してください」 「……あぁ。ありがとう」 表面上、何も無かったかのような、至極何時も通りのやり取り。どこかぎこちなく感じられる動きで、祥鳳は提督の横を通り過ぎ、 早足に執務室を後にした。 大鳳は両者の仔細な顔つきを見た。かつて抱いた疑念、恋の暗香が再び鼻につく。気のせいだと断じるには、部屋の空気が、或いは 今目の前にする彼の雰囲気が余りにも気まずさに包まれている。 午後の長閑は一瞬にして崩れた。 831 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 43 52 ID WPQREMKw 3 外出は萎えた気分を立て直すためであったのだが、しかし現状彼の憂鬱はより一層酷くなっている。集中は途切れ、自己弁護と弁解 の言葉が頭を馳騁し、書類や事務的な懸念に思考を割く余裕は無かった。 海の暗黒に航空誘導灯の赤が差し込む。窓からの景色を漫然と見ていた提督は、大鳳に肩を叩かれ我に帰った。 「ここ、記入漏れです」 その言葉と共に、視界には幾枚かの書類と、それを摘む大鳳の細い指が映り込む。午後、仕事を再開してより既に五回目のミスである。 この一時だけで、この鎮守府着任以来の緩怠の総数は二倍に増えた。自身の貧弱なメンタルが情けなく思え、しかもそれがよりにも よって大鳳に咎められるのである。彼女の怪訝な、それでいてどこか憐憫も滲んでいるような視線に、屈辱の怒りが腹底より湧き出す。 そしてとうとう煮えた感情の我慢できなくなる一瞬、提督は欝々しく立ち上がった。 「あの、どこへ?」 「トイレ」 言い捨てて、早足に執務室を出る。 行く当ても無く、ただ感情の昂ぶった衝動が足をせわしなく動かしていた。勿論、厠などに行く気はない。ただあの空間にいるのが 苦痛でならないだけである。どこか遠くへ、大鳳のほんの少しの気配も感じられない所へと、独り物寂しい廊下を突き進んだ。 腹内に抱える原理が同じならば、行動が似るのも当然なのだろう。彼はやがて正面玄関にまで辿り着き、そのまま靴を履いて外へと 向かった。意識の下で、祥鳳の影を追い求める自身というものが、足先の指す方向を定めたらしかった。 昼間蓄えられた日の温かみは既に無く、ひんやりとした肌寒い空気に露出した首が鳥肌立つ。時折夜空を仰ぎ見ながら岸壁沿いに歩 を進め、海風を浴びる。肺腑が淀みのない空気に洗浄されて、熱くなった頭は徐々に冷静さを取り戻していった。 ふと、平常の中に佇むと湧き出してくる予感があった。確信に限界まで接近した直感らしきものである。何ヶ月もわだかまり、まる で腐ったようにもなっている胸中の疑問が、喉元近くにまで競りあがった。情動の高鳴りが、センサーの如くその存在を知らせてくれ るのだ。歩は速めず、驚くほど起伏の無い心緒のまま、彼は注意深くあたりを見渡した。 因縁の防波堤、黒い海へ突き出た姿がうっすら暗闇に顕れだした頃合。向こうからてくてくと歩いてくる、一人の女の姿が認められ た。予想が的中した事に薄寒さを覚える提督は、或いは彼女も同じような心境にあるかもしれないと思い至ると、その胸のうちに微笑 ましい、愉快な気持ちが沸きだすのを感じた。 「お前も、夜の散歩か?」 声の聞こえる距離にまで近づくと、彼はその娘、祥鳳に向かって声をかけた。 「はい」 「奇遇だね」 「そうですね」 互いに停止し、開いてしまった微妙な距離が、彼らの気まずさを無言のうちに表現している。 832 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 44 19 ID WPQREMKw 奇遇、と提督は言ったが、寧ろこの邂逅は、両者の意思の介在によってなされたものであった。実は冬以来、たびたびこの防波堤に足 を伸ばしている二人である。今まで鉢合わせにならなかったのは、巡り合わせの悪さもあるのだが、どこか望み通りの出会いを果たし た時への、恐怖があったのだった。相手が来るわけのない時間を選び取り、しかしもしかしたらと期待を胸に抱き続け、部屋に戻ると 運の無さを無念がる。 今日、二人は大鳳という一艦娘によって、恐怖を上回る欲求を得た。それが、いかにも偶然らしき巡りあわせに作用したのだ。 取りとめもない会話は、鎮守府玄関の見えるまで続いた。本題を放出する機会を伺う、その緊張感を保ったままのダイアローグにつ いては、記すにも及ばない。拮抗した実力を持つ武士が、両者決め手に欠ける状況下、型の決まった打ち合いをするようなものであっ た。 先に踏み込んだのは祥鳳である。 「最近大鳳さんと仲がいいみたいですね」 不気味なほどいつも通りな声音に、提督はすかさず反応した。 「別に、そんなことはないと思うが」 これもまた、平常どおり。彼女は聞くや目を眇め、忌々しげに口を閉ざした。 言動と反応を見て、寧ろ不満を抱えたのは提督である。なぜその立場にありながら、嫉妬を匂わす発言をするのか。彼女の身勝手と、 僅か期待を抱いてしまう自身の惰弱さに拳が震える。罵りの言葉が幾らも頭に沸いたが、どうにか何重にもオブラートに包んだ表現へ 変換して、生唾を飲み込んだ後それを口に出した。 「前から疑問があった」 「はい」 「なんでお前は、私をふったんだ」 提督は、自身の未練が醸し出されやしないかと危惧していた。何か下を見られるのは嫌であったし、感情はどうであれ理性の方では、 もう諦観を享受しているのである。 実際には、この言葉は彼の意図したものとは違う解釈をされた。彼は彼女が持つ未練について一切気が付いていなかったし、燻って いる情緒の本懐についても認知できている訳が無かったのだ。 即ち祥鳳は、彼が大鳳と恋仲になるために自身との関係を完全に切り離そうとしているのだと考えた。別れを切り出した理由を聞く 事によって、漫然としたつながりを断とうとしているのだと。 不服である。納得できるわけは無かった。未だ自分は引き摺っているというのに、彼は心に痛みを感じる事も無く鞍替えするのだ。 その怒りが、胸を焼き、目の前が真っ赤に染まったようだ。 嫉妬深い自身を自覚したのは、今この時が初めてであった。彼女は未知の、熱く暗い怒りの爆発を他人事のように感じていた。もう 一人の自分が、殺意の湧き出すのを一身に受け止める。宥める事は叶わず、とうとう獣の咆哮が如き、悪意と敵意の言が飛び出した。 「飽きたからです」 どうすれば相手を傷つける事ができるか。それだけを考え、ひねり出した答えである。執着や憎しみが事実を押し込め、意想外の事 を表に出した。果たして彼は目を瞠っている。その様子に溜飲下がる様な悦びを覚え、彼女は衝動のままに喉を振るわせる。 833 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 44 51 ID WPQREMKw 「逢えず話せずで、もういいかなって思ったんです。楽しいって思えることが少なかったし……。ごめんなさい。でももう時間も経 ったから言ってもいいですよね。未練なんて、あなたも無いでしょう?」 「……ああ。うん。そうか、聞けてよかった」 既に場所は、鎮守府の中である。互いにおやすみを言って、別れた。提督は失意によって、何も視界に入れることができなくなって いた。彼女の僅かに赤く腫れた眼や、握りこみ震える拳などにも、気が付くことはなかったのである。 ふらふらと覚束ない足取りで階段を昇り、壁にもたれながら廊下を進む。思考が放棄されたとき、人はなすべきことをなさねばなら ぬと、自身の任務に傾注する。提督も、意識の上に昇るのは仕事のことのみであった。 執務室の戸を開けると、頬を膨らました大鳳が見えた。 「もう、提督! どこに行っていたんですか」 快活な声に彼女は言い、彼の神経を逆撫でたのにも気が付かず言葉を続ける。 「休憩したいのなら言ってくれれば、私そこまで鬼じゃないわ」 「うん。ごめん」 許容の限界を超え、その為にか提督の外見は朗らかだった。詫びの笑顔に屈託はなく、大鳳は彼の不調を看破できなかった。 仕事の中断ついでにと、彼女は昼からのわだかまりを口にすることにした。外の空気を吸った事でリフレッシュもされて、機嫌もい いだろうから聞いてしまっても大丈夫だろう。そういった判断である。運の無さと感情の機微に疎い性質が、迫る最悪を知覚できなくさ せた。 「提督、そういえば昼の事なんですけど……」 「うん」 「祥鳳さんと提督って、昔なにかあったの?」 蓄積し続けた感情へ、重い撃鉄が振り下ろされた。一度引かれたトリッガーに、もう後戻りは許されない。彼女の声を端緒として、 提督は我に帰るような心地だった。 目の前の娘について、極限まで憎らしい存在だと思われた。糾弾し、矯正しなくてはならない。ただ胸の内に蠢く暴力性によって、 屈服させなければならない。散々痛めつけられた自身を、更に足蹴にしたこいつには、然るべき報いを受けさせなければならないのだ と、猛然と暗い感情が馳騁する。様々な要因にて溜まった鬱憤が、今一個人に向け晴らされようとしていた。 のしのしと無言に近づいてくる提督を見て、ようやく彼女は、地雷を踏み抜いたらしい事を自覚した。 「あの、提督?」 声をかけ、だが無視をされ、肌にぴりぴりと感じられる危機感は抱く信頼によって黙殺される。胸元に両手を置き、下から伺い見る。 その様子は、彼の嗜虐心を駆り立てた。 頤に指が這わされた。親指が唇を撫でた後、上向きに力が働いた。たまらず彼女は顎を上げ、まるで口を突き出すような格好になる。 834 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 46 08 ID WPQREMKw キスされたことを認知したのは、かなり遅れてからだった。ただ目を見開いていただけだった彼女は、顔の間近に息づかいを感じて、 ようやく顔を朱に染める。しかしその段になっても未だ現実感は沸かず、何をどうすればいいのか検討もつかないのだった。 抵抗の少ない事を意外に思いつつ、提督はより深く彼女を求めだした。掌を顎間接の奥へ這わせ直し、強引に舌を差し込んでゆく。 強張り縮こまっているだけだった腕が、彼の胸板を叩いた。引き剥がそうと力を入れても、既に体は密着している。鍛錬の怠らない屈強 さを持ってしても、この状態にあっては体格差を覆せはしないのだった。くぐもる悲鳴を聞き、腰に回されていた提督の腕はより強く 彼女の体躯を引きつける。 小柄を自称する祥鳳よりも、更に小さく細い体である。比較をしながら、彼は確かめるような手付きで服越しの肌をなで始める。 そこにはしなやかさと強かさを両立した、合理的な美があった。柔らかくふくよかな、母性を感じさせるものではなく、だが故に、 寧ろ促される情欲もあるのだ。 腰骨の出っ張りを過ぎ、とうとう尻の膨らみへその手がかかる。腰まわりの引き締まりから、途端弾力のある部位に指が沈む。彼女 は背筋をびくつかせ、キスの合間に抗議の声を出した。舌の嬲られたままでは、到底言葉にもならないが、良く聞けば、どうやら謝り ますからと繰り返しているらしい。その余りに嗜虐のそそられる様、女性的柔らかさの欠ける者の女性的か弱さ。そういった背反が異 常の興奮を引き出すのだった。 臀部からは一旦手を離し、脇の開口部から覗く肋骨の窪みをなぞった。危うい所へ触れかける、そのスリルがこそばゆいのか、彼女 の悲鳴はより一層その音階を高くした。二本、三本と撫でるたび指はより奥深くへ進行し、遂に僅かな膨らみを登攀するにいたる。 口を離すと粘性の橋が両者の間に掛かる。それが自重で崩れる間の後、彼女の大きな瞳からは雫が零れた。 躊躇が生まれた。震盪によって機能のほとんどを失った頭が、提督の眼前に幻を見せる。祥鳳の泣き顔、そのリフレインによる胸の締 め付けが、一瞬の硬直を引き起こしたのだ。 隙をつき絡みつく腕をはらうと、大鳳は涙の流れるまま走り、執務室を飛び出した。嫌悪や怒りはなく、ただ驚懼による反射だった。 漫然としたショックに、心臓の跳ねる感じがしている。自身の荒れた息づかいや濡れた唇、掌の感触の残滓が、羞恥と寂寞の複雑に混ざ り合った感情を沸き立たせた。 開け放たれた戸を眺め、追い縋ることもせず、提督は立ち尽くしている。余りに感情が揺れ動きすぎた。その倦怠によって、もう何 も感じる事ができなくなったのだ。 祥鳳との記憶を掘り返し、俯瞰して無感動に眺め続ける。それだけであった。 <続く> 835 :名無しの紳士提督:2014/07/06(日) 21 48 28 ID A0G/dbHc クズ提督氏待ってました 祥鳳さん絡みの修羅場とか胸熱 836 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/06(日) 21 48 46 ID WPQREMKw 以上になります。本当に長々とすみませんでした。 837 :名無しの紳士提督:2014/07/06(日) 21 52 17 ID dCKkTCqU 超力作乙ですー! 838 :名無しの紳士提督:2014/07/06(日) 21 57 09 ID ElZeOOUE うえー祥鳳さん…何がしたいんや… 839 :名無しの紳士提督:2014/07/07(月) 00 12 06 ID 5S/LXmIs 結婚してるのに結婚してる感じがしない そもそも目の前の女は自分を愛してくれているのかわからない でも笑ってる そんな怖さを感じさせる古鷹のケッコンカッコカリセリフ 840 :名無しの紳士提督:2014/07/07(月) 12 13 52 ID jB4lM1Bg 七夕が似合いそうな艦娘は誰だろうか 841 :名無しの紳士提督:2014/07/07(月) 12 29 33 ID WrXq17.U なにげに七夕伝説ってアダルトよね 夫婦生活が楽しくて仕事サボってたら怒られちゃってさあ大変っていう あれ? これ提督と艦娘に当てはめれば… 842 :名無しの紳士提督:2014/07/07(月) 12 49 04 ID 9ftKD1jE 840 これは圧倒的に時雨 843 :名無しの紳士提督:2014/07/07(月) 12 53 57 ID g9Mjq3hg 836 戦闘シーンの装甲空母さんが鳥肌立つほど格好良い ヒロイン二人も提督も心情の切なさに心を掴まれる 長篇GJした、続きまってます 844 :名無しの紳士提督:2014/07/07(月) 17 03 47 ID oyVLyNgs 841 怒られていいから龍田さんといちゃいちゃしてるのを天龍ちゃんに見せつけたいです 845 :名無しの紳士提督:2014/07/07(月) 21 21 24 ID 5S/LXmIs 842 うそこメーカーで遊んでみたらこれだよ http //usokomaker.com/negaigoto2014/r/%E6%99%82%E9%9B%A8 辞めたいのか時雨… そして改ニでこれである http //usokomaker.com/negaigoto2014/ 846 :名無しの紳士提督:2014/07/07(月) 21 22 07 ID 5S/LXmIs 845ミス 時雨改ニでこれである http //usokomaker.com/negaigoto2014/r/%E6%99%82%E9%9B%A8%E6%94%B9%E3%83%8B 847 :はかりしれるもの、はかりしれないもの:2014/07/07(月) 21 29 14 ID 474Nq31c 「どうしたの、〇〇君?」 俺のちんちんをしゃぶっていた鳥海は口を離し、俺が昔聞いたことがあるような、 だけど、ほんの少し違う声色と喋りで俺の名を呼ぶ。 「これは一体何の真似なんだ鳥海…」 「何の真似って…」 「寝ていることをいいことに俺のちんちんに変なことして…いや、それよりもその格好は……?」 「この格好ですか?この格好を見て何もグッと来ませんか?」 目の前にいる鳥海はいつもの調子の声色と喋りで言った。 鳥海はいつも着ているようなミニミニなセーラー服ではなく、 俺がかつて通っていた中学校の女子生徒の制服ような、黒衿の白いセーラー服と、膝まである黒いスカートという出で立ちだった。 そしてその姿をした鳥海はいつもかけている眼鏡と相まってまるで懐かしい想い出の中の少女のようだった。 ……体つきは全然違うけどそこは仕方ないだろう。 「司令官の好みのタイプ、ちゃーんと調べましたわ。 司令官は眼鏡をかけた女性に特別に惹かれることがよくおありでしたから、 まことに勝手ながら色々と調べさせていただきました。 調べているうちに司令官が一番好きなタイプはこういった見た目の女の子だとわかりました。 司令官の初恋の女の子も確かこのような見た目をしていましたね。 そしてその女の子を好きになった理由は貴方のお母様が眼鏡をかけていらしたから…なのかもしれませんね」 どうやって調べたのかはともかくとして、鳥海の調査と分析はとても正確だった。 俺は幼かった頃に親しき女性達が眼鏡をかけていたからこそ、 眼鏡をかけた女性に特別な思い入れを持つようになったのだろう。 鳥海がわざわざ理由を明かしたのもこのような格好なら確実に俺を落とせるとふんだのだろう。 だがそんな目に見えるような罠に引っ掛かるような俺では… 「あぅっ…」 「どう?気持ちいいでしょ?さっきからこんなに大きく固くして……」 再び幼い声色を使う鳥海。体はとても正直だった。俺のちんちんを扱く鳥海のテクは女性経験のない俺にも上手いとは思えなかったが、 女性経験がなかったが故に鳥海の拙いテクでも十分に感じてしまうのであった。 はっきりいってもうすぐ射精してしまいそうだ。 848 :はかりしれるもの、はかりしれないもの:2014/07/07(月) 21 29 43 ID 474Nq31c 「もうそろそろ射精ちゃいそうなの?」 「…………」 「そうみたいね。じゃ、ここに入れて射精してね」 そういって鳥海はスカートをたくし上げ、ブルマを見せ付けた。 スカートの中にブルマとか本当によく調べたなあと現実逃避して性感を誤魔化そうとしたが、 鳥海はブルマとパンツをずらし、自身の濡れた秘所を俺の鈴口にくっつけた。 ええい、ずらすなんて本当俺の好みをよく調べたなあ、 などとやけくそに感心して性感を誤魔化そうとした俺だったが、 鳥海は自らの秘所に俺のちんちんを入れようとする行為に俺は現実に戻された。 「やっぱり……初めてじゃ……簡単にはいかないのかしら……」 「初めてって…待てよ!」 鳥海も初めてって、これでいいのかと思い止めようとした。 そしてなんとか鳥海がこんな形で処女喪失をすることを止めさせた。 ただし、それは意外な形でだが………… ドクン! 「…………え……」 ビュルルルルルッ!ビュルルルルッ!ビュルルルッ! 膣口に触れた鈴口から勢いよく吐き出される白濁液。俺は呆気なく射精してしまっていた。 「……嘘……もう出ちゃったというの……私の計算では……こんな事…有り得ない…………」 想定外であろう出来事に彼女の口調はいつもの彼女の口調に戻っていた。 早いのを馬鹿にされたとしてもそれは童貞なわけだから仕方ない。 だが射精が終わり、所謂賢者タイムとなって落ち着いた俺はなぜか怒りが沸いてきていた。 それは彼女の行動が愛情からではなく、あくまでも計算ずくのものであり、 俺を上手くハメるためのものなのではないか、と思っていた。 正しいのかどうかわからないが、一度そう思ってしまったら止まらない。 849 :名無しの紳士提督:2014/07/07(月) 21 30 07 ID C3S.Y1C. 841 星の寿命を考えると一年に一度しか会わなくても人間の感覚的には毎日イチャイチャしているようなもの みたいな話もある。 つまり誰と年がら年中イチャイチャしたいかということですねわかります。 850 :はかりしれるもの、はかりしれないもの:2014/07/07(月) 21 30 12 ID 474Nq31c 「……お前は一体、何が目的なんだ………!」 「え……司令か…」 「こんなことをして……俺の事を色々と調べて…策を練って、… ……それで俺の心が動くって思ったのか!?」 「そん……な……」 予想外であろう俺の言葉に余裕がなくなっている鳥海。 直後俺も言い過ぎたとハッと気付き、言葉を選びながら言う。 「いや…お前が俺の事をどう思っているのかわからないが…… もし俺の事が好きでないというのなら……こんなゲームみたいな真似はやめてくれ……」 俺は喋り方に怒りを隠せていなかった。別にどうでもいいような相手ならこれほどまでに怒ることはなく適当にあしらっていただろう。 だが俺がこれほどまでに怒りが込み上げてきたのは彼女に好意を持っていたからである。 鳥海の見立ての通り、俺の好みは俺が今まで関わってきた人が密接に絡んでいる。 彼女に好意を抱いたのは眼鏡をかけたかわいい女の子だったからというのが大きいかもしれない。 もちろん彼女自身も魅力的である。スタイルのよさ、戦闘時の勇ましさと平時の穏やかさのギャップ、 司令官を立ててくれる姿勢……そういった面に俺は惹かれていった。 だから……だからこそ!『こうすれば靡くだろう』と遊び半分で迫るような感じが俺には許せなかった。 「………ゲームとか、そんなことではありません……好きでもなければ…… ゲーム感覚でやるんだったら…霧島さんや望月ちゃんにやらせてますよ……」 なんか微妙に酷い事を言っていたような気がするが無視しよう。 彼女の態度から見るに策略も遊び半分で行っているわけではないというのか…… もしかして俺はとんだ見当違いをしてしまったというのか? もしそうだとしたら、まるであの時と同じ…… 「でも…私の気持ちがあなたに伝わらなくて……それどころか心まで傷付けてしまって……ごめんなさい……!」 「!?…待てよ………待て!」 鳥海は俺の声も聞かず走り出していった。俺は追い掛けようとしたが…… 851 :はかりしれるもの、はかりしれないもの:2014/07/07(月) 21 30 38 ID 474Nq31c ジリリリリリン! 突如電話が鳴った。資材搬入等の知らせを伝えるものであった。 こんな深夜に資材搬入と思われそうだが、本当は夕ご飯を食べた後の頃に着くはずだったものが、 様々なトラブルがあったらしい為、こんな時間になってしまったわけだ。 それだけならみんなが寝静まるこんな時間に来る必要などなく、朝方にでも来たらいいわけだが、 本来予定されていた時刻に資材搬入した後に、この鎮守府で開発された新装備のサンプルの数々を 資材と引き換えに翌日の昼過ぎ頃には本部に届くようにしなきゃいけなかった為、 こんな時間だろうが作業せにゃならなくなった。 俺は鳥海との一件で眠気など吹き飛んでいたので、気遣いする声に大丈夫だと答えながら急いで着替え、 念の為に缶コーヒーを飲んでから資材の受け取りに向かった。 受け取り口では一人の女性が待機していた。その姿と俺への呼びかけを聞いた俺は一瞬ドキリとしたが、 すぐにドキリとするような相手ではないと気付いた。 この女性は通称任務娘と呼ばれていて、鳥海とは外見がかなり似ていて、 声に至っては俺でさえも聞き分けられないものであった。 心配する任務娘の言葉に大丈夫と答えた俺は早速仕事を始めた。 期限までに間に合わせなければならないということもあったが、それ以上に鳥海の事を考えないようにする為でもあった。 仕事が終わったのは明け方だった。資材搬入と新兵器のサンプルの受け渡しを滞りなく終わらせ、俺は眠りにつこうと部屋に戻ろうとした………… 「提督ぅー!」 「ドアッ!」 いきなり背後から突き飛ばされて壁に激突した。間髪を入れずに胸倉を掴まれる。 「お前、鳥海に何をした!?鳥海が泣いていたぞ!」 「ぐっ…」 俺を突き飛ばしたのは摩耶だった。摩耶が物凄い怒りの表情で俺に迫る。 摩耶の言葉に凄く心当たりがあったが、どう説明すればいいのかわからなかった。 852 :はかりしれるもの、はかりしれないもの:2014/07/07(月) 21 31 06 ID 474Nq31c 「やめて!」 「ッ…鳥海…」 不穏な雰囲気を取り払ったのは鳥海の言葉だった。だが彼女の雰囲気は少し違っていた。鳥海は長かった髪をばっさりと切って短くしていた。 「鳥海…お前コイツに変なことされたり言われたりしたんじゃなかったのか?」 「そんなことないの……全部私が悪いの……この人は何も悪くない……みんな私のミスなの……だからこの人を責めないで…………」 涙ながらに訴える鳥海。さすがの摩耶もこれ以上は自分が鳥海を悲しませると思ったからか俺を放した。 「…今回は鳥海に免じてこれ以上何もしない。けどな、もし鳥海に酷い事をしていたら許さないからな!」 「司令官さん……本当にごめんなさい…………」 二人が去っていき、再び静寂が訪れた。いや、この騒ぎの間にみんな起きはじめたようだ。 「はわわわわ、ど、どうしたんですか司令官さん!?」 騒ぎを聞いたからか電がやってきた。彼女は少々要領が悪いところがあるものの真面目な為こんな時間には既に起きててもおかしくはなかった。 「司令官、夜遅くに資材搬入があったんだってね。私に声をかけてくれたら一緒に頑張ったよ。私を頼っていいのよ」 続いて雷がやってきた。 「さっき摩耶さんが大声をあげてましたけど……」 「鳥海さんも泣いていたみたいだし、何かあったんじゃないの?」 割と図星である。俺は鳥海のことが頭から離れなかった。鳥海を傷付けてしまったことは下手したら一生後悔するかもしれない。俺は決心した。 「お前達、後で…今日の任務が終わった後で手伝ってほしいことがあるんだ」 853 :はかりしれるもの、はかりしれないもの:2014/07/07(月) 21 31 35 ID 474Nq31c そして翌朝―― 「どうしたんですか、司令官さん、その頭!?」 俺を見た鳥海は驚きを隠さなかった。 「手触りが気持ちいいのです~」 電が俺の頭を触りながら言う。昨日あのあとバリカンを買いに行き、彼女達に手伝ってもらって坊主頭にした。 俺の髪質は固めだからか手触りが気持ちいいらしい。学生時代女の子に坊主頭を触られていたことが何回かあります。 「お前…こんなんで許されると思って…」 鳥海と一緒にいた摩耶が俺の頭を掴む。 「あ…ちょっと気持ちいいかも……」 簡単に堕ちた。なんだかなあ。そう思いながら俺は鳥海に切り出した。 「鳥海…この前はごめん。君の気持ちに気付いてやれなくて君を傷付けてしまって…… こんなことではけじめにならないかもしれないけど……でもあえて言わせてくれ。 鳥海、俺は君の事が好きだ。初めて会った時から君に少しずつ心惹かれていったんだ。 でも自分に自信がなくて人もそれほど信じにくい俺は君の気持ちをわからず傷付けてしまった。本当にごめん。 ムシのいい話かもしれないけど…鳥海、俺と付き合ってくれ」 その場にいたみんなが固まる。そりゃあ酷いことをしておいてけじめ付けたから付き合ってくれとかムシが良すぎる話だろう。 「………嬉しいです」 それが鳥海の答えだった。 「私、既成事実を作りたいが為にあなたの心を弄ぶような駆け引きをしてしまって…… それであなたを少しでも傷付けてしまって…… 自分の気持ちをさらけ出せずあなたの純粋な気持ちを踏みにじってしまって、もうダメだって思ってました……」 「俺もあの時に怒ったのは君が好きだからこそって言っていればここまで大きな事にはならなかったと思っていたんだ……本当に俺なんかでいいんだな?」 「はい。これから二人きりで人生の戦略を立てていきましょうね」 「二人とも仲直りしてよかったのです」 「司令官が暗い顔してるのなんて誰も見たくないからね」 「提督……これからは鳥海を絶対に傷付けるなよ」 雷電と摩耶が思い思いに祝福する。俺の頭を撫でながら。 というか俺が告白している間もずっと撫でていた。端から見たら全然締まらない。 まあ雨降って地固まるって感じで俺と鳥海は恋人同士になった。 854 :はかりしれるもの、はかりしれないもの:2014/07/07(月) 21 32 03 ID 474Nq31c 三ヶ月後―― 「あの……お話があるの……」 髪がのびてきた鳥海が少し困った顔で言う。 「実は……出来ちゃったみたいなの。三ヶ月みたい……」 お腹をさする鳥海。確かに少し膨らんでいる気がする。 「あなたとは関係を持ったことないし……いえ、生まれてから誰とも関係を持ったことないのよ。ほら!」 そういって鳥海が秘部を見せる。女性経験もない俺には文献だけの知識しかないが、そこから考えて確かに鳥海は処女である。 俺は鳥海と恋人同士になったが、体の関係を持ったことはない。どうせなら結婚するまで互いに綺麗な身体でいようと思ったからだ。 あの時迫っていた鳥海も普通に納得………え……確かあの時って……? 「……あの時の事を覚えているか?あの時君が俺と一つになろうとしたとき、入れる前に俺があっさりと果てたという事を。 もしかしたらその時膣口に付いたのが子宮まで昇っていって受精したんじゃないかって。そういう事例もないわけじゃないみたいだし……」 「……どちらにしろ、私が妊娠したという事実に変わりはありません……ごめんなさい、まだ結婚もしてないのに…」 「じゃあ、結婚しよう」 「……え……?」 唐突な言葉に驚く鳥海。 「戦いが落ち着いてからって思っていたけど、戦いが落ち着く気配なんてないから、だったらこの際今結婚しちゃおうかってね」 「……嬉しいです。ありがとうございます。三ヶ月前からいつ結婚してもいいように準備しておきました。 こんな最中に結婚なんて…って思われそうですけど、今だからこそって面もありますね。 もし戦いが落ち着いた頃に結婚していたら、織姫と彦星みたいなことになっていたからかもしれないですからね。 それに今この鎮守府は激しい戦いの中でみんなの気持ちが沈みつつあります。 犠牲者こそいませんが、みんな疲れ果ててしまっています。だからこそ明るい話題が必要ですからね。 それにこの子がいますし……」 実利的な結婚でもあったが、今回は互いに気持ちが通じ合った上でのことであった。 俺達は二人の為、みんなの為、これから産まれてくる命の為、結婚した。 855 :はかりしれるもの、はかりしれないもの:2014/07/07(月) 21 32 29 ID 474Nq31c それから更に月日が流れた―― 「やっと帰ってこれたな……」 「ええ、久しぶりの鎮守府です」 出産の為に入院していた鳥海が鎮守府に戻り、職務に少しずつだが復帰しようとしていた。 「……ねえあなた。私と……セックス……しませんか……?」 「え?」 「ほら、『せっかく処女懐妊したんだから処女出産しよう』って言っていたから、今までずっと…一度もしたことありませんし。 だからもう…セックス…してもいいでしょ?」 「でも…」 「あの子は摩耶に預けました。摩耶は意外と面倒見がいいんですよ」 「そうか……なら!」 俺は決心し、寝室に向かった。そして一つになる為に互いに生まれたままの姿になった。 「あ……」 「え……ああっ!お乳が出て!さっきあげたのにまだ…」 彼女のおっぱいから母乳が出ていた。それを見て俺は…… 「ふぁあんっ!?あなた!」 彼女の乳首に吸い付いた。溢れ出る命の滴はとても温かく、濃厚で甘かった。 「そんっ…あっ…や………」 感じる彼女だが、俺は乳を飲むのをやめなかった。乳を飲みながら、彼女の体中を愛撫し続けた。 彼女はとても肉付きがよく、暖かい。触れ合っているだけでも幸せだった。 「ん……あ…もう………あんっ!!」 俺が飲み終わるか終わらないかの頃に彼女の身体がビクビクっとした。どうやら軽く達したような気がする。 「はぁ…はぁ………次はこっちに……」 そう言って彼女は秘部を開いた。そこはとても濡れていた。 「今までずっと我慢していたあなただから、すぐにでも入れたいって思ってたでしょう…… 一応ローションも準備しておきましたけど必要なかったみたいですね」 俺は彼女の秘部に硬くなったちんちんをあてがった。そして、挿入した。 856 :はかりしれるもの、はかりしれないもの:2014/07/07(月) 21 32 49 ID 474Nq31c じゅぶり… 処女とはいえ経産婦だったからか膜はなく抵抗も思ったよりはなかった。 ただ思ったよりは、だから抵抗がないわけではなかった。 彼女は出したことはあっても入れられたことはない。それゆえにきつく締め付けてきた。 俺は全部入れる前に達しそうになり、慌てて思いっきり突き入れた。 「ああっ!?」 じゅぶっ!どびゅーーっ!ビュルルルッ!ビュクン! 最奥まで入れたと同時に俺は果ててしまった。 「私の膣内で…あなたのおちんちんが…脈打っている…… これが……膣内射精……お腹の中に出されている……」 わりと冷静に分析するように彼女は言った。なんだか俺だけが先に達して、彼女を気持ちよくさせられなかったみたいな… 「あ…大丈夫です…私もさっきイッちゃいましたから……」 彼女はすぐに気づいて慰めた。彼女を好きになったのは外見だけじゃなく、こういう気遣いできるところに魅力を感じたからだろう。 「お互い初めてで、しかもあなたはずーーっとこの日を待ち望んで我慢していたんでしょう」 そう、俺はこの時を待ち望んでいた。あの時、彼女を傷つけてしまった俺は、こんな時が訪れるなんて思ってもいなかった。 俺はかつて、好きだった女性を傷つけてしまい、古くから結んでいた絆を断ち切ってしまったことがあった。 だからあの時も、また同じ過ちを繰り返してしまったと、心の底から恐れていたのだった。 「ね…夜は長いですから…もっと、愛し合いましょう。今まで愛し合えなくて、互いを分かり合うことができなかった分、たくさん……」 優しい眼差しで俺を見つめる彼女。そんな彼女に甘えてばかりもいるわけにはいかない。 俺自身ももっと頑張る必要があると決意を新たにし、彼女に口づけをした。 俺と彼女は提督と艦娘という間柄だ。だが今だけ…今だけは愛し合う二人でいたい。 人が誰かの為に戦う、それははかりしれない力を生むものと思っている。 この愛し合う瞬間の為に全力で戦い続ける。それが俺達の新たなる決意だった。 ―完― 857 :名無しの紳士提督:2014/07/07(月) 21 36 35 ID 474Nq31c そんなわけで鳥海とのSSを投下しました 七夕なのに七夕の要素がかけらしかない (というか今日思いついて入れた)のは申し訳ありません あと始まりが台詞からだったのでインパクト重視で予告なしで投下しました 司令官のキャラが自分を切り売りした感じなので不快に思った方はごめんなさい では 858 :名無しの紳士提督:2014/07/07(月) 21 39 44 ID q6i.RCmU 857 乙 GJ 859 :名無しの紳士提督:2014/07/07(月) 21 40 19 ID fkgGKqM. 処女懐胎だなんて鳥海ちゃんマジ聖母!乙! 860 :名無しの紳士提督:2014/07/07(月) 21 54 26 ID 5S/LXmIs こうなったら、摩耶も落として欲しいところですねぇ 861 :名無しの紳士提督:2014/07/07(月) 22 38 34 ID wpFFe41k 834 ンフー これは・・・いいものですね・・・ 862 :名無しの紳士提督:2014/07/08(火) 00 28 10 ID y8kodRf. 845 つまりこんなん? 幸運であると誰かがいった。 だけど僕は不運だ。 何度目だろうか、彼女たちが海の底へと消えて行くのを見るのは。 それに心を痛めてしまう僕には艦娘など向かないさ。 彼女たちはそれほど深い仲だとは思っていないだろうけど。 何年も共に戦い、何度も看取った僕からすれば、おおらかな姉とその姉が好きな活発な姉、それにボーイッシュな姉に囲まれるような気分だ。 だから、口には出さないけど、心で呟く。 家族が増えるよって。本当にやったねと祝福できるまで、繰り返す。 863 :名無しの紳士提督:2014/07/08(火) 04 07 04 ID 2zl.nI0c 何だろうこの鳥海から何処と無くやんアホの匂いがします 864 :名無しの紳士提督:2014/07/08(火) 07 27 18 ID Y9AGRw4. 806 乙、大鳳ちゃんは酔うと確かに面白そう 847 鳥海さんのよく分からなさが逆に良く表現されているw乙 昨日の人気ページが大鳳だらけで草、まさかの装甲空母の時代か… 865 :名無しの紳士提督:2014/07/08(火) 09 27 15 ID OCkfG/yQ 836 大作超乙、一度に投下された文字量としては過去最大ではなかろうかw 中身こそ前回の浜風提督と似てるけど、今回は提督クズちゃうやろ…全部祥鳳さんが悪いやろ… そして一番可愛可哀想な大鳳ちゃん。 あとまさかここで飯テロ食らうとは思わんかったぞ。海鮮丼食いてえ 866 :クズ ◆MUB36kYJUE:2014/07/08(火) 12 54 26 ID NoQZuXQc すみません!! 807の中の そのシルエットは大きな三つ編みの二つ結びで確証はないにしても…… の部分。 祥鳳はただの二つ結びでしたので 『そのシルエットは大きな二つ結びで確証はないにしても』 に訂正します。推敲甘かったです。申し訳ない!! なんで三つ編みがでてきたんだろ…… 867 :名無しの紳士提督:2014/07/08(火) 15 21 16 ID u9S9n8Fs 我々の艦隊には、チームプレーなどという都合のよい言い訳は存在せん。 有るとすればスタンドプレーから生じる、チームワークだけだ。 ほんとそれ… 868 :管理人:2014/07/08(火) 16 32 36 ID ??? 【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ13 (避難所2) http //jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/16725/1404804363/ 管理人の都合で早めにスレ立てしました。 スレ名に避難所のナンバリングもいれています。 ここは1000まで書き込みできますので1000まで使ってください。 投下するSSが長くて途中で切れてしまう場合は次スレに投下してください。 現在スレ立ては管理人しか行えません。 ゆるい管理で進行しますがよろしくお願いします。 夏イベの新艦娘が楽しみです。 869 :名無しの紳士提督:2014/07/08(火) 17 01 09 ID VguPtIis 868 お疲れ様です。 870 :名無しの紳士提督:2014/07/08(火) 17 56 41 ID NoQZuXQc 868 乙乙乙乙 あと1ヶ月でエロパロスレ発足から1年か…… 871 :名無しの紳士提督:2014/07/08(火) 18 47 06 ID q7SkyjNM 868 乙乙ちゅっちゅ 2レスお借りしてぺたぺたします。別にエロくないよ 「提督、こちら、確認を願えますでしょうか?」 「やあ、すみませんね、榛名さん。何から何まですっかり、手伝わせてしまって」 「いいえ……提督、そんなこと。ただ、榛名が好きでやっているのですから」 「……ありがとう、嬉しく思います。さて……今日はもう、この辺りにしておきましょう」 「いいのでしょうか? まだ、幾分お仕事が残っているように見受けられますが」 「もう、こんな時間になってしまいました。これでもし、なにか間違いが起こったらいけませんからね」 「まあ! この鎮守府で提督、何か間違いが認められると、そう仰るのですか?」 「女性ばかり、というわけでしょうか」 「その通りです」 「部屋に戻るのが遅くなってしまえば、嫌な噂の一つでも聞こえてくるかもしれませんよ」 「榛名は、大丈夫ですよ?」 「榛名さんは真面目ですね。……アア、今度からは、代わりに秘書艦を務めてもらうのも良いかもしれません。金剛さんの代わりに」 「もう、提督ったら……怒られてしまいます。……でも、なれば秘書艦任務、全力で務めさせて頂きたく思います!」 「ふーむ? 別段、無理に、とは言わないのですが」 「榛名は、提督のお役に立てれば嬉しいです。無理にだなんて、とんでもないです……」 「そうですか? では、そのように。お言葉に、甘えさせてもらいましょう。金剛さんも、負担が減ったと喜んでくれるでしょうし。明日にでも、その旨、伝達致します。朝、金剛さんと一緒に、ここまで来て下さい。僕の方から言います」 「いえ。それより先に、榛名から多少でも話しておいた方が、何かと都合がよいかと思われます」 「すみません」 「多少……そう、多少……時間が遅くなるかもしれませんが……!?」 872 :名無しの紳士提督:2014/07/08(火) 18 48 22 ID q7SkyjNM 「きゃっ!」 「おや。蛾、か……窓は開けていたから、入ったのでしょうね。大丈夫ですか?」 「はい……申し訳ありません、提督」 「いいんです。虫には、同じ侵攻路を利用する知恵もありませんしね。虫は苦手ですか」 「榛名……情けないです……」 「そんな事ありませんよ。むしろ、普段凛々しくある榛名さんの、意外な一面といいますか」 「う、うう……」 「……おや。霧島、さん?」 「失礼します、指令――ん、どうしたんです? 榛名姉さま?」 「何でもないですよ。ただ、虫が入っただけです。霧島さんこそ、どうしてこんな時間に」 「上の姉さまが、榛名姉さまをお呼びですので。たぶん、提督のトコロが怪しいネー! ……だとか仰いまして。さすが姉さま、慧眼でした」 「ほら。榛名さん、やっぱり心配されていますよ。早く、部屋に戻りなさい」 「ところで……あのう、榛名姉さま? 姉さま、この前、部屋で虫を手づかみで外に放りなさって……」 「――ああ?」 (霧島は榛名を榛名姉と呼ばずにただ榛名と呼び捨てしてるけどこれは霧島の霧島っぽさ、貴重な霧島の妹っぽさを半減させる愚行だと思います霧島) 873 :名無しの紳士提督:2014/07/08(火) 20 00 03 ID u9S9n8Fs そりゃ、船底には虫なんてめじゃないものがウジャウジャいるしな 874 :名無しの紳士提督:2014/07/08(火) 21 19 08 ID OCkfG/yQ 海のはグロ生物にしか見えないものが実は激ウマだったりするらしいからな エボシガイとか 875 :名無しの紳士提督:2014/07/08(火) 22 01 56 ID 2zl.nI0c ふむ、駆逐イ級も美味いのかもしれん 876 :名無しの紳士提督:2014/07/08(火) 22 55 39 ID m2cop4K. ウニみたいなトゲトゲしている物を食べようと思ったのも大概だよな ご先祖様は偉大やでぇ…… 877 :名無しの紳士提督:2014/07/09(水) 02 59 13 ID Fhc90n1Q 「ああ、しかし……」 栄えある長門型戦艦一番艦は、悲しげに首を振った。 彼女に誇りがある限り、彼女は己の心のままに従う事だけは、絶対にできなかった。 「結局のところ、卯月。お前と私では、好きという言葉の意味が違うのだ」 「……そんなコトないもん。うーちゃん、長門が大好きだから!」 「私もだよ、卯月。でも、それは……」 長門はそこでふと言葉尻を切り、目の前の彼女を、睦月型駆逐艦四番艦の卯月の事を、ほとんど睨むのに近い鋭さで見つめた。それは、飢えて干乾びた者が決して手の届かない場所に滴る水の一滴から目を離せないのに似ていた。 柔らかい臙脂色の頭髪から、膝の下まで。襟元の肌色、小さな頤、未発達の胸、眩しいむきだしの太腿。じろじろと、舐め回すような、それはそういう目つきだった。 「……長門、さあん」 不意に彼女はぴょんぴょん跳ねて、長門の前に立った。見上げる。背丈はその肩のところにも届いていない。 「卯月?」 「……うーちゃん、ね」 形の良い唇からちらと舌が覗いた。無垢な少女には酷く不釣合いな仕草だった。 「何を……うっ!? や、卯月、やめ……!」 長門は腰砕けになり、へなへなと床に座り込んだ。武装も、自慢の重装甲も役に立たなかった。 違うのは立った。 「いけない……卯月、私は……」 呻く長門の頭を彼女は優しく胸に抱え込んで、その耳元に、ぴょんぴょんと、理性の最後の壁を突き崩す言葉を囁いた。甘い声音はあらがい難い何かと禁忌とを同時に感じさせる、幼い少女のものだった。 「夜のうーちゃんはぁ……とっても凄いんだぴょん……?」 (続省略わっふる) 878 :名無しの紳士提督:2014/07/09(水) 04 35 50 ID Hyi0J8Kk わっふ…け、憲兵さーん 879 :名無しの紳士提督:2014/07/09(水) 10 23 12 ID CVS/ypQc そういえばうちの鎮守府には長門さんも卯月さんもいないと気付かされた 長門さんはエロそうなのに残念 880 :名無しの紳士提督:2014/07/09(水) 14 54 32 ID yllaklE6 あら、あらあら 881 :名無しの紳士提督:2014/07/09(水) 14 56 32 ID wrmSWCiA ながもん 弱点 駆逐艦、オーク、触手、アナル、おっさん 強みはないんですか!? 882 :名無しの紳士提督:2014/07/09(水) 15 24 22 ID TB915SP6 敵駆逐艦には無類の強さを発揮するよ 883 :名無しの紳士提督:2014/07/09(水) 18 28 03 ID zVtkDfYM 傷付いた状態で核を二回くらっても平気だからソロモンへGO 884 :名無しの紳士提督:2014/07/09(水) 19 26 47 ID wrmSWCiA 上部構造物が吹っ飛んでるから無事というわけでは クロスロード作戦の戦艦ネバダが何とも言えんな、2回も戦艦を時代遅れにした場所にいるとは… 885 :名無しの紳士提督:2014/07/09(水) 23 28 11 ID 0u7uEyS2 というか基本的に水面下にダメージなきゃ船は沈まんし…… 長門以外も生き残ってたろあの時は 886 :名無しの紳士提督:2014/07/10(木) 00 06 35 ID uZKu/dOk ながもん「あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ ^~」 887 :名無しの紳士提督:2014/07/10(木) 08 38 04 ID bci/xog6 わっふるわっふるわっふるわっふるわっふる やっぱりロリコンながもんさんは攻められてるのが似合うな! 888 :名無しの紳士提督:2014/07/10(木) 14 55 01 ID EOrO8.fk 887 ほ~ら駆逐艦だよぉ http //kancolle.x0.com/image/77614.jpg というか、なんでながもんはショタではなくロリという風潮になったのか… 889 :名無しの紳士提督:2014/07/10(木) 15 19 37 ID HGjh90x. Z1やZ2が実装されるまでは ちんちん付き扱いされる駆逐艦が殆どいなかったから 890 :名無しの紳士提督:2014/07/10(木) 16 11 58 ID zMe.EmR. 皐月も時雨も一人称はともかく見た目が可憐な少女だったしな 891 :名無しの紳士提督:2014/07/10(木) 16 15 43 ID Y0OGWe3g なんもかんもコンプ表紙が悪い あと4コマ 892 :名無しの紳士提督:2014/07/10(木) 16 48 15 ID i4KL011I 889 残念! そこはZ1とZ3だ。 893 :名無しの紳士提督:2014/07/10(木) 17 14 54 ID EOrO8.fk 889 ZⅡ「ふえぇぇぇ…ながもんが性的な目でみてくるよう」 http //kancolle.x0.com/image/77634.jpg 若葉とかもいるが、むしろ宝塚的な意味で男ぽいだしな あの子はバレタインに同姓からチョコ貰うイメージがある 全部食べて腹下して「痛いぞ! だが、悪くない……」とか言うのだ 894 :名無しの紳士提督:2014/07/10(木) 18 13 02 ID WuscZmGE 1番少年っぽい最上でもないわけじゃないしな(何がとは言わない) 895 :名無しの紳士提督:2014/07/10(木) 19 11 55 ID zMe.EmR. 一方作中でそんな描写全くないのにショタコンの女王扱いの愛宕 赤城さんのあれとは違って逆輸入はされていないけど 896 :名無しの紳士提督:2014/07/10(木) 19 25 44 ID teweYM/Q そこら辺まで逆輸入されたら見限るわw 897 :名無しの紳士提督:2014/07/10(木) 19 47 29 ID gPnqTi7o パンチラ差分が改二の18禁ゲーム 898 : ◆NQZjSYFixA:2014/07/10(木) 21 50 32 ID 94IPi2O. 前のナイトウォッチとのクロスSSの続き投下します。 っていうか完全にやってるだけなんで設定どうでもいい感じですが。 899 : ◆NQZjSYFixA:2014/07/10(木) 21 50 59 ID IQGC8CfY 普通の学生生活を送っていた俺は、ある日学生全員が受ける『適性検査』なる 検査に合格し、あっという間に人類を深海棲艦から守護する鎮守府の一員として、 深海棲艦と戦う力を持つ、人にあって人にあらざる艦娘を指揮する提督となった。 人員は俺一人と聞いてどうなることかと思ったが、艦娘は任務に忠実だし 俺に対してもおおむね好意的に接してくれるので、何とかやっていけそうだった。 ……雷と肉体関係を持ってしまった衝撃的な初日から、早一週間。 「あっ……ん、しれ、い、かん……こう? これで、いい?」 騎乗位で俺のペニスをくわえ込みながら、雷に腰を振らせている。 その動きは滑らかで、下半身だけが別の生き物のようでもあった。 「ああ、気持ちいいよ、雷。腰使いもすっかりうまくなったな」 そう、初日から毎日、執務が終わった後は雷を自分の部屋で抱いている。 最初は寝静まった後であったが、3日目には既にばれていたらしく、叢雲あたりは たまになんとも言えない視線を俺に向けてくる。そのほかの艦娘……3日目にして 既に8人になっていた艦娘達に、昼と晩の食堂で好奇の目を向けられて居心地が 悪かった。 とはいえ、雷とこういう関係になったことに後悔はなかった。人数が増えてみて 改めて思うことだが、艦娘は全員が美少女だ。しかも俺に対して妙に好意的で、 配属された艦娘を目覚めさせるには俺のキスが必要。 そんな環境で誰とも関係を持たずに我慢し続けることが俺に出来るだろうか? 多分無理だ。ならば変態の謗りを受けても誰か特定の相手を作った方がいい。 雷も可愛いしな。 雷はセックスの時は体格差をものともせず、俺のペニスを膣いっぱいにくわえ込み、 一突きごとに甘い声を漏らして身体をくねらせる。 昼間は快活で面倒見がよく、俺にも公私共に何くれと無く世話を焼いてくれる。 そんな女の子が夜は俺とのセックスに夢中になって思うように絶頂させられるのだ。 これが楽しくないはずがない。 「んっ、あっ、しれーかんっ、しれーかんっ! あ、あたし、もうっ!」 騎乗位で腰を振っていた雷は切羽詰った声を上げて、俺の上にぺたりと倒れ こんだ。俺の仕込みで一番奥の感度を開発されていた雷は、突かれるたびに きゅうきゅうと俺のものを締め付けてくれる。。 そんな状態で奥をこね回すように腰を振らせていたから、大きな絶頂を迎える 寸前だった。雷は膨らみかけという感じの小さな胸を俺に押し付けて全身で しがみついてくる。 だが、俺はそんな彼女の腰を押さえつけて、動きを止めさせてしまう。 「ふあぁ……? なんで、イキたい、イきたいの、もう我慢できないのぉ!」 快楽でどろどろになった顔に、懇願の涙が伝う。それを指でついとぬぐいながら、 俺は少し身を起こして雷の唇を奪った。やわやわと舌を絡ませながら、そっと 子宮口を突き上げ、絶頂寸前の状態を維持しながら雷の小さく柔らかな身体を 抱き締める。そのまま有無を言わさずにじっとりと腰を使って、上ることも 降りることも出来ない快楽にさらしてやった。 その状態で数十分責め続けられ、全身を緊張させて絶頂寸前なのに寸止めを 続けられて、視線は焦点を結ばず、とろとろと唇の端からよだれが垂れ流れている。 900 : ◆NQZjSYFixA:2014/07/10(木) 21 51 13 ID 94IPi2O. 「んんーー……ん゛お゛お゛ーーー……」 言葉さえも忘れたように快楽にどっぷりと浸かった雷に、ようやくトドメの 射精を一番奥にくれてやる。 「お゛うううぅうううう……んお゛ほおおおぉぉおおおおお」 獣のようなよがり声を上げながら、ずん、という強い突き上げとともに 放たれた射精が、待ちわびていた絶頂を雷にもたらした。びくんっ、びくんっ、 と全身を大きく痙攣させ、体中で絶頂する彼女が可愛くて、俺は雷を抱き締めた。 頭や背中をゆっくり撫でてやると、それが愛撫の役割を果たしているのか膣が きゅんきゅんと反応しているのが分かる。 それが分かっていて、絶頂が長く続くように雷を撫で続け、とろとろと精液を 流し込み続けた。 ぎゅう、とひときわ強く締め付けた後、ふっ、とスイッチが切れるように 雷が失神する。気絶しながらも絶頂を続ける雷の膣でペニスをしごきながらも、 一緒に掛け布団をかぶり、挿入しながら眠りに付いた。 翌朝、珍しく俺が先に目を覚ましたのでキスで雷を起こしてやると、セックス したままなのに気づいて雷が頬を赤くする。 むーと唇を尖らせて、 「しれーかんのイジワル」 と文句を言ってきた。俺は雷の頭を撫でながら、目覚めのキスをする。 「でも気持ちよさそうにしてただろ?」 「それは……だって……」 寝ているときに抜けていた俺のものが、朝立ちと雷の照れた顔で硬く勃起する。 毎日犯してもまだマン汁焼けしていない、しかし一本筋ではなくなって花開いてきた 雷の膣にぐりぐり押し当てる。 「あんっ! もう、こんな朝から……したいの?」 そういいつつ、雷は自分から腰をくねらせ、膣とペニスの粘液をこすり合わせて にちゃにちゃと音を立てた。 「ああ。雷が可愛くて我慢できそうに無いんだ。頼めるか?」 「ふふっ。しれーかんは私がいなきゃダメね……♪」 いつもの口調とは違う甘くささやくような声音は、少女ではなく女のそれだった。 腰を浮かせてクリトリスを自ら弄り、蜜を溢れさせていくセックスに慣れきった その仕草に俺のペニスがさらに硬くなる。つぷ、ぷちゅ、と相変わらずきつい 膣にペニスが押し込まれ、中の愛液が音を立ててあふれ出てきた。 「昨日は上で腰を振ってもらったからな。今度は俺がさせてもらうよ」 それに、遅くなって朝練に間に合わなくなっても悪い。挿入したまま寝転がって 雷を下にすると、その細い左足を持ち上げて深く挿入した。松葉崩しというやつだ。 「んあああっ!! い、いきなりそんなことっ、されたら……すぐイッちゃうぅ!」 寝起きにハードではあるが、さすが艦娘は丈夫と言うことなのか、雷は感じすぎて 失神する以外は体力を理由にセックスをやめたりはしたことがない。 俺はただ射精するためだけに雷の穴を使い、ゴリゴリと子宮口をこね回す刺激に 逆らわず朝一番の射精を雷の膣奥に放った。 「あっ、イッ、く、イくイくぅうううぅ……!」 射精に合わせて雷が絶頂する。これもまた仕込みの成果だ。イッた時の報告も。 とても物覚えがいい雷の頭を撫でて、絶頂を長引かせてやる。 その軽い身体にはめたまま抱き上げて、風呂場で雷を洗いながらもう一回射精した。 さすがに泡踊りはまだ教えていない。ベッドの上でたっぷりする方がまだまだ 楽しい時期なのだった。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/54210.html
登録日:2023/05/23 Tue 18 35 57 更新日:2024/09/24 Tue 20 47 48NEW! 所要時間:約 25 分で読めます ▽タグ一覧 戦艦 改二 艦これ 艦娘 艦隊これくしょん -艦これ- この項目では『艦隊これくしょん -艦これ-』に登場する戦艦の改二について解説する。 ●目次 金剛型/改金剛型 長門型 大和型/改大和型 Bismarck級 Гангут級 Conte di Cavour級 Richelieu級 金剛型/改金剛型 金剛改二 2013年11月1日実装 LV75以上 ダイヤモンドは砕けない 人気、史実での活躍もあってか比較的早く実装。同時に始まった地獄のアイアンボトムサウンド攻略において提督たちの強い味方となった。 能力的にはどれも姉妹中最大値こそ少ないが最低値もないバランス型としてまとめられている。 第四艦隊の開放を含めて初心者提督が戦力強化においてまず目指すべき道標といえる。 金剛改二丙 2019年4月22日実装 LV92以上、改装設計図2、新型砲熕兵装資材2、戦闘詳報、開発資材300 あなたに巡りあうために 私は生まれ、生きてきたよ 事の発端は2019年3月末、2月のランカー報酬にて新装備である35.6㎝砲改及び同改二が配布された事であった。 この主砲は金剛型にガッツリ補正がかかるのだが、大本営からの発表に補正が大きくかかる対象として「金剛型の改二以降」とされ、 この主砲のイラストに描かれた金剛の姿をした妖精さんのカチューシャが、金剛改二にしては妙に細部まで描き込まれていた。 これらの事から、改三ないし改2.5に当たる金剛の新たな改装があるのでは?と予想する声が上がったのだが…… 2019年4月1日、金剛に新たな改装が実装される事が発表され、上記の妖精さんが伏線であった事が判明したのであった。 もちろん殆どの提督はこの発表を4月馬鹿ではなくマジだと受け取った。だって大した発表はないと言い張る大本営だし。 そして数日後の4月3日、正式に金剛改二丙の実装と、夜間艦隊戦(夜戦)戦闘力の向上などを主眼にしたif改装となる事が発表された。 間違っても金剛改二ヘーイ!とか言ってはいけない。 そして、戦艦2人目の第三改装が6周年とほぼ同時に実装。改装費用がえげつない事になっており、改装設計図2、新型砲熕兵装資材2(*1)、戦闘詳報1、開発資材300と、大型建造や装備改修で資材が吹き飛んでいる場合はネックになりやすい。 また、コンバート改装ではなく純粋な改装扱いなので一度改二丙に改装を行うと改二に戻せない点に注意が必要。 改装練度も日向改二と瑞鶴改二甲を上回る92と歴代最高改装練度を更新。 そして改装演出が豪華なものになっている。この特殊演出改装は金剛が初。 一番の目玉は船首側面に魚雷発射管を装備した事による雷装値の追加。雷装値はBismarck dreiよりも高く、夜戦火力は雷装値持ち戦艦の中ではトップ。ただし弾薬消費もBismarck dreiを上回るようになった。 水上爆撃機専用の搭載数も設定されたが、2/2/2/6となっておりかなり心許なく、ツ級が通常海域にも跋扈する昨今、あっという間に全滅しかねない。 使うとすれば連合艦隊第二艦隊に配置した際の制空補助がメインだろうか。後単騎キラづけとか 更に魚雷、小型ソナー、WG42も装備可能になった反面、ダズル砲等の一部装備とのシナジーが無くなっている(*2)。更に水上爆撃機やソナーを搭載しても対潜攻撃はしない。 魚雷発射管を装備した影響なのか、装甲が当初は改二から6低下してしまい扶桑型改二を下回る(*3)戦艦最低クラスとなっていた。戦艦にとってこの数値は大きく、 改二と比べると不意の大破に見舞われる可能性も高くなっていたが、比叡改二丙実装に伴い装甲が+3されたため現在は改二との装甲差は-3に収まっている。 同様に上方修正が入ってからも火力は+1しか上昇せず、対空も微増しているがほぼ誤差の範囲に留まっている為、メインは雷装値の追加というところだろうか。 なお、「連合艦隊の第二艦隊に入れるといい事がある」と実装直前の第三次瑞雲祭りのステージイベント内で予告されたが、当初は特にBismarckらと違いがあるようには見えなかったため、提督達からは困惑された。 連合艦隊関係の検証自体がイベントでしか出来ない上、実装直後のイベントで検証は行われたようだがこれといった報告も上がらなかった為、「いい事がある=雷装値が付与されたので夜戦火力が上がる」という意味合いだったのではとされていた。 この説が持ち上がると同時に「わかりきった事を今更言われても困る」と真顔になる提督が多かった。 しかし実装から1年経った2020年4月23日の比叡改二丙実装と同時に金剛型による「僚艦夜戦突撃」が特殊能力として実装。 水上艦が5隻以上の艦隊で金剛改二丙が旗艦で比叡改二丙、榛名改二以上(素改二、丙、乙問わず)、Warspiteが二番艦にいる際に夜戦で2連続の砲撃が発動できるようになった。 ただし、連合艦隊の場合はビッグセブンの特殊砲撃とはどちらか片方しか発動しないとされており、それでなくても夜戦でしか発動しない関係上発動率もビッグセブンの特殊砲撃より低くなる為、ピーキーな特性になっている事も否めない。 なお、金剛は霧島と、比叡は榛名とは夜戦突撃が発動できない為、不仲説が浮上してしまった その後連合艦隊時に昼戦特殊射撃との両立可能となり、昼夜ダブルタッチ編成が成立するようになった。 ただしこれをやるには「戦艦3以上かつ第二艦隊に戦艦2入りで目的地に行く事が出来る」と、マップ自体に許されるかどうかが左右される。 なお、アーケードでは2020/2/18にブラウザ版実装から1年たらずで実装され、多くの提督を驚愕させた。 未だdreiどころかzweiもアーケードに実装されていないBismarckの心境や如何に 比叡改二 2013年11月20日実装 LV75以上 墓穴掘っても掘り抜けて、突き抜けたなら私の勝ち! 大和型のテストベッドになった史実から耐久・装甲が姉妹中最大値を誇る。 まあ、言っても誤差みたいなものだが、耐久が奇数であるため中破ラインで得をする事がある。 改二前ではミディアム程度だった髪型がショートになるなど、見た目的には姉妹の中では一番変化が大きい。 また、前述の史実からか金剛型共通のアイテムのカチューシャの形状が一人だけ異なっている(史実で大改修を受けた比叡は遠目でも姉妹艦との違いがわかり、国民からの人気が再度高まったと記録されている)。 比叡改二丙 2020年4月23日実装 LV90以上、改装設計図2、新型砲熕兵装資材2、戦闘詳報、開発資材330 金剛型第三改装の2番手を務める事になった比叡。 ステータスは金剛改二丙とあまり変わらない装甲の下がり幅は当初の金剛改二丙並なのだが、比叡改二自体が金剛型改二で一番装甲が厚かったので金剛との装甲差は僅か1であるが、 最大の違いは水上爆撃機を装備できない代わりに水上戦闘機を装備できる事。 スロット数は(2/2/2/2)と金剛に比べて控えめだが単発任務である「海上突入部隊、進発せよ!」で制空を取れるようになったのは非常に大きい。 なお火力は98とやや控えめだが雷装値が47もあるので夜戦火力はあの武蔵改二と肉薄する、ウワォ…。 金剛改二丙同様に僚艦夜戦突撃に対応、こちらの2番艦指定は金剛改二丙、霧島改二、榛名改二丙/乙となっている。姉と違って素の榛名改二が非対応なので注意。 榛名改二 2014年7月28日実装 LV80以上 ここで止められたら…それが 艦娘の 人生の使命と思おう 江田島で浮き砲台として空襲を受けつつ戦い続けた史実から対空に長ける。 ただ、大和型や長門には劣る。火力も金剛型内でもイマイチとあまり良い所がないように見えるが 大破着底ながら終戦まで残った為、運が41と初期状態では戦艦中最大。 戦艦の場合あまりカットインを狙う場面はないが、運による補正がわずかながらあるようなのでその恩恵はあるかもしれない。 初期装備で、ダズル迷彩仕様で対空が少し高く命中と回避の上がる35.6cm主砲を持ってくる。 艤装も白黒縞模様なのでしまぱん絵がよく描かれるように 姉妹の中で唯一専用装備を持ってくるが、性能的に量産するかどうかは微妙な所。 …とか思ってたら35.6cm系統最強砲となる35.6mm三連装砲改(ダズル迷彩仕様)、そしてその更新先である35.6cm連装砲改三(ダズル迷彩仕様)が実装されたので量産の価値も高まった(*4)。 改三ダズルに行くには35.6mm連装砲改二を2本更新の餌に要求されるため、量産は現実的ではないけど 榛名改二乙 2023年5月1日実装 LV88以上、改装設計図2、新型兵装資材2、戦闘詳報、開発資材390 手を伸ばせるのに伸ばさなかったら、死ぬほど後悔する それが嫌だから手を伸ばすんです。それだけ 榛名改二丙 2023年5月1日実装 LV90以上、高速建造材35、開発資材55、コンバート改装 榛名が欲しかった力。どこまでもとどく榛名の腕。 それって……こうすれば手に入ったんだ 金剛型第三改装の3番手を務めることになった榛名。何気に戦艦種二人目のコンバート改装である。 比叡の第三改装から約三年の月日が経過しており、満を持して登場することになった。 ステータスで目立つのは姉二人は違い、改装で装甲が弱体化しない恩恵がある。その代わりと言っては何だが改二の頃同様、火力面では姉二人より僅かに劣る。 乙改装では改装前より回避と火力が若干下がる代わりに水戦、水爆を両方を搭載でき、専用対空カットインと実装前にランカー報酬で配布された主砲との高いシナジーを引っ提げてきた。 丙改装では対空や回避等の補助要素を犠牲に改二と据え置きの火力と乙より僅かに高い雷装を獲得。水戦は載せられないが、内火艇装備を獲得したことによって夜戦、特に陸上深海棲艦に対して強気に出られるアタッカーになった。 僚艦夜戦突撃も対応で、僚艦指定は金剛改二丙、比叡改二丙。 …霧島不憫すぎません? ちなみにだが、今回の実装に伴い、全金剛型改二丙/乙に補強増設へ小型電探(*5)が搭載可能となり、榛名は特別に高角副砲や21号対空電探改二、42号対空電探改二を搭載可能。なお42号改二は前述のランカー装備や乙改装ともシナジーがあり、改二乙で運用することで最終的には長門型改二に匹敵するバ火力を発揮する。さらに僚艦突撃も強化され、夜戦キャップをオーバーする火力を放った後、榛名のバカ高い運でカットインをぶちかますこともできる。妹に勝る姉など存在しねぇ! 霧島改二 2014年3月28日実装 LV75以上 既にご存知なのでしょう?私は高速艦でありながらも長門型クラスの火力をもった戦艦… 超火力金剛型4番艦、霧島改二です! 金剛型の比較的少ない燃費に不相応なほどの火力を引っさげて登場した霧島の改二段階。 長門型や扶桑型改二、Bismarckすら凌駕する超火力は驚異的。 流石に大和型には及ばないものの、燃費や高速艦である事を踏まえるとその火力はまさに圧倒的。 高速戦艦枠ではItaliaとRoma、あと最終兵器たる大和改二。燃費ではWarspiteやガングート、カブールなどというライバルが現れたがそれでもまだ火力は高い方である。 夕立と同じく、史実で壮絶な戦闘を繰り広げた為にこの火力重視の性能になったと思われる。 反面、装甲は姉妹中最低値(金剛および比叡の改二丙よりは上ではあるが僅差)、対空もそうでもないのでやや打たれ弱い。 比較的手頃な海域でドロップするので初心者の強い味方である。 霧島改二丙 2024年9月24日実装 LV?以上、改装設計図2、新型兵装資材2、戦闘詳報、開発資材400 長門型 長門改二 2017年5月22日実装 LV88以上、改装設計図 それは “不屈の守護神” それは かの武勲艦の“究極なる姿” 「渚」を越え「その先」へと辿り着いた “大いなる七つ星(ビッグセブン)” ついに往時の帝国海軍の象徴たる第一戦隊旗艦長門に改二が登場。設計図必須である。 コンプティークで予告こそされていたが、先にほのめかされた由良よりはるかに早くの実装となった。 その実力は運営ツイートがやたら「派手ではありません」「控えめです」「独特の特性があります」と強調していたが 三番目以外はそんな事はまったくなかった。 耐久こそ91、ケッコン後も三桁を越えないが99とビスマルクと並ぶ程度と確かにびっくりするほどではないが 火力は118、装甲は110とアイオワを越えていく程になった。対空も100と三桁に乗るほど。これのいったい何処が地味なのか。 地味ーに缶タービン装備で最速になれるよう、大和型と同じ設定に上方修正されているなど、準大和型といった風情となった。 おそらく陸奥変体案の41㎝砲10門案+長門型の進化系加賀型のエッセンスを取り入れたifである為、準大和型ともいえる存在となったのは必然と言える。 運営が強調していた独特の特性とは、駆逐艦用の小口径砲や大発系統の装備が可能になるというポイントと、砲撃戦での独自の命中補正を持つ点である。 後者は検証待ちとなる要素になるが、前者は早速駆逐艦長門としてネタにされたすぐにでも秋月砲対空カットインやカミ車を使った対地最強攻撃を実戦投入可能である。 ソフトスキンには三式弾、ハードスキンには陸戦隊と使い分ける事が出来る為、今後のイベントでは対地攻撃要員としても大活躍必至であろうか。 2018年11月16日メンテナンスでNelson Touchに次ぐ3回砲撃を行う特殊カットイン攻撃「一斉射かッ…胸が熱いな!」が実装されたが、 長いせいかいまいちユーザー間の名称が定まっておらず「胸熱アタック」とか「ながもんタッチ」とか「ブレストファイヤー」とか様々な名称が飛び交っている。 発動条件は梯形陣かつ長門改二が旗艦、戦艦が二番艦に配置されている事で航空戦艦でも問題なく速度の違いは関係なく、昼/夜戦問わず発動するが、Nelson Touchと同じく一度の出撃で1回限りの発動となっている。 ……梯形陣が指定されているという事で由良「謎の魅力にかける時」嫌な予感を覚えた提督は多かった。 実際、梯形陣は公式からも不思議ちゃん扱いを受けている上に火力が6割減となってしまう為使われる事自体が少ない陣形のため事故で発動する恐れは少ないかもしれないが、 発動チャンスを得る代わりに周囲の砲雷撃戦火力が目に見えて減ってしまう大きな欠点がある。 元々の火力が下がっている状態での発動となるので発動時の火力も低い。戦闘形態によってはフラリが大破状態で居残る事もある。 おまけに発動したら長門改二と二番艦の弾薬が強制10%消費されるデメリットを抱えている。ボスなら兎も角、ボスまでが長い海域の道中で発動しようものならボス火力への影響も凄まじい事になる。 Nelson Touch同様夜戦でも発動する事が分かっているので元々消費が少なく、陣形の違いが問題にならず、先手打って多くの敵を沈める事が重要な夜戦マスで発動を狙うのが無難だろうか。新たな秋刀魚漁旗艦の誕生である。 ちなみに二番艦によってダメージ倍率が変わる事が発表されており、現状の検証だと陸奥改(改二含む)か、Nelsonが二番艦の場合はダメージが上がる模様。 あからさまに調整前提の性能でとても使えたものではなかったからか、12/7メンテ後に徹甲弾シナジーが追加され、二番艦が陸奥改で両者徹甲弾を装備していればキャップ後補正で単縦陣単発攻撃の約1.3倍での3回攻撃になったが、 このテコ入れでやっと陣形のマイナス補正が帳消しになった程度であり、特殊攻撃が終わると梯形陣補正での殴り合いが再開される事に加えて弾薬消費問題は改善されていない。 一応、制空権が取れない状況で残り4隻の火力が期待出来ない状況であれば、制空権が取れなくても1回だけ高火力で殴れるというメリットは生まれたが、その状況ならほぼ入れるだろう各支援にまで陣形は影響するので痛し痒し…… と思われたが、その後の2019冬イベントにて連合艦隊でも第二警戒航行序列で胸熱できる事が判明。 同じ条件で発動できるNelson Touchが発動の為に空母・潜水艦以外の艦種がNelson含めて3隻必要になる(つまり、空母を4隻入れる事ができる空母機動部隊での運用は難しい)、コロラドタッチ(通称)は戦艦3が必須となるのに対し、 こちらは長門含めて戦艦二隻で済む為、空母機動部隊でも発動が容易となっている。 つまり、Nelson Touchが通常艦隊向きの特性だったのに対し、胸熱砲は連合艦隊での決戦に特化した特性だったわけである。 後述する陸奥改二実装と共に、梯形陣の火力補正と回避補正が若干ながら強化され、新たに陸奥改二やNelson(改)が2番艦でも特殊攻撃の火力が上昇するようになり、ようやく通常艦隊でも特殊カットイン攻撃が実践レベルで使えるようになった。 が、逆に陸奥改二も特殊攻撃持ちである為、2019冬イベの様に気軽に最大補正のかかる陸奥を特殊攻撃の相方にできなくなったと見る事もできる。 外見は首周りに襟状の装甲がついたり露出度を控えめに舵を切って凛々しさ重点となっている。実際かっこいい。 あっおい待て大発装備できるようになったからって東急に行く駆逐艦を引率しようとするな 陸奥改二 2019年2月27日実装 LV89以上、改装設計図 ビッグセブンの一角である陸奥。そんな彼女にも長門改二から2年弱、遂に改二が実装。 外見は長門改二同様、露出度が減った艤装になっている。 基本的な部分は長門改二とほぼ同じ。 長門改二と決定的に違うのは小口径砲や大発系統(特二式内火艇除く)が搭載できない代わりに回転翼機系とWG42 (Wurfgerat 42)が装備可能になった点。対潜攻撃できないのに これにより長門同様装備が多少違えど陸上型キラーとして活躍可能に。また[[集積地棲姫]]が燃やされてるぞ そして陸奥にも特殊カットイン攻撃「長門、いい? いくわよ! 主砲一斉射ッ!」も実装。略して、「長ッ!」 内訳は長門改二の特殊カットイン攻撃と全く一緒。長門改(二)やNelson(改)を2番艦に置くと火力が普段より高くなる点も同じである。 長門改二の項目にもあるが梯形陣が強化されたので使う機会も増えていくだろう。 そして陸奥改二実装と同時に6-4に新たなルート編成も追加。 6-4で戦艦を2隻入れると通常なら道中がキツイ右側スタートさせられるが、長門改二と陸奥改二双方が入っている場合のみ左側スタートになる。 そして長門改二と陸奥改二は対陸上装備を複数種類装備可能&特殊攻撃持ち、後は分かるな? これにより長門改二+陸奥改二+秋津洲改+駆逐2+航巡1で前よりもCマスでの事故率を下げつつ、ボスでS勝利する事も容易になった。 後、運の初期値が16と並になり、最大改修すると88まで上昇する。もう不幸艦だのDMM(どうせみんな陸奥になる)なんて言わせない! 大和型/改大和型 大和改二 2022年6月8日実装 LV88以上、改装設計図3、新型砲熕兵装資材3、戦闘詳報、新型高温高圧缶2 妹の武蔵改二実装から約4年4ヵ月。ネームド艦の大和に遂に改二が実装された。 改装するための必要アイテムの重さは武蔵とほぼ同等だが、必要アイテムに新型高温高圧缶という装備アイテムを要求してくるのが一番の違い。 新型高温高圧缶は天津風改と武蔵改二が初期装備として持ってくる。量産するなら天津風を牧場する…よりも大和改二と同時実装任務でこれを使えと言わんばかりに2個貰えるのでそこから回収するのが手っ取り早い。 なお、その任務は大和改二関連任務の出現条件でもある 武蔵同様第5装備スロット開放だが新型高温高圧缶を消費した影響か速度が高速になっている。 他には武蔵と違い水上戦闘機だけでなく水上爆撃機も装備可能となっている。 さらに坊ノ岬の借りを返すと言わんばかりに「10cm連装高角砲群 集中配備」と「15m二重測距儀+21号電探改二」系の電探を組み合わせることで高性能な専用の対空カットインが発動する。 大和改二実装と同時に2つの特殊攻撃が実装された。 1つ目は「第一戦隊、突撃!主砲、全力斉射ッ!」 条件は「大和改二/大和改二重」と「武蔵改二」のどちらかが艦隊出撃旗艦、もう一方が2番艦(*6)且つ、 通常艦隊で水上艦6隻編成、連合艦隊で第一艦隊が水上艦6隻、遊撃部隊で水上艦6隻以上でありつつ、1番艦、2番艦ともに損傷が中破未満であり、 梯形陣か第四警戒航行序列を選択していることで確率で発動する。 2つ目は「大和、突撃します!二番艦も続いてください!」 条件は「大和改二/大和改二重」が艦隊出撃旗艦(*7)且つ、 通常艦隊で水上艦6隻編成、連合艦隊で第一艦隊が水上艦6隻、遊撃部隊で水上艦6隻以上の編成条件を満たし、 自艦隊の2番艦が特定の戦艦であるか、自艦隊の2番艦と3番艦が特定の戦艦のペアでありつつ、1番艦、2番艦(、3番艦)いずれも損傷が中破未満であり、 梯形陣もしくは第四警戒航行序列を選択していれば確率で発動可能。 条件がやたらとややこしいという弱点はあるが、連合で第四警戒で発動する=陣形によるマイナス補正無しでぶっ放せるという唯一無二のタッチ射撃というのが一番大きい。 大和改二+武蔵改二+長門改二or陸奥改二という編成の場合、抽選でどちらかが発動する。なかむつが中破した場合でも大和武蔵のペアタッチが発動する可能性があるという二段構え。 一応倍率的には大和武蔵のペアタッチが最大となるが、特攻補正まで含めると他のタッチが最適解という可能性もある、どちらを狙うかはイベントごとに考察が必要かもしれない。 弱点は今まで第二警戒だったタッチ射撃に慣れてしまい、うっかり道中で第四を選択して暴発させやすいことと、僚艦が指定のため編成の幅を思いっきり狭める事。 ちなみにこの大和、似て非なる別艦種へのコンバートが可能になっている。それは… 武蔵改二 2018年2月17日実装 LV89以上、改装設計図3、砲熕兵装資材3、戦闘詳報 連合艦隊壊滅の時、魔神 現る まあ、対象艦が対象艦だけに誰もが半ば覚悟していた事ではあったが、とんでもなく「重い」改装である。運営ですら告知ツイートでセルフツッコミ入れる始末。「なんだ、それは!」 とはいえ、5桁に突入するだろうと戦々恐々されていた必要資源については弾薬・鋼材共になんとか4桁で収まっている。これはむしろ4桁で納める為に異様に必要アイテムが重いと見るべきであろう。 また、実装と同時に開始された2018年冬イベントの前段作戦を丙作戦以上でクリアすれば必要資材は揃うという告知もされた為、焦って任務やらEO消化やら課金やらに走る必要はなく一安心である。 え、鋼材と弾薬が足りない? そもそも武蔵がまだ着任していない? それは御愁傷様…… 必要アイテムがとんでもない事になった代償に、初期装備は過去最高レベルに豪華絢爛。 試製51cm連装砲、15m二重測距儀+21号電探改二、新型高温高圧缶、そして新規装備の10cm連装高角砲改+増設機銃を初期装備とし、試製51cm連装砲と15m二重測距儀+21号電探改二は過去イベントの海域突破報酬とランキング報酬で配付され、イベントの年数でカウントすれば3年越しにようやっと本実装の激レア装備である。時間掛かりすぎじゃね? 新装備の10cm連装高角砲改+増設機銃はアイオワが持参する5inch連装砲 Mk.28 mod.2から火力が2下がっただけという対空砲の中でも高性能なもの。ただし駆逐艦と補強増設枠には搭載出来ない。 性能上は、なんと言っても艦娘としては初解禁された(深海側では中間棲姫という前例がある)第5装備スロット(*8)が目玉であろう。 これによって、以下のように多彩な装備パターンが実現できるようになり、基本性能の向上以上にメリットの大きな強化である。 徹甲弾カットイン装備+対空電探+対空噴進砲で対艦・対空CIを両立 徹甲弾カットイン装備+三式弾で対地・対艦を両立 徹甲弾カットイン装備+缶+タービンで高速戦艦化 徹甲弾カットイン装備+水戦で制空補助 火力及び装甲値は大和と同率1位だったが単独トップに躍り出る火力145と装甲125を手にしており、理論上の最高火力は299(*9)と単発でも夜戦キャップスレスレに到達し、単縦陣T字不利でも昼戦火力キャップを悠々越える。バルジを6スロット全てにガン積みすれば装甲180越えのまさに鉄の城と化す。 代償としてやはりというべきか燃費が更に悪化。ついでに言うなら改二になれるレベルになる頃には大和型故の修理費用の高騰問題もついてくる。 燃費は1戦あたり燃料55弾薬70という大食らいとなり、低燃費戦艦の伊勢、Warspite、Гангутの3隻が束になってもまだ届かないという劣悪っぷりになる為キラ付け中のカス当たりすら怖いものになる反面、ケッコン時の低燃費化の効果が高くなる。 なお、何故か回転翼機系と小型ソナーも搭載可能になったため対潜も可能……と思ったら対潜攻撃不可能というオチがつく。 多摩改二といい龍田改二といい、艦娘の間で回転翼機系が流行っているのだろうか… 大和改二に実装されたタッチ射撃だが、武蔵改二が旗艦、大和改二が2番艦でも発動する。 ただし3人タッチは発動せず、この組み合わせの場合は確実にコンビタッチとなる。 射撃倍率的には武蔵改二旗艦で大和改二重が2番艦とするのがベスト。 Bismarck級 Bismarck zwei 2014年4月23日実装 LV50以上、改装設計図 差異は艤装の色位なもんだが、中破絵が紐パンになっているのが特徴。 性能は金剛改二と同等だがケッコンしても耐久が99で止まり、燃費は金剛型改二より重くなってしまっている。 能力値の上昇幅も微々たるものであり、実装当初は「紐パンの為に勲章4つ使うの?」「グラも性能も申し訳程度の差分じゃねえか」なんて事も言われた。しかし… Bismarck drei 2014年9月26日実装 LV75以上、改装設計図(zwei分とは別途必要) 第三の力 現状数少ない改三がある艦。 2023年6月14日に時雨に改三が実装されるまで約8年9か月もの間、唯一改三だった艦である。 改装に必要な勲章が8個(1-6を除いた全EOクリアで約2ヶ月分)と手間はかかるが、そのスペックはお墨付き。 改三であるdreiからは魚雷が撃てるようになる。また雷装値を手に入れたという事はそれだけ夜戦火力が向上したという事でもある。夜戦でなら大和型並、装備によっては重雷装艦に迫るほどの火力を持つ。(*10) 対応艦は徐々に増えているが、最初に実現したのは彼女アイツであった。但しフラッグシップ級のアイツと異なり、甲標的を積めないので開幕雷撃は撃てない。 ただし燃費は長門型よりわずかに悪くなっている。 高速のままなので連合艦隊の第二艦隊に編成する事も出来るので、特攻倍率導入前は夜戦最大火力という一点で確実に編成されるレベルであった。 そもそもの入手難易度に見合った強力な存在であるからか、16年夏イベントでは「Bismarckを入れていると特定の編成をしていなければ遠回りさせられる」という名指しでの編成制限を食らったほど。 現在は特攻倍率の導入で事実上最大火力を駆逐に譲ったり、周りのインフレが過激化したり、金剛改二丙の夜戦タッチ射撃等のシステム的なテコ入れが大きく、フィニッシャー起用は大分少なくなった。 さらには長年持参の38cm砲/改に装備ボーナスが無いという不遇が延々続いていた。 さすがにアレだったので、2024年4月のアップデートで装備ボーナス追加 ★7以上のFuMO25が補強増設に載るという強化を貰っているものの、やはりタッチ射撃の適性が低い(*11)ことから、欧州イベントでの強特攻が来ない限りはお留守番という評価が強い…。 因みにだが、史実においても就役時に金剛型から長門型までは魚雷を積んでいたが、大規模改修で外されたのが大半との事。 また、本来のビスマルクは魚雷を積んでいないので注意。積んでいたのは妹のティルピッツ。 もしもBismarckが同型艦と同じ改装を受けるまで長生きしていたら…というif改装故の装備であり、イラストを担当した島田フミカネ氏が趣味で描いたものが採用された。 Гангут級 Гангут два 2017年5月3日実装 LV75以上 もはや姫級など、恐るるに足らん! ロシア生まれのロシア艦としては初実装となったガングート。ガングート自身の実装とともに改二まで実装された。 ちなみに読み方はガングート・ドゥヴァ。ドゥヴァはロシア語で2を表す。ドバーッ!ドヴァキン!やめろォ! 最大の特色は雷装がある点であり、夜戦火力に長ける。ちなみにアイオワより上で戦艦内では4位につける。資本主義の豚には負けない! また、運用コストはアイオワや大和型の半分以下、金剛型改二よりも安いという脅威の低コスト。 しかしビス子や金剛のように魚雷を装備して更なる引き上げは不可能。低コストビス子といったところであろうか。ちなみに低速だが連合第二に組み込み可能であるため夜戦火力は腐らないのでご安心だ(ただしルート制御的には低速艦扱いなので注意)。 ちなみにだが、改二とはいうものの能力は装甲を除くと金剛改と大差ない。火力最大値も90で伊勢型改に次いで戦艦組ブービーにつけており、敵の装甲が上がり昼戦火力キャップが解放された現在ではやや厳しい状態である。 というかこれでも下駄履いてるしこの位下駄履かないとあの時代のソ連艦は太平洋や大西洋の主力戦艦にゃ追いつけないのだ。 そもそも超弩級戦艦ではなく弩級戦艦だし金剛より(建造開始では)年上だし…(*12)。 ちなみにガングート・ドゥヴァとなってはいるが、どうやらソ連時代に改称したオクチャブリスカヤ・レヴォリューツィア(10月革命)から再度改称したという事実はないようである。 日本の軍艦解説本は長い事底本に『ジェーン年鑑』という文献を使用していたのだが、ペトロパブロフスクはじめ他の同型艦が軒並み旧称から復していた事などもあり、ジェーン年鑑は「オクチャブリスカヤ・レヴォリューツィアもガングートに旧名復帰した」と退役するまでずっと誤った記載をしており、それを引用・孫引きするうちにこの誤解が広まっていってしまったのだ。 そして冷戦後しばらくして、ロシア側の史料を見る事が出来るようになった後は、ガングートはオクチャブリスカヤ・レヴォリューツィアのままであったという真実がやっと伝わったのであった。(*13) 他のマラーやフルンゼ、パリ・コミューン由来の艦名はともかく、10月革命はソ連が生まれた事件の名前であり、この名前で武勲を上げた戦艦を改称するとも思えないというのもある。 Conte di Cavour級 Conte di Cavour nuovo 2021年8月22日実装 LV74以上、高速建造材20、開発資材50 カッコいいとは、こういうことさ イタリア艦の弩級戦艦カブール、同じ弩級戦艦のガングート同様に実装と同時に改二も実装となった。 改では無くなっていた雷装が復活。また、この形態になると同時に伊戦艦の特徴であった水爆と水戦の装備が解禁される他小型ソナーや航空要員まで装備できるようになる。 元々ロケラン系の対地装備も可能だったので、高速戦艦としては屈指の多芸の持ち主となった。無印時代は戦艦全体で見ても屈指の不器用艦だった(*14)のに物凄い上達っぷりである。 更に高速戦艦改二としては燃費が物凄く軽く、第三改装を受けていない金剛型改二よりも安い。ただし耐久値は扶桑改二並と攻撃と燃費に全振りというタイプ。 ただ実艦も2度改修を受けているが、魚雷管は再設置されなかった。 その事を受けてかdueではなく、nuovoを名乗っている。 ガングートの注釈でちらっと書いたが、最年長組の一角。 Richelieu級 Richelieu deux 2024年7月27日実装 Lv85以上、改装設計図、海外艦最新技術2、高速建造材120、開発資材30 2024年夏イベント開催と同時に実装されたRichelieuの新たな姿。 初実装となる海外艦最新技術を2個要求され、最速で入手するには2024年夏イベントにて甲難易度でE-1を攻略した上でE-2を突破する必要がある。(*15) 改二と同時に妹共々新たな特殊砲撃も実装されており、これが前段作戦での攻略の鍵の一つとなった。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/azumatome/pages/21.html
綾波 ※Yostar社の運営担当ディレクターである徐遅氏の話によると「艦これというより擬人化全体の話」なので、艦これの島風をパクってもセーフらしい。 イラストレーター:大月紅葉 陽炎 イラストレーター:ハルカ ビーグル イラストレーター:林大B 北風 イラストレーター:黑猫(近所黒モモ) 127mm連装砲 100mm二連装九八式高角砲 ※本来10cm高角砲には片方だけにしか箱が付けられていない。艦これのイラストでは正しく描かれているが、トレスして反転しただけのアズレンのものでは本来ないはずの箱が描かれてしまっている。 魚雷天ぷら 高速建造材 ハードアイコン 鏡面海域ステージ 不知火 初期艦 サーバー名 ※アズレン日本版は、艦これと同じサーバー名がつけられている。 ※なおアズレン中国版のサーバー名は以下のものがある。 「ドーリットル空襲サーバー」 ←東京空襲 「オリンピック作戦サーバー」 ←九州侵攻作戦 「コロネット作戦サーバー」 ←関東侵攻作戦 「マンハッタン計画サーバー」 ←原爆開発計画 「8月の嵐作戦サーバー」 ←ソ連対日参戦 「ポツダム宣言サーバー」 ←日本への無条件降伏要求 瑞鶴(アズレン公式LINEスタンプ) 【参考】LINEスタンプのガイドラインではパロディ行為を禁止している。 飛鷹・隼鷹 イラストレーター:Do2mi 祥鳳 五十鈴改 イラストレーター:大月紅葉 愛宕・高雄(水着衣装) ※フィギュアの完成品ではキャラが削除されている。 イラストレーター:木shiyo 秘伝冷却水 ※商品化されると顔が消える。 タイトルロゴ ※ロゴマークの比較。構成要素がほぼ同じ。 ※フォントの比較。 秘書艦 ↓アズレンがパクった「秘書艦」の例。 ケッコン ↓アズレン運営社長のインタビュー記事。艦これの名称からのパクリを示唆か。 ↓アズレン運営によるケッコン実装時のツイート 艦娘・商標問題 ↓アズレン中国版ではゲーム内において「艦娘」表記を使用か 島風 ↓艦これ「島風」とアズレン「島風」とのデザインの類似を指摘した石川雅之氏のツイート イラストレーター:黒星紅白 トレパク検証 トレスを指摘された箇所 ←最初にご覧下さい デザイン検証 「戦艦少女R」との類似点 Anmi氏との類似点 その他の類似点 商標問題まとめ その他・参考 原爆問題、反日疑惑など 日本語版開発者の発言など 動画まとめ
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/26714.html
登録日:2013/12/23(日) 09 07 25 更新日:2024/09/26 Thu 10 44 46NEW! 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 かわいい コニシ デース! ヒエー! マイクチェック 優遇 同人誌のエース 圧倒的存在感 大丈夫 姉妹 宮川若菜 巫女 帰国子女 広告塔 戦艦 提督LOVE勢 料理下手 東山奈央 榛名 比叡 濃すぎるキャラクター性 紅茶 艦これ 艦これの顔 艦娘 艦隊これくしょん 艦隊の頭脳 金剛 金剛パンチ 金剛型 金剛型86 霧島 この項目では『艦隊これくしょん -艦これ-』における金剛型戦艦について記述する。 史実でのスペック、戦歴などは金剛型戦艦へどうぞ。 概要 艦隊これくしょんに登場する艦娘。旧日本軍の金剛型戦艦をモデルにした四姉妹。 絵師はコニシ。声優は東山奈央で統一されている。なお、2019年1月1日に読売新聞で広告された「謹賀瑞雲」においては宮川若菜が金剛を演じている。 数多い艦娘たちの中でも人気が高い姉妹。一番艦(長女)の金剛はDMMのバナー広告に、二番艦の比叡は大手コンビニチェーンのローソンとのコラボでイメージキャラクターに、三番艦の榛名は新聞に艦これの記事とセットでイラストが掲載されるなど広告塔としての役割も果たしている。 おそらく、ソシャゲの歴史上でも稀有な公式グッズとして自動車が売られたキャラ達でもある。後にも先にもであってほしい ゲームでの性能 艦種は戦艦。重巡洋艦までの艦を圧倒する火力と装甲を持つ艦隊決戦の花形。 金剛型の四姉妹はキャラクターとしての人気もさることながら、艦隊の主力としてお呼びがかかることも多い。 理由としては、 戦艦の中でビスマルクと並んで、回避などに影響がある(と言われている)速力が高速に分類されている。検証によると高速艦と低速艦の回避率の差は誤差程度らしいが、後半海域では高速艦のみでルート固定されるマップが頻出する上にイベント海域限定の「連合艦隊」では高速戦艦のみ配置可能なポジションもあるため、高速戦艦の需要は大きい。 他の戦艦の伊勢型と扶桑型は改造することで航空戦艦に変化し火力が若干低下する。 火力、装甲が他戦艦を大きく上回る大和型と長門型のレアリティが極めて高く入手が困難である。その他は欧州やアメリカの戦艦となるが、イベントのレアドロップが基本。大型建造でビスマルクが狙えなくはないのだが、幾つもあるややっこしい前提条件を全てクリアした上でで引き当てねばならず、入手難易度は金剛型とは比較にならないほど高い。 史実ではあちこちの海戦をかけずり回ったため、史実にモチーフのあるイベントではルート固定や特効要員に抜擢されやすい。 などが挙げられる。 また、燃費の面で見ても他戦艦より比較的優秀。まあ五十歩百歩だけど。 ちなみに史実での燃費は旧式だったせいか大和型並だった。 2024年8月現在の高速戦艦の特徴は以下の通り。 艦種 所属艦 国籍 特徴 改大和型 大和改二(*1) 日本 高速戦艦となるのは改二のみ。低速化するが航空戦艦の改二重とコンバート可高速戦艦最大火力装備欄が5スロット射程超長特殊砲撃使用可固有対空カットイン所持燃費は最も重いこれまで高速戦艦燃費最重だったIowaが安く見えるくらいハードルは高いが恒常入手可能補強増設に一部電探装備可能改二改装時に設計図が3枚、新型砲熕兵装資材が3個、戦闘詳報が1枚、新型高温高圧缶が2個必要 Bismarck級 Bismarck ドイツ 第三改装実装済みハードルは高いが恒常入手可能雷装値があるため夜戦火力がかなり高い大和改二の特殊砲撃に付き合える高速戦艦で唯一補強増設に一部電探が装備可能最終改装に設計図が2枚必要 Vittorio・Veneto級 Littorio(Italia)Roma イタリア 火力は金剛型より高い射程超長水戦系/水爆系搭載可能改装に設計図が必要持参装備は特異な運用が可能 Гангут級 Гангут ロシア 改二実装済み低速戦艦だが連合艦隊第2艦隊に組み込み可能雷装値があるため夜戦火力がかなり高い燃費はかなり安い Iowa級 Iowa アメリカ 持参装備が非常に優秀大和改二に次いで燃費は重い。ほとんど高速の大和改。 Richelieu級 RichelieuJean Bart フランス Richelieuは改二実装済み改時点で金剛型改二程度のスペック特殊砲撃使用可持参主砲が中射程で特異な運用が可能改二改装時に設計図が1枚、海外艦最新技術が2個必要改二でIowa改と同程度の燃費になる。 South Dakota級 South DakotaMassachusetts アメリカ 持参主砲が高速戦艦に装備ボーナスIowa級よりスペックは落ちるが燃費はIowaより抑えめ North Carolina級 Washinton アメリカ 持参主砲が高速戦艦に装備ボーナスSouth Dakotaを若干コンパクトにした性能 Conte di Cavour級 Conte di Cavour イタリア 改二実装済み初期は低速戦艦だが改以降高速戦艦となる。雷装値があるため夜戦火力がかなり高い水戦系/水爆系/対地系/小型ソナー/航空要員系搭載可能Гангутに次いで燃費が安い 後に改二も追加され火力でも長門型改に迫る性能を手に入れた。代わりに燃費は悪くなったが。 また、何故か史実で積んでいたはずの九一式徹甲弾が装備できない。大和砲は積めるのに…と思っていたらアップデートで装備可能になった。着弾観測射撃の実装によって徹甲弾の有用性が高まっているのでなかなかありがたい強化である。 さらに現状では金剛・比叡は第三改装にあたる改二丙が、榛名に改二乙/丙が実装済み。 当初の改二丙は雷装が追加されるものの装甲は大きく落ちる上に燃費はさらに悪くなるという改二の純粋な強化版とは言えるものではなかったため、 改二のまま運用するのも手…とすら言われていたのだが、装備ボーナスは第三改装の方が優秀であり、後に実装された特殊砲撃のキーになるのは第三改装なので改二に拘り続けるのも難がある。 特に比叡、榛名は水戦を持てるようになるのも重要な点。 しかも榛名の改装が実装されたと同時に第三改装のみ増設穴に22号電探系が装備できるようになり、改装しないメリットが徐々に薄れていっている。 まぁ、第三改装に必要な資材と釘がクッソ重いため気軽に改装できないのだが なお、姉妹艦の第三改装が実装されるたびに実装済みの姉妹の第三改装も大きく強化されるという特徴もあったりする。 第六駆逐隊同様四人を揃えるクエストがあり、それが第四艦隊解放の条件でもある。 遠征に三艦隊使えるようになると資源収集の効率が段違いになるため、できるだけ早く揃えたい。 が、レアリティは姉妹揃って『SR』のため、司令部レベルがかなり上がっても揃わないという提督もたまにいる。 序盤からドロップするので、のんびり周回してみよう。自然回復する資材がもったいないならたまには建造してもいい。 榛名の改二実装に併せて改二になった四人の編成任務も追加された。性能的にレベリングは楽な部類なので四人揃えさえすればこちらはそう苦労しないだろう。 キャラクターとしての金剛型 金剛 提督のハートを掴むのは、私デース! 長女。イギリスの重工業系の名門企業ヴィッカース社で生まれた帰国子女。 帰国子女設定から、英語交じりの独特なしゃべり方をする。ルー語と言われることもよくある。また、かなりノリがよくハイテンション。イギリスというよりは創作作品でよくあるアメリカンである。 上記のセリフからもわかるように、提督(=プレイヤー)大好きないわゆる提督LOVE勢の一人で代表格。海外出身なためかストレートに愛情を表現する。 「HEY!提督ゥー、触ってもイイけどサー、時間と場所をわきまえなヨー!」の通り、時間と場所をわきまえたら触ってもオッケー派。 比叡改二の23時時報では金剛の部屋になぜか提督が…(ただし後述するが、理由らしきものはある)。そして、金剛改二の4時時報では提督を布団に引きずり込んでいる。 提督が殆ど登場せず、提督LOVE勢も殆ど提督に触れない公式4コマにおいてすら、彼女の提督LOVEというキャラはブレていない。 バナー広告に登場していたことがあるので、金剛に釣られて艦これを始めたという人もそれなりにいるはず。 提督ラブっぷりや個性的な生い立ち、性格から姉妹のなかでもひときわ人気が高く、二次創作での登場機会も多い。 コンプティークでは彼女が主役の「艦隊これくしょん -艦これ- side 金剛」が始まって諸事情で打ち切られるなどその人気は衰えることを知らない。 中の人の英語が達者なためか、かなり発音がネイティブに近いのでむしろ空耳ネタが多い。『戦果resultがあがったヨー!』を一発で聞き取れた提督はどれくらいいるのだろうか。 何気に艦齢が他のほとんどの艦より高く、一般的な「進水日基準」でも3位、軍艦としての入隊日となる「竣工日基準」に至っては最高齢だったりする。なのでおばあちゃんあるいは声が同じ某28歳アイドルネタでアンチエイジングとか言われることも。地味に「日頃の無理がたたった」と年齢を感じさせる言葉も。 ちなみに2023年現在の最高齢3人の関係はこんな感じ(太字は最高齢部分)。 艦名 起工日 進水日 竣工日 金剛 1911/1/17 1912/5/18 1913/8/16 ガングート 1909/6/3 1911/9/24 1914/10/21 カブール 1910/8/10 1911/8/11 1915/4/1 2023年夏に金剛、ガングート、カブールらの起工日、進水日、竣工日を全て上回る艦齢の「朝日」が実装されたことにより、艦娘最高齢という嬉しくない称号を明け渡すことになった。 イギリス生まれのため、二次では料理が下手というキャラ付けがされることが多い。 実際、彼女が作るカレーは具が入っていなかったり。元々、イギリス式カレーは肉しか入ってないのだが、金剛曰く「煮込んで溶けてる」との事。 ただこの辺は料理の英国面の内ネガティブな部分のみが抽出された部分も多いのだろう、お菓子とかティータイム用の軽食とかは普通に美味しいんだぞ、英国料理! ついでに言えば史実では所属していた第一艦隊料理コンテストの上位陣である。彼女の主計烹炊員は揚げ物が得意だった模様。 公式4コマでは腕前自体は良いものの、食文化の違いからそのまま受け入れられず、日本式カレーライスに改造されてしまった。 この経緯から4コマでは料理をしたがらないというキャラ付けをされているが、ゲームの夕方の時報では提督に金剛特製カレーをご馳走している。 他には公式四コマではハロウィンやクリスマス等イベントの火付け役をしている事が多い。 2013年秋のイベント前に改二が実装された が、絵柄が大きく変わっているため一部の提督は劣化したと猛反発した。 中にはコニシ氏のツイッターにまで突撃した者までいたらしく、嬉しくない悲鳴を上げていたり。新型艦とかアルペジオコラボとかでこきつかわれてるんだからやめてさしあげろ。 追加された時報ボイスでは提督ラブっぷりがこれでもかとばかりに分かる台詞が多い。 提督をかっこいい、見ていて飽きない(かっこよさ的な要因で)と無邪気に褒めてくれるだけでなく、3時のおやつや夕食まで用意してくれる。 ちなみに秘書を金剛にするとやたら提督が食べたがるため、金剛も朝食、昼食共に納豆(と和食)を食べている。紅茶には合わないようだが、納豆含め和食自体は好みのようだ。 そしてついに2月14日のケッコンカッコカリ実装により、金剛の『バーニング・ラブ』に応えることができるようになった。 台詞は伏せるが、珍しく照れる金剛の声が聞けるので、金剛好きな提督は必聴。 余談だが、家具「金剛の紅茶セット」は金剛が英国から取り寄せたと説明されており、 これを額面通りに受け取るなら艦これ世界のイギリスは日本と特に問題なく物流ができる程度に平和と2017夏イベントまで認識されていた。 アメリカは深海棲艦に制圧されている節があったり、ドイツは日本に戦力を送り込むのにやたらと時間がかかってたりするのにこの差は一体… 芸が細かい事に、2017年以降「金剛の紅茶セット」が家具屋から消える(=英国から取り寄せられなくなる)と欧州が危機に陥る。 2016年夏イベントではイギリス出身の戦艦Warspiteも着任しており、しょっちゅう金剛たちの部屋にお邪魔しているらしい。 金剛に英語で「何怒ってるの?」と聞いていたりするが、日本語の発音が怒っているように聞こえやすいことがネタにされていると言われており、実際に金剛が怒っている訳ではない・・・と思われる。 スカートの裾からチラリと見える白いものはフリルなのか、それとも…と気になった提督が、絵師のtwitterに突撃。 「パンツです」という回答をもらい「やったぜ。」とコメントした。 吹雪に続く基本状態でパンチラをやらかす艦娘の誕生である。 2019年4月にはなんと改三にあたる金剛改二丙が実装。 ステータスに雷装が付いたためBismarck同様の高い夜戦火力を手に入れた。 魚雷や水上爆撃機も装備できるためマルチな活躍が期待できる。 ただし防御力がやや落ちているため、連合艦隊第1艦隊に配備するとむしろ弱体化している。 コンバートもできないため使い分けが試されるところ。 その後アップデートで「僚艦夜戦突撃」という特殊攻撃が実装された。要は「夜戦タッチ」。 2番艦が比叡改二丙or榛名改二/乙/丙orWarspiteorValiantで、夜戦で特定の陣形を選んだ時に発動。 QE級に相棒を取られた霧島は泣いてもいい…とか言ってたら霧島は後にとんでもないヤツを相棒に引っ提げてきた 更に後のアップデートで「昼戦タッチと両立する」という調整が行われ、理論上はNelson+大和+武蔵改二/金剛改二丙+比叡改二丙のダブルタッチも可能。 ただしイベント海域ではルート制御上、戦艦3以上が難しい所ばかりなので実際に使えるかは問題。 実際に最終海域でダブルタッチが可能になったのは21秋が初回となった。 ただしダブルタッチ編成は制空にシワ寄せが来るため、提督の中でも使うかどうかは割れた模様。 なお、発動率の計算が特殊で、高性能電探を持った金剛か探照灯を持った比叡が旗艦の時の発動率が高く、それ以外だとデフォ運では発動率が50%にもならないとされる。 探照灯はリスクも同時に抱える(*2)のと、高性能電探に該当する逆探(E27)+22号対水上電探改四(後期調整型)が★+4以上で金剛型の補強増設に装備できるようになる事から、金剛が発動役を務めるのが一番安定する。 理論上は金剛or比叡が高性能電探と探照灯を両方持てば更に発動率は上がる アニメでは1話から登場。初登場で既に片鱗を見せており、初の戦友喪失で凹んでいた吹雪を元気づける意味合いもあったとはいえ、 当番回の4話でボケてボケてボケ倒し長門の胃袋を痛めつけ那珂ちゃんと張りあい、吹雪(と視聴者)を困惑させた。平常運転といえば平常運転な気がするが。 しかし戦闘面では敵戦艦の主砲弾を鉄拳でパリィする離れ業をみせつつ轟沈に怯える吹雪をケアするお姉さん振りを見せ、5話では気難しい加賀と勝ち気がすぎる瑞鶴、クレイジーサイコレズと化した大井、相変わらずマイペースな北上の只中に放り込まれた吹雪を支え、まとめようとする面もあった。結局引っ掻き回したがさすが艦これ最古参おや誰だろう 提督が基本不在なので提督LOVEっぷりはあまり見られない…わけがなく、メイン回の初登場シーンで飛鳥文化アタックの勢いで抱きつき、愛を囁いた。まあ抱きつかれたのはOH!淀さんだったが。『大淀です』 なお、1期では金剛型唯一の改二艤装であった(劇場版では比叡らも改二となっている)。 比叡 気合!入れて!いきます! 次女。ただし金剛とは違い日本生まれ(ただし兵装や部品のほとんどはイギリス製)。 金剛お姉さま大好きなシスコン。提督を恋のライバル認定している。 …というと某軽巡洋艦の4番艦よろしく提督を目の敵にしているようなイメージを持つかもしれないが、その実提督嫌いというわけでもなく、 MVP取得時の「私の活躍見ていてくれました? そう、なら頑張った甲斐がありました!」という台詞からも分かるように、むしろ好意的な部類で提督を敵視するような様子はない。 これに関しては「あくまで金剛は『尊敬する姉』であって愛の対象ではない」「提督はあくまで『親友』であってやっぱり金剛を(同性愛的な意味で)愛しているのでは」などと提督の間でも意見が割れている。 ただ、二次創作では大井や山城、瑞鶴と同じように、過度な変態気味のシスコンになっていることが多かった…のだが。(後述) 金剛と同じ栗色の髪をショートカットにしていて、外側に跳ねた癖っ毛になっている。部品がイギリス製なことを反映したのだろうか。 兵装も金剛とは違うデザインで、小型のバックパックからX字に伸びたアームで4つの砲塔を支える独特の形状(クロスボーンガンダムのスラスター部分を想像してもらうとわかりやすい)になっている。 性格は先も述べたように明るく嫌味のない、いわゆる元気っ娘。『気合!入れて!いきます!』の台詞からして少し体育会系の可能性もある。 メニュー画面で居眠りしていたり、被弾時には「ひえ~!」とダジャレを発したりとおっちょこちょいな部分も見せる。比叡が『ひえ~!』という。大事なことなので2回言いました。 2013/11/20のアップデートで姉に次いで改二へと改造可能となり、同時に放置ボイス、時報ボイスが実装された。 ショートカットの髪は更に短くなり、金剛型の共通アイテムであったカチューシャが外されている。 また武装も金剛と共通したものに変更されている。一部ではこれが中大破した時の台詞で言及される「お姉さま譲りの装備」なのでは、という説も。 絵柄については金剛で慣れたのか、そこまで大騒ぎにもならなかった。 ボイスの追加でキャラクターが補強されたのだが、なんと時報ボイスではプレイヤーが思っていた以上に提督と親密な関係だったことが発覚。 提督とランチを食べる、一緒に外出を堪能する、さらには提督に夕食(カレー)を振る舞うなど、予想以上に提督に友好的であることがわかったのである。 この提督への懐きっぷりから、一部では「わんこ」などと呼ばれるように…。 ちなみに愛しの金剛姉様に言及する時報もあるのだが、その回数はわずかに2度だけ。 コンプティークで連載された「Side 金剛」でも未だ変態的な側面は現れておらず、このことから「金剛は尊敬の対象なのではないか」という説の信憑性が強まっており、 各種二次創作における比叡のキャラクター像も変化を見せている。 し か し(以下反転) 2014年バレンタインに実装されたシステム、ケッコンカッコカリ。比叡にケッコンを申し込むと「司令のご好意は有難いです…で、でも…私の心は…お姉様にっ!」という台詞を返される、いわゆるケッコンお断り勢の一人だったことが発覚した。ちなみに提督もこの比叡の反応がショックだったらしく、話を誤魔化している。 先述した比叡特製カレーだが、比叡に感想を求められた提督はなんと比叡から3時間にわたって逃げ出している。 そして、次に提督が登場するのが前述の金剛の部屋だったので、金剛に事情を話して匿ってもらったのかもしれない。 これにより「メシマズ」「味覚が麻痺しているのではないか」などと様々な疑惑を持たれる事に。 どうもこれは一部の識者によると「護衛艦ひえい(現在は退役解体済み)の飯がマズい事で有名」というのが元ネタらしいが………。 各種メディアミックスでもメシマズキャラとして扱われる事が多い。 一応、「余計なものを入れたがるのでヤバイ」「気合を入れて料理を作るとヤバイ」と素の腕前自体は悪くない事も示唆されているのだが… ちなみにアニメでは自分で作ったカレーで気絶したので味覚自体は普通の模様。 史実の比叡は、御召艦を最も多く務めたことから、偉い人のご飯も作れる=料理上手という図式になってもおかしくないはずであるが、 この比叡カレーの真実は未だに謎のままである。 ちなみに夜戦時に聞ける「私、頑張るから、見捨てないで~!」という台詞は史実における比叡の最後に由来している。 最後の戦闘において「『機関室浸水』の報告を『機関室全滅』に間違えられ、味方の自沈処分により沈められた」というエピソードが由来となっている。 さらに余談になるが、この自沈処分にはあの幸運艦・雪風も関係しているといわれる(*3)為、イラストサイトでは雪風と絡んだイラストも多い。 アニメではやはり1話から登場。1話では金剛に突っ込んでいたが4話では姉並にボケていた。というか仮にも女子がカサカサ歩きするのはどうなの… 提督が登場しないので、シスコン成分が強調されており榛名のトラップに見事にひっかかっていたりした。ただし劇場版では打って変わってシスコン要素が無くなっている。 しかし戦闘面では主に徹甲弾を装備し相手戦艦や姫クラスに対するメインアタッカーとして大活躍している。 なお、艤装は巡航形態ではゲームの榛名のそれと同一であるが、斉射時には比叡型のX字に変形するミクロマンアーツ方式となっている。 改二になっていない榛名・霧島も同じ艤装なのでCGモデルの使い回しのためリ・デザインとなったのだろう。 変形が男のロマンをそそると肯定する向きもあるが、ゲームの艤装とはデザインが違うので否定的な向きもある。 劇場版では後半の連合艦隊の旗艦に抜擢。最初は他の艦隊の状況がわからないことから判断に迷うなど頼りない様子を見せたが、 戦闘においては我が身を顧みず探照灯を照射、大和が砲撃を行うチャンスを作る活躍を見せた。 2019年1月31日に実艦の比叡が武蔵や山城らを発見した事でも知られる故ポール・アレン氏の遺志を継ぐ調査チームにより発見されたことが2月6日に公表された事を受けて、 僅か二日後の2019年2月8日のアップデートにて比叡を旗艦とする任務『「比叡」の出撃』が実装され、その報酬として『「比叡」の掛軸』を入手する事が可能となった。 2020年4月のアップデートで、姉同様に改二丙が実装。 雷装47で全戦艦トップとなったが、装甲は改二戦艦ワーストまで落ち込むという、夜戦まで生き残れば武蔵改二級の火力となるハイリスクハイリターン型である。 姉とほぼ同条件で「僚艦夜戦突撃」が可能、こちらの二番艦指定は金剛改二丙(素改二はNG)or榛名改二丙/乙(素改二はNG)か霧島改二/丙。 しかし、雷装や特殊砲撃以上に重要な点として金剛とは違い水戦が装備できるようになるため、制空権争いに参加できるようになる事かもしれない。 榛名 榛名、全力で参ります! 三女。日本生まれだが比叡とは異なり神戸川崎重工生まれ。妹の霧島共々、純国産になったからか茶髪からやや色素の薄い黒髪になっている。 普段は謙虚で提督に対して従順だが、戦闘では勇ましい一面を見せる、所謂大和撫子といった性格。ルックスの良さも合間って、まさに正統派美少女といえる。 熱烈な愛情表現を見せる長女と違って提督には奥手だが献身的で、その健気さに惹かれた提督も多く、某イラストサイトでは提督LOVE勢として長女と共に人気。 ただ、正統派な分個性的な金剛型姉妹の中では目立たず、他の姉妹に改二が実装されて追加台詞でキャラが立ったのに比べるとキャラが薄いと言われることも。頑張れ榛名。 史実において姉妹の中で大破着底と言えど終戦まで生き残ったためか、姉妹の中で最も運が高く(とは言っても20だが)、性能的には金剛型最強。 …だったのだが、アップデートで金剛と比叡に改二が追加され強化されたため三番手になった(12/23時点)。 霧島と共に改二が待たれる…と思ってたら霧島に先を越された。 そして金剛、比叡改二に遅れること八ヶ月、霧島改二実装から四ヶ月後の2014年7月28日。呉にて大破着底を迎えたその日と同日についに改二が実装された。 やや幼い感じになったが凛々しさは健在。砲塔は大戦末期に施されていたダズル迷彩仕様になっている。 補給・放置ボイスと時報も同時実装。放置ボイスが凄く寂しそう。改二も一人だけ遅れたもんね。 時報では一緒に仕事をしたり一緒にランキングを確認したり一緒に食事を摂ったり一緒の布団で寝たり、甲斐甲斐しく提督に尽くしてくれる。 毎日忙しく働いている(らしい)提督に「たまには…早めにお休みください…ね?」とお願いしてきたりとその尽くしっぷりはまさに秘書。というか妻。0500や1200、1900の時報は一度は聞くべき。 他にはクレーンにロマンを感じるという意外な一面も。「休まず働くクレーンのように艦隊と提督の役に立ちたい」らしい。なんという献身か。 姉妹たちと全改修後の能力を比べると耐久、火力、装甲でやや負けているがどれも1、2程度しか空いておらず(霧島には火力で大きく差を空けられているが)、回避は微差だが4姉妹でトップ。 特筆すべきは対空と運で、対空はどれも最大値80代前半な姉妹たちと比べると最大値97と飛び抜けており、運も41と改の段階の2倍まで上昇し、こちらもダントツのトップ。 耐久、火力、装甲、回避のバランスに優れ、対空、運は4姉妹の中でダントツという、隙のない能力を持つ万能高速戦艦となった。榛名の改二を待ち続けた提督たちも報われる思いだろう。 35.6cm連装砲(ダズル迷彩仕様)というなぜか回避が上昇する主砲を持ってきてくれる。いや迷彩のおかげなんだろうけど。 なお、パンツもダズル柄である。 …ちなみに改二への改造レベルは80と他三人よりも高く、こちらも改二勢でトップ。75で止めていた結果大丈夫じゃなくなる提督の姿もちらほらと。 一応量産も可能だが、通常の35.6cm砲に比べ対空+1、命中+1、回避+1だけなので、そこまで頑張って量産する必要は無いかもしれない。 まあ無いかもしれないがひっくり返りまくるのが艦これのアレなポイントだが。 …と言われていたが、2023年に35.6cm三連装砲改(ダズル迷彩仕様)の正式実装に伴い、本装備からの更新ルートも遂に実装。 試製35.6cm三連装砲からも更新できるものの、基本的には35.6cm連装砲(ダズル迷彩仕様)から更新した方が安上がりとなっている。(*4) また、このタイミングで金剛と比叡の改二丙に装備ボーナスが適用されるようになった。(*5) 2023年5月のイベント明けアップデートで、比叡改二丙から3年越しに改二乙/丙が実装された。 ゲームでの性能でも軽く触れられているが、乙では水戦、丙では内火艇が装備可能。火力面では姉二人に劣るが、装甲や回避など、生存能力は次点、ないしトップになっている。 装備によって性能が大きく伸びるのも特徴で、任務で獲得できる改三砲と改四砲、そして榛名のみ増設に装備可能な42号対空電探改二(*6)が大きなシナジーを持っており、フル装備で組もうものなら下手をすると姉二人を抜きかねない火力を持つようになる。 乙にはさらに専用の対空カットインも実装される。上記の改三or改四砲、特殊機銃、対空電探の三つで発動可能。その性能はほぼ摩耶改二に匹敵する撃墜能力を誇る。同月末に実施されたアップデートでカットインが強い順に発動するようになり、発動率の高さも合わさり、他の強いカットインの補助としても機能できる。 アニメでは1話アバンから霧島とコンビで登場。提督LOVE勢として人気の高かった榛名が全くその素振りを見せなかったため、残念に感じた榛名提督も多かったようだ。 艤装は比叡と同じ斉射時X字に変形する可変型。 「いつかあの海で」にも一話から艦影とともにこっそりと参加。その後は三話、七話、八話と徐々に出番が増えている。最終話の特別EDでは他の姉妹とクイーンズスクエア横浜で私服でのお出かけをしていたりと、現代を満喫している様子。 余談だが第三改装について声帯の妖精さんである東山奈央氏は「榛名改二丙」と発言していたが、しばらくして運営側は「榛名改二乙」と発言したため、 提督達からも困惑されたが、後に改二丙と改二乙のコンバートになる事が発表され、どちらの発言も間違っていなかった事が判明した。 そしてただでさえ消費資源が重い金剛型の第三改装にコンバートまで付くと知って提督は震えた流石にコンバートの費用はそこまで高くはないので、安心してほしい。 ただし改二から丙にするだけでも釘が445は消し飛ぶので貯蓄はしっかりとするといい とはいえそのひとつ前のメンテであの震電改が10周年記念期間限定任務で実装されたため、「さすがに榛名よりも震電改(*7)を優先しろ」という声が大多数ではあった。 お約束の夜戦タッチは金剛改二丙or比叡改二丙で、榛名改二丙/乙はどちらでも発動可能。 霧島 距離、速度、よし!全門斉射! 四女。榛名同様民間(三菱長崎重工)での建造なので榛名とは双子のようなもの。史実を反映してか榛名をライバル視している。 艦娘全体で12人しかいない(*8)貴重な眼鏡っ娘枠の一人。 眼鏡だから知能派キャラ。もっとも公式四コマでは上手に絵を描いた時榛名に「流石メガネキャラ」と言われた際「メガネは関係無いでしょう!」と返している。 艦隊の頭脳を自称しており、セリフからもデータ、計算などを重視していることが窺える。鳥海とキャラと声が被ってる?両方愛でればいいじゃない。 公式4コマでは『ばぁぁぁぁにんぐ!らぁぁぁぁぁぶ!』と叫ぶ金剛や真似する比叡にツッコミを入れていたが、後に本人もこっそり真似している。やはり金剛型の血が… また、公式4コマにて榛名を『榛名お姉さま』と呼んでいたが、ゲームでは『榛名』と呼び捨てにしている。 しかし、一部二次創作やネタとしての話題などでは艦隊屈指の武闘派として扱われる。 これは史実で、砲撃戦が少なかった太平洋戦争において「ノーガードの殴り合い」とも言うような乱戦と「太平洋戦争中唯一の戦艦対戦艦の砲撃戦」を経験していることが由来。 その結果「インテリヤクザ」だの「メガネヤンキー」だの「霧島ネキ」だの提督たちからさんざんネタにされている。 これらは艦これにおける霧島本来のキャラ性とは大きく異なるネタです。不快に思う人もいるであろうことをお忘れなきよう。 ただし公式もちょっとそれっぽいネタを取り込んでいたりするが 2014年3月28日、金剛と比叡に遅れること4ヶ月ほど、榛名に先駆けて改二が実装された。 美人系からかわいい系にクラスチェンジ。補給・放置ボイス及び時報も同時実装。 時報ではひたすらマイクチェックをして提督を寝不足に追い込む、電化製品を『叩いたら直る』と考えている等、ちょっと残念な面が垣間見えることも。……後者に関しては『やっぱりか』という声も多いが。 しかし、(自分のせいだが)寝入ってしまっている提督の仕事をそつなく代行するなど、有能な秘書っぷりも見える。ただしメガネを取るのは勘弁な! 性能面では、金剛改二と比較すると耐久や装甲、対空で若干劣るが、上記のエピソードを反映してか火力最大値が10上昇。姉二人を追い越し、なんとあの長門型改すら上回る火力を手にいれた。 長らく高速戦艦最強火力だったが、後日実装組で上回る艦娘が多くなって、現在は7位(*9)。 火力キャップも150から220(2021年4月現在)に上昇した現在、戦艦全体としては火力は目立たなくなっているが、「高速戦艦」に絞ればまだまだ火力の存在感は大きい。 霧島改二を上回る艦娘で、恒常入手できる(条件が厳しいので恒常入手できるとは言っていない)のは大和改二だけであり、 設計図すらいらないという容易に入手可能な高火力高速戦艦、かつ高火力艦内では低速含め燃費が軽い(*10)ので立ち位置は悪くはない。 21号電探と、対処法がお祈りしかない夜戦マップを多少楽にしてくれる探照灯を持ってきてくれるのもありがたい。 姉妹からだいぶ遅れて2024/9/26に改二丙が実装。なにげに改二からスタッツの低下がないため、無理に2人持ちしなくてもいいというのが利点。その代わり釘消費400個と姉妹で一番大食い。火力は106で姉妹ではもちろんトップ、日本艦としては2位、高速戦艦合計では7位となった。それでいて低燃費設定は金剛型丙改共通となり、余計に高火力低燃費の性能が強調される形に(その次に低燃費高火力の高速戦艦がWashingtonだが、火力上昇幅が1なのに消費量は85も違う)。 夜戦タッチももちろん対応。相方としては金剛改二丙or比叡改二丙は予想内だったが、最後の1人が榛名改二丙/乙ではなくなんとSouth Dakota改。 昨日の敵は今日の友ということか。 アニメでは1話アバンから榛名と共に登場。 三女の榛名とは互いに呼び捨てで、就役日の同じ双子的存在という設定が公式的にも表現された。 4話では那珂ちゃんが投げたマイクを金剛を差し置いてキャッチしたり頭脳派…?と疑いたくなるような策を使ったりやっぱりボケであった。おいツッコミがいないぞこの姉妹!? しかし戦闘時はメガネ電探?で弾着観測を行うなど頭脳派の面目躍如。艤装は比叡式の可変型。 高速戦艦・四女・眼鏡・高火力とヴィットリオ・ヴェネト級のRomaと共通項が多く、Romaの時報には霧島の名前がよく出てくる。 ライバルっぽい関係かと思いきや飲み会を経て仲良くなったらしい。 史実で壮絶な殴り合いを繰り広げた(というかほぼ一方的に殴った)South Dakotaが後に実装された。 実装直前期限定時報では因縁つけられたヤクザみたいなキッツい反応を返したが1時間後には意気投合。実装後はすっかり懐かれているようである。 立体化 代表的なキャラ&胴体と艤装が流用できる関係上、商品化には恵まれている。 ねんどろいどでは既に4姉妹全員発売済み。 付属品は金剛が中破ボディとティーカップ&ソーサーと椅子、 比叡がテーブル&ケーキスタンドとカレーと気合充填エフェクト、 榛名がティーカップ&ティーポットと対空砲火シートとクレーン、 霧島がソファーとマイクと拡声機と砲弾とパンチエフェクトが付いており、 4姉妹揃えればティーパーティーを開くことができる。 またバンダイから発売されているアーマーガールプロジェクトでは、比叡以外の3人の改二がリリースされている。 大和型や高雄型が比較的元デザインに忠実な立体化になっているのに対し、金剛型は艤装についている防盾がオリジナルで変形するようになっており、 金剛は正面で合体させて盾に、榛名は先端が展開してアームに、霧島は割れてシザースに、比叡はウイングに変形して一部が手持ちのブレードとなる。なにこのガチ近接仕様・・・ 残念ながらfigmaは後回し状態である。 金剛『みなサン!追記・修正、お願いしマース!』 比叡『気合!入れて!お願いします!』 榛名『はい!榛名でいいなら、お手伝いしましょう!』 霧島『wikiの中でも随一の情報量と言われるように、頑張ってくださいね!』 画像出典:艦隊これくしょん -艦これ- ゲーム内スクリーンショットより © 2013 - 2014 DMM.com/KADOKAWA GAMES All Rights Reserved. △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2015-09-14 23 31 25) 金剛「提督ボーイ!闇のゲームの始まりデース!」 -- 名無しさん (2015-12-29 11 48 24) 雪風が比叡を雷撃処分したなんて、普通に否定されてることじゃん -- 名無しさん (2016-02-23 23 44 39) 股が裂けても綺麗デスヨー、提督ぅー、股が裂けても、綺れ… -- 金剛 (2016-02-24 00 04 04) 昨日比叡カレー食った奴は出動だ -- 提督 (2016-03-25 10 12 58) 金剛型四姉妹(特に金剛)よ、永遠なれ! -- 名無しさん (2017-05-11 22 51 59) AGPの榛名から漂うパシフィック・リム臭ほんとすこ -- 名無しさん (2017-06-08 23 21 46) 提督と比叡の関係って、言ってみるなら恋愛感情皆無だけど超仲良しなダチ同士、って感じなのかね -- 名無しさん (2017-06-08 23 47 58) ↑感じ方は人それぞれだろうけど、個人的には友達以上恋人未満?って感じ。 -- 名無しさん (2017-06-10 18 35 24) 金剛パンチとファミパン…どっちが知名度高いんだろ。 -- 名無しさん (2017-08-07 19 20 45) 金剛の今イベントのセリフ好き -- 名無しさん (2018-03-10 09 58 59) 金剛改二丙だぞー -- 名無しさん (2019-04-22 23 18 25) 金剛改二丙の追記だれか頼む -- 名無しさん (2019-10-24 22 39 48) 深海ジョーズが揚がったヨー! -- 名無しさん (2022-03-16 18 21 01) 「ダイヤモンドは砕けない」 この先どんな艦むすが現れようとも自分の心の中でのNo,1は揺るがないでしょう。 -- 名無しさん (2022-10-16 08 13 33) 車になってるーー!!!(金剛型86) -- 名無しさん (2024-06-14 14 01 29) ↑驚くなよ……この企画、実は4~5年くらい前からやってんだ。やっと販売の目処が立ったのが2024年ってだけで。何言ってるか分からんと思うが、FSWのリアイベの度に走ってたし、展示されてたんだ…… -- 名無しさん (2024-06-14 14 17 58) ずっと公式でアナウンスしてたのにアンチは必死にネガキャンしてたのにちゃんと発売されて想定以上の応募があったのにマジでアタオカな事をXで書きまくってるし、案の定ここでも馬鹿にした書き方してるな。 -- 名無しさん (2024-06-21 21 18 45) かわいい -- 名無しさん (2024-08-19 08 10 04) やはりこの四姉妹が一番好きだ。 -- 名無しさん (2024-09-26 08 05 23) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/563.html
401 :名無しの紳士提督:2014/09/18(木) 22 10 30 ID 6PdLVT1U なんていうか、龍田さんのキャラがネックになっているんじゃないの? 龍田さんに付き合える人ってそれこそ同じくらいの曲者だと思う。 402 :名無しの紳士提督:2014/09/19(金) 00 08 48 ID WdodaISs 398 ショタ 予想以上に筑摩さんが難物でどうしたものかと悩んでる 403 :名無しの紳士提督:2014/09/19(金) 00 33 13 ID SXbC30PM 398 雰囲気イケメンかな...またはヤンキー オッサン提督とかも想像はするけど 鎮守府では少し浮いてしまいそうな 404 :名無しの紳士提督:2014/09/19(金) 00 41 35 ID 7Yi9bIuE あんまり若いとそれはそれで違和感だから、お兄さんとオッサンの中間ぐらい 20後半~30前半あたりのイメージかな 405 :名無しの紳士提督:2014/09/19(金) 01 39 23 ID s70pZuec 398 変態だったりムキムキだったりくたびれたオッサンだったりニンジャめいてたり無個性だったり書くたびに変わる どんなに設定しようが最終的にはチンコキャリアーなんだけどね 406 :名無しの紳士提督:2014/09/19(金) 12 00 29 ID 64sxxuO. 動物提督で獣姦でもいいのよ? 407 :名無しの紳士提督:2014/09/19(金) 15 46 09 ID dLhi4vss まとめ作業中で後書きのテンプレなんだけど、動作修正があったみたい。 http //www1.atwiki.jp/guide/pages/2735.html 今まで通りの記述でやろうとすると赤文字で「対応するendregionが不足しています」と出て後書きが隠れない。 一先ず後書きは書いて行先頭に // 書いて完全に隠して作業進めるけど、原因分かる奴いたら教えてくれ。 408 :名無しの紳士提督:2014/09/19(金) 15 55 30 ID dLhi4vss で複数行丸ごとコメントアウトできるようなのでこれ使うね。 409 :名無しの紳士提督:2014/09/19(金) 18 00 13 ID Hgd/ozAk 402~ 405 やっぱり若くてチェリーボーイな提督ってのは少数派なのか? 410 :名無しの紳士提督:2014/09/19(金) 19 30 37 ID ianwwEpI 佐官以上だし若すぎるのもな まあ敵さんの所為で正規軍人が足りずそこらから引っ張ってきたとかすればいい話だけど 411 :名無しの紳士提督:2014/09/19(金) 19 50 57 ID ff1EgAvQ 398 そもそも提督なぞ出ない 隊長なら出すけど 412 :名無しの紳士提督:2014/09/19(金) 20 57 28 ID 7Yi9bIuE 409 410みたいにもっともらしく設定付ければどうとでもなる ナデシコのユリカみたいに戦術の天才で飛び級卒業したけど恋愛面はウブとか 413 :名無しの紳士提督:2014/09/19(金) 20 57 48 ID Hgd/ozAk 410 大戦末期には学徒出陣に伴って士官が乱造されていたしね。 414 :名無しの紳士提督:2014/09/19(金) 21 10 09 ID Hgd/ozAk 412 二次創作の軍隊は実力さえあれば年齢に関係なく上に行けるって設定多いしな。それに童顔だったり小柄だったりして実年齢より若く見られがちってことにするという手もあるし。 415 :提督は鎮守府にて最強:2014/09/19(金) 21 38 22 ID Zsa559dM 提督のイメージで一本書けといわれた気がして。NG提督は鎮守府にて最強 416 :提督は鎮守府にて最強:2014/09/19(金) 21 39 07 ID mr6YQj2E MI/AL作戦――AL方面へ陽動の一個艦娘隊、本命のMIへ二個艦娘隊、そしてその支援に一個艦娘隊。 まさに総力をつぎ込んだ大作戦の最中、彼女らは現れた。 姫種を中心とした空母任務群。そして拠点の破壊を目的とした水上打撃群。 残留していた艦娘たちは次々と出撃していく。彼女らの母港を守るため。――だがしかし。それさえも深海棲艦の手のひらの上だった。 「……これはどういうことかな」 「冗談を言っているとしか思えませんネ。こうして私が砲を突きつけていル。それが全てでス」 「ALに精強な棲艦が陣取っていたのも、MIにいまひとつ手ごたえがなかったのも、そしてこの本土奇襲――に紛れて私を殺そうとするのも、全てを知ってる君だからできたということか」 提督のその言葉を聞いて任務娘――深海棲艦の間諜はほがらかな笑みを浮かべた。傍らの戦艦棲姫と空母棲姫もつられて笑う。 「殺しはしませン。あなたには水底にてあらゆる情報を提供していただきまス。そのためにわざわざ戦艦と空母の姫君に来ていただいたのですかラ。……戦場に『誤爆』はつきものですからネ」 現に艦載機が彼らの上を旋回している。すでに艦娘たちはこの状態を知っていると見て間違いないだろう。 敵艦隊は撃破されつつある。だが、あまたの戦を勝利に導いた提督を失っては意味がない。 「フフふ、大丈夫でス。海の底まで私たちがしっかりとエスコートして差し上げますかラ」 417 :提督は鎮守府にて最強:2014/09/19(金) 21 40 00 ID Zsa559dM 多くの艦娘たちが必死に海を駆けていた。無傷のものは一人もおらず、中には大破の身でも姉妹の肩を借りながら機関に鞭を入れるものもいた。 誰もが自分たちの帰る場所がなくなることに、そこで待っていてくれる提督が帰らぬ人となることに、表情を強張らせながら。 痛みや疲れは埒外だ。最悪の想像がもたらす凍えるような冷たさに比べれば。 そんな中一人、最初期から提督と苦楽を共にしているはずの吹雪だけが焦りを見せずに周囲に気を配っていた。本来ならば最も取り乱していなくてはいけない彼女だけが。 提督と不仲というわけではない。彼女は秘書官の教導も任せられているのだから。 しかし彼女に気を割く余裕のあるものはおらず、彼女たちは目撃することになる。 出撃したときと同じ、否、それ以上に整理され手入れされた港たちと――岸壁に立つ提督の姿を。 「ア、アあ……」 「いつから――」 任務娘はへたり込んでいた。そして彼女が尻餅をついている周囲の地面は変色している。彼女は失禁していた。 「いつから艦娘さえいなければ鎮守府の攻略は容易であると錯覚していた」 膨大な破壊をもたらすはずの戦艦棲姫のユニットは何本もの軍刀が突き立てられて活動を停止していた。無慈悲な死をもたらすはずの空母棲姫のユニットはあちこちが陥没し使い物にならなくなっていた。 「残念だ。実に残念だよ。優秀な君ならばもっと私のことを理解しているものとばかり思っていたのだが」 その左腕には接続ケーブルを断ち切られた戦艦棲姫が首を捕まれ吊り下げられ―― 「ば、化け物、メ――っ!」 その右足には艤装を無理やり引き剥がされた空母棲姫が踏みにじられる。 「地に足がついている限り。我々人類は最強だ。私などそこいらにいる極々平凡な人間だよ」 最強の姿がそこにあった。 418 :名無しの紳士提督:2014/09/19(金) 21 47 13 ID mr6YQj2E 艦娘一同「いや、あんたのどこが平凡だよ」 提督「そんなっ!」 当鎮守府ではバーン様や藍染さんを応援しております 419 :名無しの紳士提督:2014/09/19(金) 21 50 46 ID Hgd/ozAk GJ! 提督自らが戦うってのはありそうでなかったシチュだな。 420 :名無しの紳士提督:2014/09/19(金) 22 15 27 ID 8ACuUJWE 階級的に将官以上なキャラクター(海軍に限らない)で戦闘キャラって探せば結構いるよなあ 398 ほとんど自分自身をベースにしているな 無論そのままだとダメ人間だから多少色をつけて下駄をはかしているけど 提督の過去や人間関係、心情なんかは結構垂れ流しだな 421 :名無しの紳士提督:2014/09/19(金) 23 39 11 ID 7Yi9bIuE 418 どちらも人類ではないのですが、それは 422 :名無しの紳士提督:2014/09/19(金) 23 48 52 ID dLhi4vss 407-408についてコメントアウトした#co(){ }を取っ払ってもう一度見てみたらエラー出ずうまく行ってました。 自分でも何が原因なのか分からないがお騒がせしてスイマセン。 417までまとめておきました。 もっと書き手増えろ~ 423 :名無しの紳士提督:2014/09/19(金) 23 56 18 ID Hgd/ozAk 418のSS見て、旗艦に乗って出撃した提督が深海棲艦に拉致されたり、その後深海棲艦ならぬ深海提督になって帰ってきたりみたいなのを思いついたんだが。 424 :名無しの紳士提督:2014/09/20(土) 00 04 15 ID dkFBPoaA 提督ではないが、士官が深海側に拉致られたはいいものの「戦力ヲ増ヤス「性行為」トイウモノヲ教エロ」からの 無知シチュタ級さんエロSSは最高に捗った あれ続き書いてくんねーかな 425 :名無しの紳士提督:2014/09/20(土) 01 18 46 ID xoyG.W/w 423 339のアイデアと組み合わせて 不慮の事故で提督と艦娘の中身が入れ替わってしまう ↓ その後鎮守府が深海棲艦の襲撃を受け、艦娘(in提督)が轟沈してしまう… ↓ その後再び鎮守府に深海棲艦が襲撃してくる。深海棲艦達の旗艦はあろうことか以前轟沈した艦娘(in提督)であった ちょっと考えてみたが、エロ成分少ない&やたらと重い作品になりそうだな。 426 :名無しの紳士提督:2014/09/20(土) 23 03 50 ID 1cdenu6Q 艦これの運のステータスってラッキースケベとほ関係はあるのか? 427 :名無しの紳士提督:2014/09/20(土) 23 18 47 ID 0cSRLMjE ラッキースケベ通り越したのが雪風のあの服か… 428 :名無しの紳士提督:2014/09/20(土) 23 54 38 ID 1cdenu6Q 427 ラッキースケベが日常化か。 429 :名無しの紳士提督:2014/09/20(土) 23 56 16 ID CmDjsKRU あれはあんまりラッキーじゃないな…いや、ストライクな提督もいるだろうが 430 :名無しの紳士提督:2014/09/21(日) 00 40 09 ID adI4LD0Y スカートかスパッツ穿け、と言いたくは、なるな。穿かないのが個性なのに 431 :名無しの紳士提督:2014/09/21(日) 00 43 35 ID u/ZuZqto むしろ、運が低いとラッキースケベされがちというのはどうだろう むっちゃんが生着替えを見られたり、扶桑姉さまが押し倒されて胸部装甲揉まれたり 432 :名無しの紳士提督:2014/09/21(日) 01 24 40 ID v0HF3Y0c 431 扶桑姉様はあの重武装のおかげで押し倒された後、二人ともなかなか起き上がれずに不可抗力的に更に体をまさぐられちゃったりもしそう。 433 :名無しの紳士提督:2014/09/21(日) 05 17 15 ID adI4LD0Y で、助け起こした反動で押し倒される形になって、扶桑姉さまの胸部装甲の隙間に頭挟まったりするんですね。 434 :名無しの紳士提督:2014/09/21(日) 08 38 06 ID XhKIPICM コンドームの話題が出ていたが山城がコンドーム付けてセックスしたのに破れてしまって不幸っていう絵が渋にあったなあ 435 :名無しの紳士提督:2014/09/21(日) 09 20 17 ID vckWsgcw ラッキースケベの語源って種運命のシンとステラだよな 死亡フラグじゃないですかーやだー 436 :名無しの紳士提督:2014/09/21(日) 11 56 33 ID d3sQyhdk 今書こうかなと脳内妄想滾らせてるのは専ら人間が戦って艦娘は傍観する感じだ 戦う相手は一応深海棲艦じゃないけど 437 :名無しの紳士提督:2014/09/21(日) 12 49 36 ID v0HF3Y0c 434 むしろおめでた…いえ、なんでもありません。 433 押し倒しちゃうんじゃなくて逆に押し倒されちゃうってのも良いと思わないか?あの重武装だと文字通り押しつぶされちゃう可能性も高いけど。 438 :名無しの紳士提督:2014/09/21(日) 14 25 02 ID dolnUpD6 でも扶桑姉様の胸の中で果てるというのは素敵だと思うの 439 :名無しの紳士提督:2014/09/21(日) 15 01 24 ID v0HF3Y0c 438 あるいは果てるまえに人工呼吸で蘇生してもらうという展開も… 440 :名無しの紳士提督:2014/09/22(月) 01 06 21 ID AwWXaHBM 431 433 437~ 439 おお、なんか小ネタでも書けそうな感じだ。 435 言われてみれば運の値が低い艦娘にはラッキースケベしたら恐ろしいことになりそうなキャラの比率が高い気がするな 441 :名無しの紳士提督:2014/09/22(月) 02 03 29 ID DPE9r6HU 数値で見ると、武蔵(10→9)とか、最上を除く最上型重巡洋艦(5→10)とか、 普段あまり意識しないけど、意外なところに不幸艦っているのな 442 :名無しの紳士提督:2014/09/22(月) 03 15 48 ID 15pInkfc 「ねえデーニッツ?信じて友邦に送り出した我がおpp…最新鋭戦艦から○ーメン美味しいとか通信が来てるんだけど…どうなってるの?」 ははーっ!送られて来た映像はこちらで検閲して処分しましたのでご安心下さい 全120分で見所も随所に散りばめられておりました! 443 :名無しの紳士提督:2014/09/22(月) 06 29 28 ID Qasltn4I ラーメンかな?(すっとぼけ) 444 :名無しの紳士提督:2014/09/22(月) 06 35 05 ID o5oDfrYA ソーメンかもしれない 445 :名無しの紳士提督:2014/09/22(月) 06 56 15 ID AwWXaHBM 通信回線開いたまま夜戦を始めちゃったのかな? 446 :名無しの紳士提督:2014/09/22(月) 08 08 15 ID oRhnETDE DMMの別のブラウザゲームだと艦娘はガチャ購入可能、イベント限定の強化艦娘有り、 性交して改二となってたな。なんだただのLoWか 447 :名無しの紳士提督:2014/09/22(月) 08 32 17 ID Ih/FVqI6 信州のB級グルメ・ローメンの可能性も 448 :名無しの紳士提督:2014/09/22(月) 12 42 46 ID DPE9r6HU ちょび髭「うちのビスマルクに次郎の味を覚えさせたのは誰だぁ!!!」 スズキのあらいを食った雄山ばりに怒鳴り込んでくるのか 449 :名無しの紳士提督:2014/09/22(月) 12 47 46 ID rfUiHYsQ 横須賀のアンソロで潜水艦娘の方がおっぱいぶるんぶるん言ってたから反応するか怪しいな 450 :名無しの紳士提督:2014/09/22(月) 17 12 21 ID AwWXaHBM 448 ケッコンカッコカリの時にも同じことが起きそう。 451 :汚い駆逐艦娘を拾ったので虐待しようと思う:2014/09/22(月) 19 35 20 ID ZQWsAqoA 汚い子猫虐待のアレを改変してつくってみたのでとりあぜず上げてみる 提督視点 ・虐待 ・拷問 ・強制 ・胸糞 以上の属性がある気がすると思うので苦手な方は適当に読み流してください 駆逐艦娘を虐待しようかと思っている ちょっとムシャクシャしてるから、拾った髪の長い耳年増駆逐艦娘を虐待しようかと思う。 憲兵の目に触れるとまずいので鎮守府に連れ帰る事にする。 入渠するのを嫌がる駆逐艦娘をドックに叩き込んでお湯攻め。 愛用していた12㎝単装砲をとりあげ擬装を剥がした後はバケツの液体を体中に塗りたくりゴシゴシする。 液体で体中が汚染されたことを確認し、再びお湯攻め。 お湯攻めの後は布でゴシゴシと身体をこする。 ドックでの攻めの後は、長髪にくまなく熱風をかける。 その後に奴に不釣りあいな12.7㎝連装砲B型改二、53㎝艦首(酸素)魚雷と擬装を新たに装備させてやる。愛用してたボロい擬装は廃棄処分だ。 そして俺はとてもじゃないが喰い切れない程の間宮飯を体重が気になるレベルで食わせて苦しませる。 もちろん、注文前に焦らし攻めで食いたそうにしていたものをだ。 その後は先任の大型艦5隻を無理やり引率させて近所に来てる他鎮守府の艦隊に無理やり喧嘩を吹っかけさせる。 5連続で喧嘩をさせたためにヒイヒイ言ってるが構わず燃料弾薬を叩きつけて潜水哨戒に何度も向かわせ、体力を消耗させる。 戻ってきてぐったりとした駆逐艦娘を司令室に閉じ込めて真綿で出来た重い布で身動き取れないようにし、 地方伝来の催眠呪文を寝るまで詠唱した後に就寝。 こうして駆逐艦娘を苛めあげてやろうと思う。 奴が目覚める前に起床し建造と遠征関連の連日任務をこなしておく。 奴が目覚めたら昨日同様ドックに叩き込んで虐待を行い間宮飯で追い打ちをかける。 昨日喧嘩を吹っかけさせたというのに今日も近海に友軍艦隊が出てきてるのでけしかける。 流石に昨日新たに付けさせた擬装でももうぼろぼろになってきたので壊れにくいモノに改造する。 持てる装備に余裕がありそうで小癪だったので改造ついでに装備枠を一つ増やしてやった、ざまぁみろ。 そして近代化改修で一気にドーピング。 調子づかせたらよく訓練された軽空母5隻を率いらせてキス島近海を往復させる拷問を決行。 疲労が溜まった軽空母は適度に入れ替えるが奴だけは無理やり旗艦を続けさせる。 疲労が溜まったらドックに叩き込みいつもの虐待コースだ。 これを1日200回、約1週間半行った。 しかし忌々しいことに奴はこれらの拷問を耐え抜き、最後の方では手馴れた様子でこなすようになりやがった。 そこで今度は手法を変えてみた まずは奴が愛用していたのと同じ12㎝単装砲を無理やり廃棄させた。 感傷に浸る暇を与えずに近海に来ていた友軍艦隊に二度喧嘩を吹っかけぼろぼろにしてやった。 その後練度の高い艦隊を率いらせてオリョールクルージングを何度もさせる。 敵中枢艦隊を撃滅させるまで何度も、だ。 そして戻ってきた奴を脅迫してこれからも虐待をする旨を了承すると記載された契約書にサインをさせ、 その証として左手に契約の指輪を無理やり嵌めてやった。 間髪入れずに奴に艦隊を率いらせリランカ島を攻略させる拷問を執行。 敵中枢を完全に撃滅させれずに戻ってきた時はいつも通り入渠ドック→間宮飯の虐待をおこなった。 この後も多数の虐待、拷問を行っているが奴は俺を楽しませてくれる。 最近は北方海域の戦闘哨戒をさせて苦しめたりドラム缶連続開発で疲労困憊にさせているがすぐに慣れることだろう。 俺の駆逐艦娘虐待はまだまだ続きそうだ。 452 :名無しの紳士提督:2014/09/22(月) 19 42 50 ID ZQWsAqoA 書きながら思ったけどこのネタ差し替え簡単ですげー使いやすかったです。 453 :名無しの紳士提督:2014/09/22(月) 19 53 26 ID 9f2RQexE これをコピペネタと認識できない人は……いませんよね?さすがに 454 :名無しの紳士提督:2014/09/22(月) 20 16 44 ID X85qvw/Q 452 乙 最初はアレを思い出せずおっかなびっくりだったが、すぐ気づいたよ ところで虐待ってどういう意味だっけ 455 :名無しの紳士提督:2014/09/22(月) 20 26 23 ID ZQWsAqoA 虐待 - むごい取り扱いをすること デジタル大辞林第三版より 実際本人が望まないことを延々とさせるむごい扱いをしているから間違ってじゃないか 456 :名無しの紳士提督:2014/09/22(月) 21 31 54 ID AwWXaHBM 如月は中破させちゃったらすぐに直してあげるべきだと思う。あの格好で執務室から出入りしていたら憲兵さんが来ちゃうよ。 457 :名無しの紳士提督:2014/09/22(月) 23 28 48 ID Nb3umkQw 如月ちゃんかな 駆逐をケッコンまで持っていくのは本当に骨が折れる 458 :名無しの紳士提督:2014/09/23(火) 00 09 49 ID KrTocTgU 睦月もなかなか背徳的 459 :名無しの紳士提督:2014/09/23(火) 01 14 59 ID ScEJO23c わーひどいなー(棒) 460 :名無しの紳士提督:2014/09/23(火) 08 00 18 ID t67bA0f. 中破のまま何日も生活させていたら何かに目覚めてしまった瑞鶴 461 :名無しの紳士提督:2014/09/23(火) 17 38 22 ID BLl68BJU 観艦式に中破のまま出撃させる羞恥プレイ なお上層部から資材はいつもより多目に支給される模様 462 :名無しの紳士提督:2014/09/23(火) 18 22 33 ID 8IsIn/4w 461 ただし、資材を多くもらえる代償に艦娘の能力上昇幅が小さくなります。 463 :名無しの紳士提督:2014/09/23(火) 18 41 24 ID bKFfTl4U でも中破ってただ服破けてるだけじゃなくて、イラスト見る限り怪我もしているから見てて痛々しい気もする。 それら込みで資材を多く支給されるのかもしれんが… 464 :名無しの紳士提督:2014/09/23(火) 18 50 25 ID AYm/jImw 461 扶桑「本当にこんな格好で式を挙げろというのですか…?」 山城「(酷い…)」 コマンド …考え直す それでも決行する 465 :名無しの紳士提督:2014/09/23(火) 20 37 33 ID KOfq0szc 鳥海は血が流れているよな 妙高はクイーンの貫禄を見せまくるに違いない 466 :名無しの紳士提督:2014/09/23(火) 21 08 45 ID uX8iHgU. 実際には中破していないにも拘らず、武蔵や祥鳳を派遣し追加報酬をだまし取った疑いで逮捕される提督が続出するんですね 467 :名無しの紳士提督:2014/09/23(火) 21 21 39 ID 75B5AEAM 瑞鶴とか巻雲とか、一応イラストでは隠れてるけど中破姿で会ったら丸見えだよなあ 468 :名無しの紳士提督:2014/09/23(火) 22 38 43 ID AYm/jImw 艦娘の服を賭けて勝負事をするみたいなシチュはここじゃタブーなのかな?舞台が軍隊だし。 469 :名無しの紳士提督:2014/09/24(水) 00 09 36 ID IkOc236k 陽炎の小説だとその艦以外が着ると普通の服になってる設定だったな 470 :名無しの紳士提督:2014/09/24(水) 04 42 43 ID U0b7xRvE 艦娘が怪我するってなら体に風穴空いて轟沈とか惨い描写の可能性が飛躍的に上がるのがな でもゲームでは砲弾撃ち合ったり爆撃されたりしても服破けるだけだしなあ 471 :名無しの紳士提督:2014/09/24(水) 06 31 27 ID EtWqWOjg 469 じゃあ響が潮の主砲を使うという史実再現は不可能だな 472 :名無しの紳士提督:2014/09/24(水) 08 00 27 ID FZ8MUhX. 実は身体も吹っ飛んでるけど艤装に再生能力が備わってて肉体はすぐ再生される だから艤装が無事な限りは沈まないけど大破すると再生できなくなるから沈む て設定のやつが渋にあったな いろんな解釈あって面白い 473 :名無しの紳士提督:2014/09/24(水) 10 12 49 ID ZdPybIqE 俺はあの服はお守りみたいなもんでダメージを肩代わりしてくれてて、大破するとその限界が来て次食らうと死ぬとかそんなんだと思ってる 474 :名無しの紳士提督:2014/09/24(水) 12 47 55 ID obyuSMcM 471 陽炎の小説内では不可能では、あるな 475 :名無しの紳士提督:2014/09/24(水) 14 49 13 ID IkOc236k 着ること自体は出来る… つまり山城にこれを着れば運が上がるとうそついて雪風の制服を着せられると言うことだな! 476 :名無しの紳士提督:2014/09/24(水) 15 02 49 ID 5y7JpyXY そろそろ寒くなる季節だし艦娘に服を着込ませて艦の耐久力上げるとかできないだろうか? 477 :名無しの紳士提督:2014/09/24(水) 18 09 35 ID SUegKI9E そういえば、扶桑が雪風の服着ている絵はあったな。 あと島風みたいな露出が多い艦娘の格好に合うような上着をデザインするの難しそう。 478 :名無しの紳士提督:2014/09/24(水) 21 53 50 ID 5y7JpyXY 重要な部品が抜けてしまったせいでポンコツになっちゃう不知火(艦娘の方)ってどうだろう? 479 :名無しの紳士提督:2014/09/25(木) 00 47 08 ID tBiZmrEQ 473 肉体へのダメージは守れるけど、服は守れないから吹っ飛ぶという解釈のもあったな 朝潮と欧州遠征に出て半舷上陸でローマで立ち寄り いつも頑張ってるご褒美に何でも好きなものをあげるよと言ったら スペイン広場に連れて行かれてジェラートをねだられて せっかくのご褒美がただのジェラートでいいのかい?と聞いたら 「スペイン広場でジェラートというのに意味があるんです」 ってとてもうれしそうに言われたい 480 :名無しの紳士提督:2014/09/25(木) 00 50 30 ID ChMjr/F2 トレビの泉に後ろ向きでコイン放り投げるのと 真実の口に手を突っ込んで飲まれたようにふるまってやりたくなるなw 481 :名無しの紳士提督:2014/09/25(木) 00 57 39 ID ctdJ1ZFY なんかそれは元ネタ的に最後は見つめあって別れそうなんですがそれは 482 :名無しの紳士提督:2014/09/25(木) 01 30 07 ID PtbHh0Q6 445 夜戦開始直前にビスマルクの飼い猫が部屋に飛び込んでくる。(この時飼い猫が弾みで通信機のスイッチをONにしてしまうが、二人とも気づかない) ↓ 飼い猫を外に出して夜戦開始 ↓ 翌朝、夜戦の一部始終がビスマルクの母国にダダ漏れだったことが判明して提督顔面蒼白。一方、母国ではちょび髭の司令官が提督の鎮守府へと出発する準備を整えていた。 こんなのを考えついてしまったんだが。 483 :名無しの紳士提督:2014/09/25(木) 06 31 22 ID 5a4S1VRY 482 よろしい、続けたまえ 484 :名無しの紳士提督:2014/09/25(木) 23 59 31 ID PtbHh0Q6 最近はドイツのちょび髭司令官がドイツ艦たちのお父さんみたく思えてきた 485 :名無しの紳士提督:2014/09/26(金) 01 09 39 ID DSVAwxLM ドイツ司令官「提督くん、これだけは言っておこう。私にとってビスマルクは宝だ。 もしまたあのような羞恥プレイをさせたならばその時は覚悟したまえ」 486 :名無しの紳士提督:2014/09/26(金) 01 16 46 ID xnGh8pKo CVゆかなの英国艦が来た場合はカミカゼ・スコットランド兵とか バナナを持って襲い掛かってくる敵への対処法を実践されるんだろうな 487 :名無しの紳士提督:2014/09/26(金) 01 30 21 ID DSVAwxLM やっぱこの場合のバナナって… 488 :名無しの紳士提督:2014/09/26(金) 01 41 31 ID DSVAwxLM 475 逆に不幸成分が服にうつっちゃったりするかも。ここは逆にお姉さまと服を交換すればお互いの不幸を打ち消し合えるのではないか? 489 :名無しの紳士提督:2014/09/26(金) 01 43 34 ID S5ymMXQE 487 「しれぇ、このバナナ、生暖かくて変な匂いがするよ?」 こうですね、分かります 490 :名無しの紳士提督:2014/09/26(金) 02 34 32 ID .OsBfBv6 486 海老を養殖するために艦娘がやめたりすると困るので却下 あるいは、頭はいいけど運動音痴のずるぺたーを艦娘か…こっちはいいかも 491 :名無しの紳士提督:2014/09/26(金) 04 10 52 ID m3VAtIdw つるぺた艦娘?(難聴) 492 :名無しの紳士提督:2014/09/26(金) 07 50 58 ID DSVAwxLM 489 提督「そのバナナは危ないからポイしなさい」 491 龍驤「ステータスや!」(涙目) 493 :名無しの紳士提督:2014/09/26(金) 07 54 57 ID g6I8zubk 490 銀髪おっとり系スク水娘はよ 494 :名無しの紳士提督:2014/09/26(金) 11 22 10 ID nuQA4.ok 490 蟹なら養殖しているのがいるゆえ… 495 :名無しの紳士提督:2014/09/26(金) 12 42 10 ID FhZtF0K6 486 コンゴウ「」 496 :名無しの紳士提督:2014/09/26(金) 19 22 02 ID DSVAwxLM 提督「お前は洗濯板なんかじゃない!立派な飛行場だ!」 龍驤「少しもフォローになっとらんわ!」 497 :名無しの紳士提督:2014/09/27(土) 03 42 52 ID l0TaO79c 478 どこかの猫型ロボットみたいだなw 498 :名無しの紳士提督:2014/09/27(土) 07 47 21 ID a7wayLIw 494 ???「おい、デュエルしろよ」 499 :名無しの紳士提督:2014/09/27(土) 13 51 17 ID l0TaO79c 390 長門の後継機がないのが残念すぎる。長門は良いお母さんになりそうなのに。 500 :名無しの紳士提督:2014/09/27(土) 21 23 13 ID d2Mj2u26 マゼラン改級宇宙戦艦として艦隊旗艦にも選ばれてるよ! 501 :名無しの紳士提督:2014/09/27(土) 22 42 19 ID l0TaO79c 476 胸が邪魔であまり着込めない艦娘が多い気がする… 502 :名無しの紳士提督:2014/09/27(土) 23 11 35 ID NaU4qTuw 494 艦娘の平均体重は40キロ台後半強なのに5キロしかないんですね 503 :名無しの紳士提督:2014/09/27(土) 23 35 14 ID S.ZcBYP. 502 アンソロネタで檜風呂使って北上さんが蟹の養殖してた方じゃなかろうか 504 :名無しの紳士提督:2014/09/28(日) 00 12 53 ID TUhTCZ7. 486って元ネタは何なん? 505 :名無しの紳士提督:2014/09/28(日) 00 17 46 ID 3UGj7OaQ カミカゼ・スコットランド兵とか、フルーツを持って襲い掛かってくる敵兵への対処方法っていうのは、 伝説的コメディ番組『空飛ぶモンティ・パイソン』の有名なスケッチ(寸劇)から それがどうCVゆかなの英国艦と関係するかは分からんw 506 :名無しの紳士提督:2014/09/28(日) 00 34 05 ID vIDoPT8U CVゆかなで英国と聞くと、某インフィニットなんたらさんのちょろいさんしか思いつかネー。 507 :名無しの紳士提督:2014/09/28(日) 04 52 44 ID wN8VyLqU モンティパイソンとゆかなと聞いて、つい反射的にフルメタル・パニック!を思い出した 潜水艦は元ソビエト製だが、どこの艦と言われると… つるぺたでスク水着るお水(自称)のアッシュブロンドの艦長さんはイタリア系なんだが… 508 :提督×利根×筑摩:2014/09/28(日) 14 52 56 ID 9KK7b4o6 提督と利根筑が3Pしてる話です 利根×筑摩の要素もありますので百合苦手な方はご注意ください 自らの心臓の音が、やけにうるさく聞こえていた。 普段の見慣れた鎮守府の廊下が、まるで異界に変わってしまったかのようだ。 空気が直接秘所に触れ、体の芯がスッと冷える思いがする。さっきすれ違った艦娘は、自分を不審には思って いなかっただろうか。 航空巡洋艦の利根は、胸元をギュッと握りしめ、頬を薔薇色に染めながらも、目的の部屋。提督執務室にたど り着く。 ただ鎮守府を一周しただけだというのに、座り込んでしまいそうなほど身体が疲弊しているのが分かった。 しかし同時に、身体の中に堪え切れない程の熱が堆積していることも利根は理解していた。薄緑色の式服の奥 、何にも覆われていない秘所からとろりと垂れ落ちた愛液が、利根の太ももに透明な一筋を刻んだ。 「提督……鎮守府一周、確かにしてきたぞ」 「おお、そうか。それはご苦労だった」 執務室の扉を開けば、提督が利根を出迎える。近づいてきた男は、利根を満足そうに見下ろしていた。 「ではどうなっているか、直接見せてもらおうか」 男の言葉に躊躇いながらも頷いた利根は、自らの下半身を覆う布地に手をかける。 利根の下半身を覆う布地には、腰から足先にかけて深いスリットが入っている。角度によっては股がかなり露出 するデザインだ。その為、利根や妹である筑摩は通常、短パンのような下穿きを着用している。 しかしあろうことか布地を自らまくり上げた利根は、下に何も穿いていない状態だった。赤々とした花弁が、提督 の眼前に晒される。これでは階段の昇り降りどころか、すこしでも大股で歩こうものなら、秘所が覗き見えてしまう だろう。 「もうしっかり濡れているな。なんだ、その格好で興奮していたのか」 「我輩は、そんな……」 「んんぅ? 素直に認めたらどうだ。ノーパンで鎮守府を歩きまわって、自分は興奮していたんだと」 「いやっ……ああッッ!」 提督は腰をかがめながら指先を伸ばし、利根の秘所に触れる。瞬間、鈍い水音が室内には響いた。膣をほじく るような男の指先に連動し、くちゅくちゅとした水音が室内には際限なく響き渡る。 膣から指を引き抜いた男は、愛液をまぶしたクリトリスを触れるか触れないかに指先で転がした。それだけで利 根は顎を反らし、快感を堪えるかのように歯を食いしばる。 「はぁっ……ああッ! だって、こんな格好をするなど……誰かに見られたかと思うと」 「興奮するわけか? まったく利根はとんだ変態だ」 「いやぁっ、違っ―――ッ!!」 提督になじられ、利根は目に涙を浮かべながらも身体が感じてしまっているのを理解していた。身体の奥が切 なく疼き、熱い吐息を利根は漏らす。 509 :提督×利根×筑摩:2014/09/28(日) 14 55 45 ID 9KK7b4o6 「こんな利根の格好を妹の筑摩が見たら、いったいどう思うだろうな? なんなら、知ってもらうか?」 「え……?」 利根への愛撫を片手で絶やさぬまま、提督はもう片方の手で器用に内線電話の番号をプッシュする。 提督の様子を見つめながら、利根は焦燥感に駆られていた。提督を止めなければいけない。そうしなければ、 自分はもう戻れなくなってしまう。 しかし送り込まれる愛撫の快感が、利根の決意を霧散させてしまう。 「ふぁ……ぁぁッッ! だめじゃ……だめ、なのに」 クリトリスを強すぎず弱すぎず、丁度よい強さで刺激される度に、利根の意志とは関係なく腰が跳ねる。的確な 愛撫による蕩けてしまいそうな熱は、利根の思考を溶かしていく。 (ああっ、身体がもう……切なくて) 奥底から沸き上がってくる切なさに、利根は限界だった。 何かを求めるかのように提督を見つめながら、自ら腰を動かしてしまう。 「ああ、そうだ。今すぐ執務室に来てくれ。忙しいところすまんな。……ふむ、利根もいい感じになってきたな」 「提督っ……んぅ……ふぁぁっ」 受話器を置いた提督は、利根に唇を重ねる。 開いた口腔に舌を入れれば、まるで身体の熱に急かされるように、たどたどしい動きで利根が舌を絡めてくる。 必死で快感を貪ろうとするかのような利根のキスに、提督は暗い悦びを感じた。 普段の快活明朗な様子は影を潜め、今の利根はひたすら淫蕩に性を貪っている。果たしてこんな姉を見たら どういった反応をするのか、提督は内心でほくそ笑みながらズボンのベルトを外す。 「ああっ、提督……」 ズボンを脱ぎ去り、自らの主砲を露出した提督へ、利根は物欲しげな声を漏らす。 ノーパンで鎮守府を歩きまわり、その後に愛撫を受け続けたことにより、利根の身体は既に限界だった。今に も淫熱で張り裂けてしまいそうで、利根は切なげに息を漏らしながら、提督の主砲を見つめている。 「我輩はもう……」 「心配するな。今すぐ楽にしてやる」 提督の言葉に頷き、利根は机に手をついて、腰を提督に差し出す。 腰にかかる布地を少しずらせば、ヒクつく花弁がその身を晒した。きゅっと締まったいかにも触り心地の良さそ うなヒップの下に咲く赤々とした花弁は濡れそぼり、まるで男を誘うかのようだった。 行為に期待するかのように甘酸っぱい匂いを放つ愛液が滴り落ち、透明な線を幾筋も張りのある太ももに刻ん でいる。 提督は高揚感に薄く息を吐き出しながら、利根の花弁に自らの主砲を触れさせさた。 「ああっっ! これ……んぅぅッ!」 凶悪な極太クラスの主砲を、利根は背筋を震わせながら呑み込んでいく。敏感な粘膜をかき回しながら体内に 押し入ってくる主砲の巨大さに、利根は脳天まで痺れてしまいそうな快感に襲われた。 510 :提督×利根×筑摩:2014/09/28(日) 14 58 16 ID 9KK7b4o6 (気持よくて。だめじゃ、こんなのダメなのに……提督のオチンチンの味、覚えてしまう。この大きさじゃないと、ダメ になるっ……) 挿入だけで軽くイッたのか、熱い愛液を絶え間なく分泌しながら、まるで主砲にしゃぶりつくかのように膣壁は蠢 き絡みついてくる。熱く蕩けた膣内はそれだけで気持よく、気を抜けば提督もイッてしまいそうだった。 しかし提督は利根の腰を掴み、ピストン運動を開始する。抽送時にカリ首に吸い付く圧迫感のキツさは決して不 快ではなく、強く射精感を喚起させる。 「くっ、これは堪らんな」 蠕動運動を繰り返し、奥へと導くかのように膣壁は主砲を扱き上げる。敏感な亀頭が熱くねっとりと圧迫される 快感は背筋を駆け上がり、提督は薄く息を漏らしていた。 「提督、我はもう……ああっ!! いい、そこっ、んんぅぅ!! 奥っ、好きじゃ……もっと、ぎゅっと……ふぁぁあ! んんぁぁ……また、またイクっ……ッ!!」 腰を密着させ、最奥部をギュッと押し込まれ、利根は今日何度目か分からない絶頂に身体を震わせる。自ら快 感を求めるかのように腰を揺らし、じゅぷじゅぷと愛液が空気で撹拌される音を響かせながら、利根はあられもな い嬌声をあげ続けた。 絡まりつく柔肉の熱さに、提督も限界だった。射精に至るべくピストンを早め、腰を前後させる。 肉のぶつかり合う音が響き、敏感な膣内が巨大な凶器で掻き回される。しかしそれでさえ、今の利根には快感 にしか思えなかった。 「あっ、ああッッ!! 中に、中に出して! 奥に沢山出して欲しいのじゃ……ッ」 自らの言葉に興奮するかのように、利根の膣内が一段と強く絡みついてくる。痛みを感じる程の締め付けは、 提督を限界まで押し上げた。掠れた喘ぎを漏らし、提督が腰を震わせる。巨大な主砲から放たれた精液は、利根 の子宮を熱さで満たしていく。 「あっ、ああ……お腹の中、精子一杯出て……」 下腹部に広がる精子の熱に、利根は満足気な淫蕩とした声を漏らす。主砲を引き抜けば、花弁からは精液と愛 液の混合液が滴り落ちた。 「……では感想を聞こうか。筑摩?」 利根から主砲を引き抜いた提督は、半勃ち状態の主砲を隠しもせず、執務室の入り口を振り向く。 そこには利根の妹である筑摩が、蒼白な顔をして立ちすくんでいた。 「えっ……ちくま……? なんで……うそ、じゃろ?」 机に手をついたままの状態で、利根は絶望に染まった声を漏らす。確かにそこに立っているのは、自分が見知 った妹の姿だ。けれど何故。混乱する利根の思考は、一つの光景へと辿り着く。 提督がかけた電話。あれはどこへ繋がっていたのか。 (まさか本当に……) 提督が筑摩を呼んだのか。それを確かめるために提督を振り向けば、提督はいかにも楽しそうな笑みを口元に 刻みながら、利根の秘所へと指を埋める。 511 :提督×利根×筑摩:2014/09/28(日) 15 00 42 ID 9KK7b4o6 「ひぅっ! あぁっ……」 反射的に出てしまう声は艶色に濡れていた。普段とはあまりにも違う姉の声に、筑摩は口元を抑えながら、一歩 を後ずさる。 扉を開き、咄嗟に執務室を後にしようとする筑摩を、提督は呼び止めた。 「筑摩……いいから鍵を閉めて、そこで待っていろ」 言うが提督は、利根に何かしら耳打ちをする。否定するかのような叫びをあげる利根だったが、再び何事かを言 い含められ、利根は唇を噛み締めたまま立ち上がる。 「姉さん?」 「筑摩。すまんな、こんなことに巻き込んで」 「え……?」 未だに状況を正確に飲み込めていない筑摩へと近づいてきた利根は、筑摩に顔を近づけ、囁くように言う。 「もう我輩は……ダメなのじゃ」 「い、いやっ……そんなっ、姉さん!」 否定しなければいけない。こんな姉を認めては駄目だ。 筑摩の言葉はしかし、利根の唇が呑み込んだ。 「んっ、んぅぅ……」 利根の唇が筑摩に重なる。筑摩の後ろ頭を抱え込むようにした利根は、開いた唇の隙間から、利根の口腔内 に舌を押し入れる。 (姉さんの舌、中にはいって……いや、なにこれ。こんなの……姉さんじゃ……) 利根はいやらしく舌を絡め、筑摩に快感を与えようとする。 そのキスはかけ値なしに気持ちが良かった。まるで頭の奥が蕩けてしまいそうになる。水音が口の中で響く度、 否応なく身体が反応し、筑摩は自然と自分も舌を使っていた。 (姉さんの舌……凄い気持ちいい。わたし、姉さんとキスしてるんだ) その事実は、筑摩のことを昂ぶらせていく。 胸の奥に押し隠したはずの気持ちが、否応なくほころび出てしまう。 「筑摩。こんな愚かな姉を恨んでくれ」 「ううん、わたし利根姉さんのことを恨んだりなんかしない。だってわたし、ずっとこうやって利根姉さんとキスした かったの」 「筑摩、お前は……」 筑摩は胸の内に秘めた、通常の姉妹とは異なる親愛の情。しかしそれは、男の手によってひどく歪な形で叶え られようとしていた。 512 :提督×利根×筑摩:2014/09/28(日) 15 02 15 ID 9KK7b4o6 「利根。それで終わるつもりか?」 後ろから響いた男の言葉に頷いた利根は、筑摩の前に跪く。手を伸ばし、利根は筑摩の下穿きをずり降ろした 。そしてゆっくりと、利根は筑摩の秘所に顔を近づけていく。 「姉さっ……んぁぁ!」 利根のざらついた舌先が、筑摩の秘所を舐めあげる。 花弁に唇を密着させ、垂れ落ちる愛液を飲み込みながら、利根は情熱的な愛撫を筑摩に施す。 「ダメ、姉さん。本当に、わたしこのままだと……いやっ、いやぁぁぁッッ!!」 どこをどうすれば感じるのか、同性である利根には悲しいくらいによく分かった。陰唇の周りを唇でしゃぶりなが ら、浅瀬を舌先でほじくり回す。 (どんどん愛液が溢れてくるぞ。筑摩、我輩の舌で感じてくれてるんじゃな) その事実は利根に奇妙な充足感をもたらす。どれほど利根の舌が筑摩に触れていただろうか。 筑摩が悲鳴のような喘ぎをあげながら、身体を震わせる。勢いよく溢れ出た愛液が、利根の顔を汚した。 「そんなの……うそ……わたし、姉さんこと……」 イッてしまったショックからか、筑摩が床に座り込む。しかし座り込み、半ば放心状態の筑摩に、利根は軽く唇 を重ねた。触れるだけのキスをした後、利根は筑摩に微笑んむ。 「大丈夫じゃ筑摩。筑摩も、すぐに気持ちよくなる」 「え……?」 姉の言葉の意味を筑摩は理解できていない。しかし座り込んでいた筑摩は、腕を引っ張られた強引に立ち上が らされた。 「さって。次は俺とお楽しみといくか」 「提督……な、なにを!? やめてください!」 「おいおい、ここまで来てやめてくださいってこともないだろう。なあ筑摩? お前とはセックスしたことなかったら 、いい機会だと思ってな」 「いい機会って……て、提督!?」 応接用のソファーに押し倒された筑摩は抵抗しようとするが、あろうことか腕を利根に抑え込まれる。 「大丈夫じゃ筑摩。こうなってしまっては、我輩も筑摩と一緒に気持ちよくなりたいし……な」 既に利根の愛撫によって、筑摩の秘所は濡れそぼっている。挿入準備は万端だった。 「嘘……提督、そんなのいやです! いやぁぁ!!」 艶やかな黒髪を振り乱し、筑摩は拒絶を示す。提督の巨大な主砲は筑摩に恐怖しか与えなかった。 しかし彼女の姉は、まるで物欲しげに提督の主砲を見つめているではないか。その事実に筑摩は混乱する。 513 :提督×利根×筑摩:2014/09/28(日) 15 04 43 ID 9KK7b4o6 「心配することはない。少し苦しいのは、最初だけじゃ」 「姉さ……んぅ……」 利根が筑摩の唇をキスで塞ぎ、それだけでなく筑摩の胸元を開けさせる。 ぷるんと露出したかなり大きめの乳房へ、慈しむかのように利根は指を這わせる。キスを続けながら乳肉を揉 みしだき、乳首を転がす。知り尽くした同性の愛撫によって、筑摩の身体は否応なく昂っていった。 (ふむ……この光景も、これはこれで堪らんな) 利根と筑摩のレズプレイを見せつけられている提督の主砲は、完全に体積を取り戻していた。 ヒクつく筑摩の花弁からは白く濁った本気汁が垂れ落ち、ソファーを汚していく。 (準備も万端のようだしな。筑摩のこともいただくか) 提督が狙いを定め、筑摩の花弁へと主砲の先端を押し付ける。筑摩が拒絶をしめすかのように身体を震わせ るが、そんなものに構わず提督は筑摩の中に主砲を挿入した。 入り口はキツイが、一度中には入れば筑摩の膣は主砲に吸い付いてくる。利根とはまた違う膣内の感覚を味 わうかのように、提督は筑摩の中をかき回した。 (ああっ、挿れられてる。オチンチン中に入って……いやっ、大っきくて壊れちゃう) 利根から愛撫を受けながら、膣内を抽送される。日常とはかけ離れた行為によって、筑摩の理性は限界間近だ った。 男の主砲から与えられるのは、レズプレイとはまた違った、一種暴力的な快感。しかしそれを身体が求めていた かのように、筑摩の膣ヒダは嬉しそうに主砲に絡み付くのだった。 「あっ、あああッッ!! こんなの、こんなのって!」 乳首を吸われる甘い快感と、膣壁を押し広げられる暴力的な痺れが身体の中で混ざり合い、筑摩は一気に絶 頂へと駆け上がっていく。 「いやっ、いやぁぁ!! うそ、うそっ!! ダメっ、わたしっ、もう……ッ!」 肉のぶつかり合う音を掻き消すかのように、筑摩の濡れそぼった喘ぎが響く。 よく知っている妹の、普段とはまったく違う乱れた姿に、利根は身体の中から熱いものが湧き出てくるのを感じて いた。 (ああっ、筑摩。我輩の大切な妹……) 筑摩の乳首を舌先で愛撫しながら、利根は自らの秘所を指先で掻き回す。二本の指で膣内を抽送し、クリトリ スを押し潰してしまわんばかりの強さで転がす。背筋を駆け上がってくる痺れは、普段の自慰の時とは比べ物に ならなかった。 (筑摩。我輩も一緒に……) まるで示し合わせたかのように利根と筑摩の手と手が重なる。二人は同時に絶頂を迎え、身体を震わせていた。 絶頂したことによる急な締め付けは、提督へと今まで以上の快感をもたらす。 提督は射精間近に膨れ上がっている主砲を膣から引き抜くや、利根と筑摩目掛けて狙いをつけた。 514 :提督×利根×筑摩:2014/09/28(日) 15 08 14 ID 9KK7b4o6 「ひゃぁっ!」 「んんぅ!?」 絶頂直後の二人へと、勢いよく吐出された精液が降りかかる。精液の濃さと匂いに浸っていたのも束の間、利根 は膝立ちになると射精直後の主砲に舌を這わせた。 それを見て黙っている筑摩でもない。艶やかな長髪に白濁を絡ませたまま、筑摩も主砲に舌を這わせる。 比較的慣れている利根のフェラと、どこかぎこちないながらも必死さを感じさせる筑摩のフェラを同時に受け、射 精直後にもかかわらず提督の主砲は体積を取り戻していく。 姉妹によるお掃除フェラが終わり、すっかり主砲が綺麗になった頃には、巨大な肉塊は再び脈打っている有り様 だった。 そんな主砲を、利根と筑摩は愛おしげに見つめる。 「提督よ、今度は我に挿れてくれるのだろう?」 「ふふ。またわたしでもいいんですよ」 利根と筑摩の二人が、揃って執務机に手をつき、尻を提督へ差し出す。提督は自らの思った通りになったこと に唇を歪めるや、二人へと向けて一歩を踏み出した。 鎮守府の長い夜は、まだ始まったばかりだった。 「けど、驚きました。提督と姉さんがこんな関係だったなんて」 「まあ、な。成り行きというやつじゃよ」 「へえー、成り行きですか」 「な、なんじゃその顔は」 「ふふっ。なんでもありません」 提督との行為の後、汚れを洗い流した利根と筑摩は、肩を並べて鎮守府の廊下を歩いていた。今回はきちんと 利根も下穿きを身に付けているようだ。ちなみに二人並ぶと、筑摩のほうが少し背が高かった。 (姉さん、提督のこと好きなの見え見えですよ) そうは思っても、筑摩は口に出しはしなかった。それに自分は、もしかしたら提督に感謝しなければいけないの かもしれないと思う。 515 :提督×利根×筑摩:2014/09/28(日) 15 12 33 ID 9KK7b4o6 「姉さん」 「んっ……ち、筑摩!?」 鎮守府の廊下であることにも構わず、筑摩は利根に軽く唇を重ねる。 「寂しくなったら、いつでもわたしがお相手しますね」 「しかし……我らは姉妹じゃぞ!?」 「でも、わたしは気にしてませんよ?」 「気にするとかしないとか、そういう問題ではなかろう……まったく」 拗ねたように言いつつも、今度は利根の方から進んで唇を重ねてくる。どころか二人は、舌同士を絡めあっていた。 「まだ身体が疼いているのじゃ……筑摩、いいのか?」 「はい。じゃあ部屋に戻ってゆっくり、お相手します」 「う、うむ……」 筑摩が伸ばした手に、利根は躊躇いがちに指先を絡ませる。決して本意なわけではない。これさえも、もしかし たらあの男の手のひらの上なのかもしれない。 けれど筑摩は、与えられたこの状況を精一杯謳歌しようと、ぎゅっと姉の手を、自らの最愛の女性の手を握るの だった。 以上です、ありがとうございました! 利根がやっと改ニになってくれたので記念に書いてみました。利根ちゃん可愛くて強いって堪らないです 516 :名無しの紳士提督:2014/09/28(日) 16 01 46 ID 3UGj7OaQ 力作乙 利根型改二の服はあんなにエロいのに、筑摩さんは何故、重度の利根コンなんだろうかw 517 :名無しの紳士提督:2014/09/28(日) 16 14 53 ID VlPVMysw 515 乙乙 淫乱に堕ちた利根姉さん最高です 518 :名無しの紳士提督:2014/09/28(日) 16 16 20 ID UK9FM8yc 利根コンでもええやないか 利根ねーさんも筑摩もかわいい、乙です 519 :名無しの紳士提督:2014/09/28(日) 17 47 18 ID LxSub0yc 珍しく利根攻めかと思ったら最後で反撃されてたでござる 利根ねーさんだからしょうがないね 乙 520 :名無しの紳士提督:2014/09/29(月) 00 04 26 ID xw0.BJpg 責任感が強い人はマゾヒストになりがちな傾向があるというが、艦娘にもそれは当てはまるのだろうか? 521 :名無しの紳士提督:2014/09/29(月) 04 08 03 ID vsBeS4oQ 朝潮ちゃんは絶対Mだ 522 :名無しの紳士提督:2014/09/29(月) 06 56 45 ID 6ALsWaMU 投下乙 利根SSもっと増えろ! 523 :名無しの紳士提督:2014/09/29(月) 20 48 44 ID xw0.BJpg 515 GJ!&改二おめ! 524 :名無しの紳士提督:2014/09/29(月) 23 17 45 ID UPCSC2Fk 古鷹が出撃するたびに輸送艦を撃破したがるのは海域で拾われて着任するまで 輸送ワ級の人間部分に使われてマンコやアナルがガバガバになるどころか耳や口まで開発されて 抵抗する気力も尽き果てるまで深海棲艦に快楽洗脳されていたからという電波を受信したけどうまく文章に出来そうにない…… 525 :名無しの紳士提督:2014/09/30(火) 00 49 27 ID 7DWLegus 524 ドロップする艦娘ってやっぱり深海棲艦の捕虜なんだろうな。それでドロップ(提督に助けられる)するまでは深海棲艦の慰み者にされてるのか… 526 :名無しの紳士提督:2014/09/30(火) 00 57 45 ID XsUm9vbY 525 イベントとかで艦娘=深海棲艦っぽい描写を出しながら輸送ワ級なんてものを出すあたり狙っているとしか思えない でも嫁がワ級になってた時の奴を文章にしようとすると心が折れるのだ… 527 :名無しの紳士提督:2014/09/30(火) 01 04 33 ID vBZgB16k ワ級「この中にいるのは、提督の子です……と言ったら信じますか?ゴーヤさん?今日もオリョクルでろ号作戦頑張ってくださいね」 528 :名無しの紳士提督:2014/09/30(火) 01 21 51 ID 9UoPm7VI 完全に俺のイメージだけど 捕まる前に自決しそうな不幸姉妹とか しばらくおとなしくしてるけど「飽きたから帰る」とか言って事もなげに牢屋破壊しそうな武蔵とか 抵抗せずおとなしく捕まるけど、護送中に護送チーム皆殺しにした挙句、装備奪って変装して悠々脱出しそうな不知火とか 赤城のボーキ代とか 深海側が苦労しそうな子もいる気が 529 :名無しの紳士提督:2014/09/30(火) 01 29 06 ID 7DWLegus 轟沈された後、深海棲艦達の慰み者にされて心が折れた艦娘は輸送ワ級にされてしまうというのを思いついてしまった件。 530 :名無しの紳士提督:2014/09/30(火) 01 31 30 ID 7DWLegus そして慰み者されても最後まで心が折れなかった艦娘は下のイラストみたいに姿だけが深海棲艦になって(本人は自分が深海棲艦になったことには気づいていない)他の艦娘や鎮守府を攻撃するようになる。 http //touch.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium illust_id=37428270 レス分割&スレ汚しで申し訳ない。 531 :名無しの紳士提督:2014/09/30(火) 01 42 30 ID cbYVxfU. 神通ちゃんとエロいこと無しに添い寝したい そしたら思ってたよりずっと華奢な体なのに気付かされて「この娘は俺が守らなきゃ」って決意するんだ そんな時に神通ちゃんが「提督…」って寝言を呟きながらこっちにすり寄ってきて体の柔らかさとか温かさとかでもう理性とか色々とヤバいんだけど手を出す訳にはいかなくて一晩中ずっと悶々としていたい つまり何が言いたいかっていうと神通ちゃんマジ天使 532 :名無しの紳士提督:2014/09/30(火) 01 52 49 ID 7DWLegus 重ね重ね申し訳ないけどレ級って元になってるのはやっぱり雷なのか? 533 :名無しの紳士提督:2014/09/30(火) 02 36 08 ID WnooPUrA 髪型がちと似ているってだけだったのが雷の髪止めつけたコラが一気に広まったからな… 534 :名無しの紳士提督:2014/09/30(火) 03 12 49 ID a6v09n6Q 君はレ級が雷を元にした深海悽艦だとしてもいいし、レ級と雷に何ら関係が無いとしてもいい。 自由とはそういうことだ 535 :名無しの紳士提督:2014/09/30(火) 07 47 04 ID L5hVwZ9g 神通「コナイデ・・ト・・ イッテイル・・ノニ・・」 515 GJ、筑摩さんエロかわいい 筑摩が読みたいもっと読みたい 536 :名無しの紳士提督:2014/09/30(火) 12 29 56 ID mJ6yPOZg 中間さんは赤城と似てるけど声が違ったということは 逆に泊地さんは翔鶴と声一緒だけど実は無関係かもしれないな 537 :名無しの紳士提督:2014/09/30(火) 19 52 17 ID v/g5ymQ. そう、つまり通常時に倒された深海艦が猫爆弾になってイベント開始時に一斉に鎮守府で起爆する、 そういう展開も十分に有り得るんだよ…!! 538 :名無しの紳士提督:2014/09/30(火) 21 59 00 ID 7DWLegus 537 駆逐艦ネ型・戦闘力は低いが、いる間は通信エラーが非常に起こりやすくなる。 539 :名無しの紳士提督:2014/10/01(水) 06 27 35 ID 7xAEtd7. 史実において誘爆で沈んだ艦は常に危険日だという電波を受信したんだが。 540 :名無しの紳士提督:2014/10/01(水) 08 21 47 ID 0IGVEFcA 539 つまり陸奥はIPS細胞でセルフ妊娠と 541 :名無しの紳士提督:2014/10/01(水) 08 24 03 ID 5VM6G0HU とりあえずしょうもないパロネタ思いついたので投下 エロは全くなしです 先に謝っておく、隼鷹ファンのみんなごめんなさい それでは適当にお楽しみ下さい(楽しめるのか?) 542 :名無しの紳士提督:2014/10/01(水) 08 24 47 ID 5VM6G0HU ~麗しくとても可愛いおっさ…お姉さんの生態~ 休日編 太陽も頂点に昇った頃の或る鎮守府。時計の針はそろそろ正午を差そうとしている。 「司令、午前中の執務が終りました。お茶をどうぞ。」 今日も秘書艦の飛鷹はテキパキと業務を片付け終えた。提督は飛鷹の入れた茶を飲みながら、 「飛鷹は仕事が丁寧だな。勤務中でも酒呑んでそうなどこかの誰かさんとは違うな。」 飛鷹が秘書艦になって早一ヶ月、前任艦を遙かに上回る提督の信認を受けていた。その前任艦とはそう、飛鷹型二番艦隼鷹である。 彼女は率先して新任艦の歓迎会をひらいたり、飄々とした性格で艦隊のムードメーカーとしてこの鎮守府の皆に慕われている。だが一つ大きな問題があった。 彼女は鎮守府一のうわばみなのだ。同じ軽空母仲間の千歳に注がれるままに鯨飲した挙句翌日二日酔いで出撃、誤って友軍艦隊に攻撃隊差し向けあわや同士討ちとか、 新任艦歓迎会でよりにもよって幼げな駆逐艦達に一気飲みさせる(尤も受けたのがウォッカ大好き特型酒豪駆逐艦響だけで最悪の事態は避けられたが)、 さらにどういう仕組みか飲み屋や酒屋のツケの催促状が提督名義で届く事態に至って、お前暫く頭冷やせと秘書艦を解任されてしまったのだ。 「ところで飛鷹、今日のキス島方面練成艦隊の艦隊はどうなってる?」 「ええ旗艦龍鳳、千歳、千代田、瑞鳳…」 飛鷹は淡々と読み上げる。艦隊構成はいつも通り間違い無いはずだが… 「うんうん、ってあれ、隼鷹が居ないぞ?確かシフト表では今日だったはずだが。」 提督はうーんと頭を捻って思わずポン!と手を叩く。 「そうだ一昨日瑞鳳が鶴姉妹と映画行くからって代わったんで今日は休みか。あいつフリーの日何してんだろうな。」 「ここ最近一緒に出歩かないのでわかりませんわ。」 「おいおい一応同型艦だろう、偶には気を使ってやれよ。しかし隼鷹の休日か…案外こんなもんじゃないのかなあ?」 543 :名無しの紳士提督:2014/10/01(水) 08 25 34 ID 5VM6G0HU ~これより提督の想像~ 11:00 起床。起き掛けにとりあえず冷蔵庫の缶チューハイ(宝レモン)をくいっと一気呑み。これが朝食。 12:00 身支度をし外出。電車に乗る。ポケットから出した昨日のあたりめしゃぶりながら鬼殺し(180ml)を3パックぐらいチューチュー。 12:30 目的地の競輪場へ到着。近くのコンビニでスーパードライとワンカップ大関を買占めてから入口でいつも通り競輪新聞(\450)を買い、入場料(\50)を払い売店目指す隼鷹。 12:35 焼き鳥・もつ煮・おでんをまとめ買い、向かうは当然無料席。隼鷹だっていつかはロイヤルシートに座りたい。 12:40 とりあえず食いながらほんの少し出来上がる隼鷹。「くーっ、やっぱもつ煮はドライだよドライ。」などとわけの分からない独り言。ここまでがテンプレ。 13:05 発券開始。「いっつもアテになんない新聞だな~」と文句言いつつ手堅い目の車券。徐々にメートルの上がるオーラ。焼き鳥とスーパードライの消費がマッハ。 13:30 出走!「いつも通りやってくれよ!」赤鉛筆片手にワンカップ大関すすりながら慌てず騒がず成り行きを見守るが… 13:52 勝負の鐘が鳴った!「いっけぇーー!そこだ差せ!もう一息差せ!差し切れぇぇっーーー!」興奮の余りスーパードライを握りつぶす隼鷹。 13:55 ゴール!「やっぱり1-3だったぜへへん!さーて祝杯だーっ」隼鷹、勝利の美酒に酔う。スーパードライとワンカップ大関のチャンポンとはある意味最低だ。 14:00 待ちに待った払戻。「これでぱーっといけるぜぱーっとな!」中々儲かったようだ。酒がさらに進む進む。レースの合間に千鳥足でつまみ買いにいくのはやばいぞ隼鷹。 17:35 「…もう嫌、このあたしがチョンボなんて…こんなのってないよぉ~」師弟×同期がらみ×最近賞金額順etcの鉄壁ラインのガチ銀行レースに酒の勢いで今日の勝ち分全部ぶっこむも酔いが回ってて張る目間違えた。オケラ確定のお知らせ。 18:00 とぼとぼと競輪場を後にする隼鷹。同じく今日スッた連中とオケラ街道死の行軍(財布の中身的に)引き出せない競輪貯金で一日棒に振るか隼鷹。いや違うこんな所で終る女ではない! 18:20 隼鷹は街外れの喫茶店に入り、無料の紙パックジュースを引っ掴み、ゲーム機に座りいつも通り千円札入れる。そうここは10円ゲーム屋である。憲兵の皆さんここもお仕事のうちですよー取り締まらないと。 19:25 「よっし!これでまた呑める!」設定が甘かったのかツイてたのか、今日の競輪の負けどころか儲かった隼鷹。飲み代を全部ぶっこんだだけの事はある。店員の冷たい視線も気にせず誇らしげに店を後にする。目指すは歓楽街。 20:過ぎ~ とりあえず金と酒の欲求の続く限りハシゴしまくる隼鷹。「今日はあたしの驕りだヒャッハー!」羽振りのよい隼鷹の周りに集まる呑んだくれのおっさん達。「ウチにも呑ませてえな」ん?中には艦娘の姿も? 05:30 チュン、チュン…と雀の鳴き声…歓楽街より「朝日が黄色いなぁ…帰ろう」とねぐらに戻る隼鷹の姿があった。手には店から持ち出したボトルキープの泡盛(どなん60度)が。早速迎え酒かさすがは鎮守府一のうわばみ。 544 :名無しの紳士提督:2014/10/01(水) 08 26 12 ID 5VM6G0HU 「…とまぁ、こんな具合だろうな飛鷹。」 執務室で一人呟いた提督に飛鷹の様な女性はこう反論した。 「これでは只のアル中年ですわ。それに橿原丸なら今頃ピアノのレッスン中でしょう。」 「う、ううん…!?って何を言ってるんだ飛鷹?」 飛鷹の様な女性、いや船娘は間一髪入れず返す。 「そもそも私は飛鷹などではなく出雲丸という立派な名前の豪華客船ですわ。船主いい加減憶えて下さい!」 提督は訳が解らなくなった。一体どういう事だこれは? そもそも二隻とも客船としては未完成状態で改造された筈。いやそんな事はどうでもいい。 (何で、何で二隻とも客船なんだ…時系列が絶対おかしい、おかしいぞ?何故なんだ…?) 一人問答する提督の意識はここで途絶えた。 …暫く執務室の机に突っ伏していた提督は目覚める。 「うう…仮眠のつもりが寝すぎてしまったようだ。秘書艦の出雲ま…飛鷹も席を外してるようだな。」 コンコン、とドアをノックする音。誰だ入っていいぞ、と提督はドアの向こう側に声をかけた。 「赤城入ります。」 ドシン、ドシンと重厚な足音と共に赤城が執務室へと入ってくる。その足音はまるで戦艦のそれのようだ。 「おお赤城か…って何だその姿は!?と、ところでこの前貸した烈風改はどうした?」 赤城と名乗る艦娘の姿は紛れも無い戦艦そのもの。 16インチ砲塔を背負い多数の14サンチ副砲を生やしている。 「烈風改…知らない子ですね。って、そもそも私は航空母艦ではありません、巡洋戦艦です。」 提督はまたしても一体どういう事なんだ!と自問自答するしか他に道は無かった。 …赤城だって巡洋戦艦として完成する以前に空母に改造されてた筈なのに…もう訳が分からないよ。 困惑で頭が一杯の提督の意識はまたしてもまどろみの中へと消えていった… 545 :名無しの紳士提督:2014/10/01(水) 08 26 47 ID 5VM6G0HU 「装置の第一段階試験は上手くいったみたいですね。記憶の操作もばっちりです。飛鷹さん一服盛らせてくれてありがとうございます。」 「明石さんもやるねぇ。鹵獲深海棲艦の洗脳装置の実験台に提督を使うなんて普通思いも付かないよ。」 「しっかしあたしの事を只の呑んだくれのおっさんだと思ってたとはねぇ…あたしの乙女ハートでも傷つくって。」 「とはいえ同じ飛鷹型空母としては隼鷹はちょっと呑みすぎですよ。お酒以外の趣味嗜好も持つべきですわ。」 明石の工廠で頭に機材を取り付けられ横たわる提督の姿があった。「橿原丸…出雲丸…赤城…」とうわ言を流しつつ。 隼鷹と飛鷹は興味深げにそれを眺めている。 「まあ今回の件で提督の艦娘への考え方も多少分かりましたし、いいんじゃないですか?」 「そうだねえー、んじゃ明石さん景気付けに一杯行こうぜ!って思ったけど…」 「今日ぐらいは一人前のレディーでいさせてもらうかねぇ、暁が羨むぐらいに。」 明石と飛鷹はふふっと微笑んた。 「確か今日は水交社主宰のダンスパーティーがある筈です。ダンスだけなら提督と一緒に付き合いますわ。」 「おおっいいねえ。久々に踊ってみるのも一興ってか?なにせあたしは豪華客船になる予定だったからねぇ。でも今晩は酒抜きで。」 「技術畑なのでダンスなんて初めてですから、手取り足取り教えてくれるなら行ってもいいかな。」 「私と隼鷹がみっちり仕込んであげますわ。さて提督もう起きなさいよ!」 三隻は起こしたばかりでまだまどろんでいるしゃっきりしない提督と共に社交の舞台へと消えていった。 [完] おまけ 鎮守府に住まう酔っ払い提督はある日思いがけなく二隻の巨乳軽空母隼鷹と千歳にめぐり合う。 それから提督の身の上に奇乳…いや奇妙な出来事が続くのだった。次回『性なる酔っぱらいの伝説』 続かない… 546 :名無しの紳士提督:2014/10/01(水) 08 36 51 ID 5VM6G0HU 終わりですどうもありがとうございました なんで最近エロネタ思いつかんのやろ… 547 :名無しの紳士提督:2014/10/01(水) 14 10 53 ID CBapW9fQ 545 性なるおっぱいの伝説はよ アル中ワロタ 548 :名無しの紳士提督:2014/10/01(水) 15 35 05 ID 7xAEtd7. 乙です。 335 ブラ鎮の提督で是非やっていただきたいものだ。 549 :名無しの紳士提督:2014/10/02(木) 05 50 50 ID 7FQiTwZM なんで呑むんだよ!(バシィ 550 :名無しの紳士提督:2014/10/02(木) 06 49 10 ID nbV0gPv6 548 人選がポイントだな。ブラ鎮によく居てかつ提督と入れ替わっても口調的に違和感がない艦娘を探さねば。 551 :名無しの紳士提督:2014/10/02(木) 07 00 47 ID k2NBHl2U 546 乙乙 酒飲みだけど実は淑女って隼鷹はやっぱり最高やな 提督が艦娘と入れ替わったら艦娘(提督)が複数人からレイプされて 本来の身体に戻っても対人恐怖症になる未来しか思い付かない 552 :名無しの紳士提督:2014/10/02(木) 16 05 21 ID nbV0gPv6 551ドラ◯もんのドロン葉みたく最終的に和解するみたいな展開を考えてた自分は甘いのだろうか? 553 :名無しの紳士提督:2014/10/02(木) 17 29 15 ID SjXG939I ツイッターアイコンの大淀さんが、 「艦娘の解体完了です。これで二人きりですね、提督…」 って感じにしか見えない 二人きりの鎮守府で、大淀さんと退廃的に過ごす話とかないかなー 554 :名無しの紳士提督:2014/10/02(木) 18 53 45 ID W5lzbksA 553 確認してきたらそう見えてきた… それにしても大淀さんかわいいな 555 :名無しの紳士提督:2014/10/02(木) 19 08 47 ID roLhp4w. 550 遠征要員天龍ちゃんは? 556 :名無しの紳士提督:2014/10/02(木) 19 10 59 ID s3THax8M エロSSまだっすか? 557 :名無しの紳士提督:2014/10/02(木) 19 49 18 ID iZMj.0R. 「止めろ、止めてくれ」 油断したと言うのは甘えだろう。いかに幼気な見た目でも艦娘、力の上で普通の人間が勝てるはずはないのだ。 それゆえ、彼女達の考えを理解し調整していたはずだった。 ……それがなぜ、押し倒されているのだ。 彼女が人より強いのはあくまで外側の話だ。比叡カレーを食べれば悶絶するし、今も現に結合部からは血が流れている。 「何で、こんな事を、」 問いかけに彼女は答えない。ただ、腰を振る。冷凍イカのような目で。 正直、痛いだけだ。慣れないであろうのに騎乗位、十分な前戯もない。 力が入り過ぎているのか、千切れそうな位に締め付けられる。 ふと、動きが止まる。 「よし、落ち着け、まずは話し合おう」 矢継ぎ早に話しかけた言葉を遮る、「ごめんなさい」という謝罪。 何故と問うまでもなく、理解した。痙攣している。 終わったと理解した。筋弛緩剤、あるいは艦娘ならバケツか、どちらにしてもこの部屋にはない。 まさか、繋がったまま動けるはずもない。 彼女はただ、ごめんなさいと繰り返す。壊れたレコードのように。 腹を括ろう、彼女を抱きしめキスをする。 驚き、目を見開いた彼女に語りかける。 「少しのんびりしよう、な?」 その夜は他愛もないことを繋がったまま語り合った。 これが昨日の話だ。さて、諸君の中で自分は聡明だと自負する者は前へ。 そして教えて欲しい。暗闇の中交わったのは誰なのかを。 目が覚めた私の目の前には三人の駆逐艦が居たんだ。 怒っていないと語る者、落ち度を問う者、あらあらあらと微笑む者。 間違えたら私の命はない。 なんだこれは! どうすればいいのだ!? 558 :名無しの紳士提督:2014/10/02(木) 23 29 31 ID MKE2C8vc 最近、荒潮さんが駆逐艦版龍田さんみたいなポジになってて困る いや困らないけど 559 :名無しの紳士提督:2014/10/03(金) 00 39 32 ID ar/9bfms 無難に(?)艦娘どうしの中身が入れ替わるってのはどうだろう?例えばRJと大艦巨乳の艦娘の入れ替わりとか 560 :名無しの紳士提督:2014/10/03(金) 01 09 41 ID ar/9bfms RJ口調の不知火って電波を受信した。 不知火「なんや?不知火に落ち度でもあるんか?」 561 :名無しの紳士提督:2014/10/03(金) 10 43 53 ID Q31uOfRE よくよく考えたら龍讓って自分の胸にコンプレックス持ってたっけ? セリフを聞く限り、むしろ誇りに思ってるんじゃないかって感じるのだが。 562 :名無しの紳士提督:2014/10/03(金) 11 20 33 ID F4xWhiiA まあ、そこは二次創作ということで。 むしろそのほうが個性があっていい。 563 :妹の面影 ◆QleDgIFrdU:2014/10/03(金) 14 43 30 ID BBR2SbPo 突然ですが、1レス強お借りします。 エロシチュを思いつけなかったので、事後と前日談の回想を兼ねたものです。 主な登場人物は潮と提督。担当海域哨戒中に救助要請を受けた提督の 数奇な運命的な一発ネタを目指しました。 564 :妹の面影 ◆QleDgIFrdU:2014/10/03(金) 15 02 41 ID BBR2SbPo 「無理を言ってごめんなさい。最後のお勤めかもしれないと思うと切なくて」 私が情けを与えることで潮の自信に繋がるなら、その程度にしか考えていなかった。 「……私を困らせないでくれ。誰が何と言おうが、今の私には君が最愛の秘書だ。」 「ごめんなさい……ごめん、なさい……」 天涯孤独となった今、私は目覚めぬ妹を想い執務を行なう生ける屍でしかない。 「秘書官の任を解いてくれ、他の適正のある子と交替してくれなんていわないで欲しい。」 「君自身の魂か、艤装に宿る魂かは解らない。私には最も思い入れのある船なんだ。」 妹が目覚めぬからには、私は君と殉職しても良いと煎餅布団の中で告げたとき、 覚悟したように始めた話にゾッとした。私が艤装や魂にかくも惹かれている理由ともいうべき、運命の数奇さに。 ーーあなたの妹であるはずなどないのに、夢の中ではあなたを慕うのです。 目覚めぬままの妹さんのことを想うと、そばにいて良いのかと思ってしまいます。 「潮」を解放すれば、妹が目覚めるかもしれない。妹を求め解放しても、両方失うかもしれない。 命だけは救えた代償と思えば安いものだが、難しい二律背反に苛まれることになった。 565 :妹の面影 ◆QleDgIFrdU:2014/10/03(金) 15 07 37 ID BBR2SbPo 救助任務後に一筆書いていて、当時の秘書官に紹介されたのが、潮とのなりそめだった。 哨戒中、同海域で海難事故にあった民間船の情報を入電し、救助船を要請して直行。 小さめの外傷以外ないが、目を覚ます様子はない。 応急処置を済ませ、救助できた子らとともに救護艦に託してすぐ、鎮守府に帰投したのだ。 海難事故に遭って植物状態となった妹と酷似していた彼女は ただでさえ、私の家系にとって縁のある船、『潮』の艤装に宿る艦娘だった。 取り乱しそうになるのを抑え自己紹介を促すと、「潮」の艤装に宿る艦娘だと告げられたが、 当時はせいぜい他人の空似だと想っていた。 了 続きは書けたら書きます。とりあえず潮とのエロだけでも書けたらと。 566 :名無しの紳士提督:2014/10/03(金) 16 49 41 ID QZGLonYQ ちょっとまて、切り方的にホラーぽくなっ とかく乙 567 :名無しの紳士提督:2014/10/03(金) 20 42 12 ID aQ1GPNE6 565 潮ちゃんのエロはよ、乙です 568 :名無しの紳士提督:2014/10/03(金) 22 16 11 ID BUvNp2wo 557 どの三人とも違うような気もするが 「ごめんなさい」ってか細い声で言いそうなのは弥生だと思う 569 :名無しの紳士提督:2014/10/03(金) 23 52 02 ID ar/9bfms 乙 期待して待ってます 570 :名無しの紳士提督:2014/10/04(土) 13 28 05 ID twi48fYI 今更だけど運営のアイコンがビスマルクの中破のやつになったんだな。友邦国との摩擦とかって大丈夫なのだろうか? 571 :名無しの紳士提督:2014/10/04(土) 15 39 07 ID e91rYqJI 白雪ちゃんが 「提督?可燃物は投棄されました?私は投棄してきました」 と言って真っ裸で執務室に 572 :名無しの紳士提督:2014/10/04(土) 17 22 15 ID Qzq/xczc 570 お前は一体何を見てるんだ ところでミニフィギュアの羽黒ちゃんが可愛すぎる ペロペロしたい 573 :名無しの紳士提督:2014/10/04(土) 19 45 18 ID twi48fYI ここ最近の暑さは加賀さんの排熱のせいだと信じている。 574 :名無しの紳士提督:2014/10/05(日) 11 07 10 ID fwoS5Id2 570 またデーニッツさんが検閲してくれるよ 575 :名無しの紳士提督:2014/10/05(日) 18 39 33 ID FEY4inG2 559 暁と長門はどうだろう?一人前のレディになりたい暁と中身が純朴な長門ならば入れ替わっても結構うまくいく気がするんだよ。 576 :名無しの紳士提督:2014/10/05(日) 20 35 39 ID BPOFtf8c 好きなキャラ同士ということで大鯨と如月ちゃんを入れ替えてみたくなった(中の人同士はらぶらぶだとか) 如月ちゃんと弥生ちゃんが入れ替わったら如月ちゃんは弥生ちゃんとして提督誘惑し、 元に戻った後に弥生ちゃんと提督が結ばれるようにするとかしそう 入れ替わりなしでも指南する形で一緒になって弥生にやらせそうだけど 577 :名無しの紳士提督:2014/10/05(日) 22 29 51 ID DHKvDM4c 弥生ちゃんが元の体に戻ったらいつの間にか開発されてるのか 弥生ちゃんは後ろから突かれてシーツ噛んでるのが似合うと思う 578 :名無しの紳士提督:2014/10/06(月) 01 25 23 ID 5Zs/U25A いや弥生は怒ってないと言いながら踏みつけて来るに違いない ついでに足を舐められて感じるはず 579 :名無しの紳士提督:2014/10/06(月) 17 51 33 ID P8unIvgo 中には扶桑姉妹とか雷と電みたいに中身が入れ替わっても違和感ほぼゼロな方々もいらっしゃるんですよ。 580 :名無しの紳士提督:2014/10/06(月) 19 23 03 ID P8unIvgo 576 でも弥生が急に懐いてきたら正直怖い…なんて思ってしまうのは日頃からタッチしまくったりとやましい事ばっかしてるからなんだろうな… 581 :名無しの紳士提督:2014/10/06(月) 19 59 50 ID JBmmQm36 579 山城in扶桑「うっほおおおおおお!姉様の体うっひょおおお!!いい匂いする!めっさいい匂いする!!」スンスンクンカクンカ 山城in扶桑「あひっ!!姉様っ!姉様の体っ!!姉様の指気持ちいいよぉ……」イジイジ 提督「憲兵さんこいつです」 こんなのしか思いつきません許してください何でも検討はしますから 582 :名無しの紳士提督:2014/10/06(月) 20 37 00 ID P8unIvgo 581 扶桑(in山城)はそのままで山城(in扶桑)が扶桑(in山城)止めるなんてのはどうだ? 蛇足だけど加賀さんって他の艦娘の体になれば感情が顔に出るようになんのかな? 583 :名無しの紳士提督:2014/10/06(月) 21 20 57 ID 6AFDBrXs どうなるかはわからんけど、感情が出たらそれこそ入れ替わる意味がなくなる気がする。 584 :名無しの紳士提督:2014/10/06(月) 23 49 06 ID opu7mjU2 艦娘の相手の立場が提督以外(例えば軍団とは関係ない一般人)とか、 艦娘に過去に彼氏がいたり、その彼氏キャラが今は他の艦娘と付き合ってるとか、 そういったネタはほとんど見ないなあ 前者はともかく後者は別に見たくもないが 585 :名無しの紳士提督:2014/10/07(火) 00 13 11 ID 0WzMPVUg 加賀(in不知火)「何ですか?しらぬ…加賀に落ち度でも?」 提督「ちょっと待て、お前自分のことを不知火と言いかけなかったか!?」 加賀(in不知火)「…(無言の圧力)」 提督「すまない。どうやら俺の聞き間違えだったようだな」 582を見てたらなぜか思いついてしまった。後悔はしていない。 586 :名無しの紳士提督:2014/10/07(火) 00 53 30 ID 8gMpnWb. つまり語尾がぴょんな加賀さんとかが見れる可能性も 587 :名無しの紳士提督:2014/10/07(火) 09 31 53 ID hKUyWbis 渋より加賀羽黒入れ替わりネタ 非エロ http //www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium illust_id=44188314 588 :名無しの紳士提督:2014/10/07(火) 16 49 41 ID XA6Risvg 584 今書き進めてる駄文がそれの前者だ が、相変わらずエロが絞まらない、というかオチなくて困ってる エロむずいよ… 589 :名無しの紳士提督:2014/10/07(火) 18 39 38 ID cJF3Pvog たまに扶桑と榛名を空目する。 艦齢は同じなんだよなぁ 590 :名無しの紳士提督:2014/10/08(水) 16 14 27 ID uUDne.kI 胸が大きくなる? んなあほな、せやったら提督にでも、えっ潮? 知っとるで当たり前やろ。 神様の加護ってそないアホな話、ホンマか! ウチもその加護受けられるんか? 聖水『潮汁』これを飲み続ければええんやな? この一杯しかない? 頼むはどうにかしてや。 えっ、高い。そんなん本物やったら当たり前やろ! 1週間でボーキ5万……効果が出るまで最低2ヶ月…… 迷ったら負けや、4ヶ月分や持ってき。 (どうしよう、なんちゃってと言うタイミング逃したぴょん) 591 :名無しの紳士提督:2014/10/08(水) 18 23 05 ID 9tEe8n1k 金剛が提督の下半身に熱々の紅茶をぶっかけちゃって、提督は火傷したら大変だと言う金剛にズボン&パンツを剥ぎ取られ、そこに騒ぎを聞きつけた他の艦娘が来ちゃうみたいなシチュはもう需要無いのかな… 592 :名無しの紳士提督:2014/10/08(水) 18 31 24 ID TBRyDhi. 遠慮はいらんからどんどんどうぞ。 593 :名無しの紳士提督:2014/10/08(水) 19 42 27 ID zcA0tqCw 北上さんと大井っちの追加ボイス楽しみだー 594 :名無しの紳士提督:2014/10/08(水) 21 18 01 ID 9tEe8n1k 586 加賀さんに関してはアイスをちらつかせてみれば入れ替わってるかどうかの判別は簡単にできる気がするけどなあ。 595 :提督×望月:2014/10/08(水) 21 32 39 ID wlraNU0Q 2レス使わせてもらいます セリフは望月のみで提督のセリフはあえて書いていません どういうことを言ったかは想像におまかせしてみます ある日、俺は望月に告白した。 「私が好きだなんて…どんな趣味なんだよぉ…まぁいいけど。悪い気はしないしね」 受け入れてくれたのかどうかはっきりはしないけど、拒絶はされなかったようだ。そして俺達は付き合い始めた。 そして、二人が完全に男と女の関係になるのには、意外にもあまり時間はかからなかった 「んっ…もっと上…あっ…そ、そこそこ」 女性経験がなく上手くできない俺を恐らく…いや、間違いなく男性経験がないながらもリードする望月。 俺は望月が指で開いた、少し窪んだ所にペニスを突き立てた。そして少しずつ挿入していく。 「んっ……痛い………」 やはり処女だったのだろう。こんななりで非処女だったら悲しむ奴も沢山出てくるだろうが、 悲しみを産む原因となる行為を俺がしてしまった。ならば俺が責任を取らなければならない。 とにかく俺のペニスの亀頭は彼女の膣口に何とか全て入っていった。 彼女は痛がり続けていたが、俺は粘膜と粘膜が触れ合う気持ち良さに我慢できず、ペニスを一気に奥に入れてしまった。 ブツッ! 奥に入れようとした瞬間に何かを破いたような感覚。彼女は目を見開き、口を大きく開ける。 「っつぅ!…だぁから痛いってぇ!マジで痛いっての!」 未開の地に初めて大きな異物が入れられたためだろう。そこからは血が流れていた。 いつもダウナー気味な彼女からは想像つかないくらい凄く感情をあらわにして痛がっている。 彼女はその痛みを紛らわすかのように激しく動いた。そんなに激しく動かれたら我慢なんて出来るはずもなく…… びゅるるっ! 「え……」 痛みの中でも己に吐き出される何かを感じた望月。 俺は痛みに苦しむ望月の膣内で大量の精液を射精し、自らは快楽を享受していた。 そんな身勝手な俺は許されなくてもおかしくない…というより許されるべきではないだろう。 「ん……もう終わったんだ……」 望月が涙ながらに話しかける。俺は引き抜こうとするが…… 「待ってよ…終わってすぐに抜かないでよ…もうちょっと抱きしめててよ……」 その言葉に俺は望月と一つに繋がったまま、痛くして苦しめた分、せめて優しく包み込むように抱きしめた。 596 :提督×望月:2014/10/08(水) 21 33 28 ID wlraNU0Q それから俺達は特に何事もなく普通に付き合っていた。だが三ヶ月ほど経ったある日…… 「あ……う………」 望月が急に口元を押さえた。その様子はとても苦しそうだった。そして慌ててトイレに駆け込む。 しばらくして出て来た望月だったが…… 「あのね、本当はね…嬉し…かったんだ…よ…」 苦しそうに言う望月。 「あの時さ…本当に痛かった…けど……好きな人に…処女をあげれ…て……」 もう自分は死んじゃうんだと言わんばかりな言い方である。俺は望月を急いで病院に連れていった。 「やっぱり妊娠してたみたいだねー」 診察も終わり落ち着いたのかいつものような口調で言う。妊娠していたというのに…… つまりこれって俺が責任を取らなきゃいけないってことじゃないか。 急な事に驚いたものの、元々望月と結婚するつもりで告白し、関係を持ったわけだから こんな時にプロポーズしないのは駄目だ。俺は望月にプロポーズした 「こんなあたしに、時間とお金をかけるなよ…頑張らなきゃいけなくなるじゃん」 少々不満げにも感じなくもない。だけど…… 「……でも……ありがと…」 俺のプロポーズに彼女は嬉しそうに答えた。 「あたし達の子供だもんね。面倒な事だなんて言ってられないよ。あたし達が育てなきゃどうするんだって話だよ」 意外としっかり……というか今まで面倒臭がりだったのはその仕事が自分がやらなければならないわけではないからで、 自分達の赤ちゃんは自分達が育てなければならないのは必然だろう。 「んじゃ、これからもよろしくね」 いつもと変わらない、でも僅かにやる気に満ち溢れた顔だった。 俺はそんな望月と幸せに過ごしていきたいと思った。 ―終わり― 597 :名無しの紳士提督:2014/10/08(水) 22 00 02 ID 8AJg7iHE 乙 ……駆逐艦孕ませるのって、合法なんだろうか?w 594 加賀さんも間宮さんでキラキラになるから、意外と区別付かないかもw 598 :名無しの紳士提督:2014/10/08(水) 22 28 59 ID 9tEe8n1k 乙乙 585 入れ替わりネタなら加賀さんと瑞鳳みたいなライバル関係ない艦娘同士がベストなんじゃないか? 599 :名無しの紳士提督:2014/10/08(水) 22 29 35 ID 9tEe8n1k 598 修正 ライバル関係ない→ライバル関係 600 :名無しの紳士提督:2014/10/08(水) 22 48 37 ID mmZC.glk 597 じゃあ龍譲ちゃんや大鳳ちゃんもアカンな 本来鎮守府とは関係なかった人をどのように提督にすればいいのか悩む 提督業務は生半可な人じゃできないし かといって整備員や食料係、清掃員とかだと艦娘との釣り合いが取り難そうだったり、 関われる艦娘が限られたりするかもしれないし
https://w.atwiki.jp/anime_wiki/pages/34794.html
艦隊これくしょん -艦これ- 艦娘型録 参 発売日:12月15日 「艦娘型録 参」、全648ページの最大ボリュームで登場! 艦娘型録史上、最大ボリュームでお届けする最新型録。 艦娘型録弐に収録された艦娘以降、期間限定海域「迎撃!第二次マレー沖海戦」にて、 実装されたWarspite、Aquilaらから、 2021年春季の期間限定海域【激突!ルンガ沖夜戦】で実装された艦娘までを[完全収録]! ここを編集 2022年11月放送開始。艦隊これくしょん 艦これの新シリーズ。プライムビデオが配信開始。 https //kancolle-itsuumi.com 監督 三浦和也 原作 C2機関 シリーズ構成 田中謙介 キャラクターデザイン・総作画監督 能海知佳 艤装アニメーションデザイン 原田吉朗、河北岳 深海棲艦アニメーションデザイン 上津康義、片貝文洋、ヒラタリョウ、鈴木政彦 アニメーションデザイン協力 Raging Bull 動画検査 黒川飛鳥、竹内あゆみ、飯泉奈々花、瀬村俊一郎、白川宏 美術監督・美術設定 渡邊聡 色彩設計 のぼりはるこ 撮影監督 米屋真一 2Dデザイン 北島雅代 3Dプロデューサー 飯島哲 3D艤装モデリングディレクター 鳥谷部正輝 3Dカメラレイアウトリード 堀正太郎 3D艦載機ディレクター 滝川幸稔 3D艦載機モデリングディレクター 木村貴之 編集 小口理菜 音響監督 今泉雄一 音響効果 出雲範子 録音調整 徳久智成 録音助手 木村結香、大村雛子 音楽 大越香里 ラインプロデューサー 安藤圭一 アニメーション制作 ENGI 脚本 田中謙介 絵コンテ 三浦和也 演出 槙麻里奈 福元しんいち 金澤由季 佐々木こうじ 平田貴大 鎌田祐輔 作画監督 能海知佳 小澤和則 鯉川慎平 栗原学 鈴木政彦 関友治 山野井亜実 仁内博樹 Lee Minjae Park Gayoung 増井良紀 宇井川真明 青沼ひかり 田守優希 渡辺真由美 手島勇人 Studio MarBean 西川真人 齋藤香織 櫻井拓郎 澤佳岳 金申英 小枝アニメーション 高橋こう平 沼田彩夏 上戸はじめ Kang Hyeon-guk Shin Eun-ah Ko Yu-il Lee Seong-jin Shin Sung-min Han Jung-yi 伊藤哲也 前田義宏 小沼克介 小野木三斉 幸野浩二 廣瀬智仁 樋口博美 西田美弥子 河北岳 プライムビデオ 「艦これ」いつかあの海で Ep. 1 出撃の日 出演藤田咲, タニベユミ, 洲崎綾 再生時間 0時間24分 初公開日/初回放送日 2022年11月4日 ■関連タイトル 艦隊これくしょん -艦これ- 艦娘型録 参 海の画集 -「艦これ」公式イラスト集 艦隊これくしょん -艦これ- 艦娘型録 弐 艦隊これくしょん -艦これ- 艦娘型録 ホビー:艦これ rakuten_design= slide ;rakuten_affiliateId= 053df7e0.7c451bd1.0c852203.190c5695 ;rakuten_items= ctsmatch ;rakuten_genreId=0;rakuten_size= 468x160 ;rakuten_target= _blank ;rakuten_theme= gray ;rakuten_border= on ;rakuten_auto_mode= on ;rakuten_genre_title= off ;rakuten_recommend= on ; 随時更新! pixivFANBOX アニメ@wiki ご支援お待ちしています! ムック本&画集新刊/個人画集新刊/新作Blu-ray単巻/新作Blu-ray DVD-BOX アニメ原画集全リスト スタッフインタビューwebリンク集 最新登録アイテム Switch ゼルダの伝説 Tears of the Kingdom Switch 世界樹の迷宮Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ HD REMASTER Switch ピクミン 4 大友克洋 Animation AKIRA Layouts Key Frames 2 小説 機動戦士ガンダム 水星の魔女 1 ONE PIECE FILM REDデラックス・リミテッド・エディション 4K ULTRA HD Blu-ray Blu-ray 劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ 完全生産限定版 Blu-ray 映画『ゆるキャン△』 Blu-ray 【コレクターズ版】 Blu-ray ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!! Blu-ray 天地無用!GXP パラダイス始動編 Blu-ray第1巻 特装版 天地無用!魎皇鬼 第伍期 Blu-ray SET 「GS美神」全話いっき見ブルーレイ Blu-ray ソードアート・オンライン -フルダイブ- メーカー特典:「イベントビジュアル使用A3クリアポスター」付 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 5th Live! 虹が咲く場所 Blu-ray Memorial BOX 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち Blu-ray BOX 特装限定版 地球へ… Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 神風怪盗ジャンヌ Complete Blu-ray BOX HUNTER×HUNTER ハンター試験編・ゾルディック家編Blu-ray BOX BLEACH Blu-ray Disc BOX 破面篇セレクション1+過去篇 完全生産限定版 MAZINGER THE MOVIE 1973-1976 4Kリマスター版 アニメ・ゲームのロゴデザイン シン・仮面ライダー 音楽集 テレビマガジン特別編集 仮面ライダー 完全版 EPISODE No.1~No.98 MOVIE リスアニ!Vol.50.5 ぼっち・ざ・ろっく!号デラックスエディション ヤマノススメ Next Summit アニメガイド おもいでビヨリ アニメ「魔入りました!入間くん」オフィシャルファンブック 『超時空要塞マクロス』パッケージアート集 CLAMP PREMIUM COLLECTION X 1 トーマの心臓 プレミアムエディション パズル ドラゴンズ 10th Anniversary Art Works はんざわかおり こみっくがーるず画集 ~あばばーさりー!~ あすぱら画集 すいみゃ Art Works trim polka-トリムポルカ- つぐもも裏 超!限界突破イラスト&激!すじ供養漫画集 開田裕治ウルトラマンシリーズ画集 井澤詩織1st写真集 mascotte 鬼頭明里写真集 my pace 内田真礼 1st photobook 「まあやドキ」 進藤あまね1st写真集 翠~Midori~ 声優 宮村優子 対談集 アスカライソジ 三石琴乃 ことのは 亀田祥倫アートワークス 100% 庵野秀明責任編集 仮面ライダー 資料写真集 1971-1973 金子雄司アニメーション背景美術画集 タローマン・クロニクル ラブライブ!サンシャイン!! Find Our 沼津~Aqoursのいる風景~ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会[復刻版] 梅津泰臣 KISS AND CRY 資料集 安彦良和 マイ・バック・ページズ 『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』編 氷川竜介 日本アニメの革新 歴史の転換点となった変化の構造分析 Blu-ray THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th Anniversary Celebration Animation ETERNITY MEMORIES Blu-ray おいら宇宙の探鉱夫 ブルーレイ版 Blu-ray 映画 バクテン!! 完全生産限定版 アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~ Blu-ray BOX 初回生産限定版 はたらく細胞 Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 Blu-ray 長靴をはいた猫 3作品収録 Blu-ray わんぱく王子の大蛇退治 Blu-ray 魔道祖師 完結編 完全生産限定版 魔道祖師Q Blu-ray Disc BOX 完全生産限定盤 にじよん あにめーしょん Blu-ray BOX 【特装限定版】 Blu-ray 鋼の錬金術師 完結編 プレミアム・エディション Blu-ray付き やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。完 限定版【同梱物】オリジナルアニメ Blu-ray「だから、思春期は終わらずに、青春は続いていく。」
https://w.atwiki.jp/anchassekara/pages/28.html
艦これアカウント凍結事件とは2月22日に突如起きた事件である。 原因はエセックス級と呟いたことにより凍結したのではないかと言われているが、実際はそうではなかった。 なんと原因はなりすまし虚偽通報の仕業だったのである。これの犯人についてはハセカラ民かアンチハセカラの仕業ではないかなどと言われているが、ハセカラ民がやったと見る方が最も有力な説であろう 理由はこのなりすましが唐澤弁護士のなりすましをし、以下のやり方で妨害したからだと思われる
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/37023.html
登録日:2017/06/08 (木) 22 27 22 更新日:2024/05/12 Sun 15 58 01 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 バアアアアニングゥ!ラアアアアブ!!(物理的な意味で) パンチ 吹雪 艦これ 艦隊これくしょん 裏拳 金剛 金剛の本気 金剛パンチ ※この項目にはネタバレを含みます。 未視聴の方はお手数ですが、ブラウザバックすることを強くお勧めします。 金剛パンチとは、『艦隊これくしょん -艦これ-』アニメ版第4話にて披露された、文字通り金剛のパンチであり、彼女の本気である。 裏拳で戦艦ル級の放った砲弾を弾き飛ばすという、ある意味物理的な「バアアアアニングゥ!ラアアアアブ!!」をやってのけたその姿に、数々の提督(という名の視聴者)が少なからず惚れた事は間違いないだろう。 【経緯】 前回、W島攻略作戦に成功したものの、戦闘終了後に誰も知らないところで、如月が軽母ヌ級の放った艦載機の生き残りの特攻により轟沈してしまう。 睦月はもう帰ってこない如月の帰りを未だに待ち続けており、そんな姿に主人公・吹雪は胸を痛めていた。 そんな中、金剛4姉妹や島風と臨時編成を組むことになった吹雪は、スコールが発生する海域にて、戦艦ル級らと戦闘。 吹雪は敵を一体撃破したことで気を良くするが、慢心していた彼女はうっかり前に出過ぎてしまい… 「吹雪ちゃん!前、出過ぎっ!」 比叡が叫ぶも時すでに遅く、吹雪は攻撃を受けて中破してしまう。 そしてふと足元を見ると、足が沈み始めており、更に前を見ると、不気味に笑うル級の姿が目の前に見えた。 ル級に追い詰められた事で、轟沈した如月の帰りを待ち続ける睦月の姿が脳裏に浮かんだ吹雪は… 「嫌だ…嫌だよ……!」 轟沈への恐怖に怯えて完全に戦意を失い、絶望的な表情でそう呟きつつ、その場に跪いてしまった。 しかし、そうしている内にもル級は攻めて来る。そして一つの砲弾が吹雪目掛けて飛んできた。 もはや避ける事も出来ず、万事休すか…と思われたその時。 画像出典 「あにこ便」より引用 引用先URL http //anicobin.ldblog.jp/archives/43117018.html 閲覧日時 2017年6月8日 艦隊これくしょん -艦これ- #04「私たちの出番ネ!Follow me!」より ディオメディア,2015年1月~3月,©「艦これ」連合艦隊司令部 金剛の裏拳が砲弾を防ぎ、そのまま他所へと弾き飛ばしたのだった。 比叡達は吹雪を金剛に任せ、ル級の追撃に向かう。 そして金剛は、まだ怯えている吹雪を抱き留めて言った。 「大丈夫、ちゃんと解りますヨ…」 金剛のその優しさで、吹雪の目からは涙が零れ落ちた。 やがて、金剛4姉妹らの連携プレーによってル級は無事倒された。 そしてこの一件の後、帰還した吹雪は金剛にしてもらったように、睦月を強く抱き留め、彼女の心を救ったのだった。 後に劇場版において、如月は驚くべき形で帰ってきたのだが…それはまた別の話。 【余談】 砲弾を防いだ一瞬、金剛の手にバリアらしきものが見える描写がある。 この事から、戦艦娘は深海棲艦同様にバリアが張れるものだと考えられる。 追記・修正は、裏拳で敵の砲弾を防ぎ、そのまま他所へと弾き飛ばしてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- 過度な雑談や愚痴等を行った場合、IP規制・コメント欄の撤去等の措置がされる可能性がありますのでご了承下さい。 ▷ コメント欄 [部分編集] ニコニコ動画でこのシーンを科学的に分析している動画があったけど、金剛が弾いた砲弾の速度はマッハ153と言ってたなぁ。しかも砲弾を弾くのに金剛の発揮した力は330メガトンと出ていた。色々凄すぎやろ……。 -- 名無しさん (2017-06-08 23 26 45) ↑しかも後に挙げた動画で、「よく見ると1フレームで腕を伸ばしきってるから実際はこれでもまだ足りないくらいの馬鹿力出してた」ことが判明したというね… -- 名無しさん (2017-06-08 23 45 17) 金剛を、なぜこの包容力(と打撃力)あるお姉さん路線のままにしとかなかったんだ… -- 名無しさん (2017-06-09 00 19 02) 腕が生えてるからには格闘すべきだってスーパーロボットが言ってた -- 名無しさん (2017-06-09 02 35 45) 陽抜の世界ならみんな当たり前のようにやってそうだから困るw -- 名無しさん (2017-06-09 06 13 05) よく見ると駆逐艦の睦月もバリアっぽいの張ってるシーンあるよ。もしかしたらこのバリアがダメージ過多で展開できなくなった状態が、アニメにおける大破なのかも -- 名無しさん (2017-06-09 09 13 54) バリアに関しては如月の件やほかの場面から想像すると常時発動ではなく任意発動っぽいね 常時発動させるとエネルギーを消耗しすぎるデメリットがあるのかしら? -- 名無しさん (2017-06-09 09 42 29) 雷巡がドロップキックからの投げ飛ばしで敵を仕留めるんだから、パンチで砲弾叩き落とすくらい戦艦には雑作もないこと…… -- 名無しさん (2017-06-09 10 10 53) バリア貼ると燃料たくさん使うんじゃないですかね(パクパクモグモグ -- 名無しさん (2017-06-09 10 28 41) でもバリアでもないと人間体の大きさと体重しかない艦娘で砲撃に耐えられるわけないから納得だわ -- 名無しさん (2017-06-09 11 40 39) ↑2 アンタは損傷しようがしまいが食いまくってるでしょ一航戦よ -- 名無しさん (2017-06-09 13 12 31) こんな金剛さんが2号ライダーに変身したら絶対勝てねぇ…戦車どころか大型輸送機投げ飛ばしそうアワワ -- 名無し (2017-06-09 18 29 31) 例の検証動画によると艦娘のバリアは10億度の熱に耐えられるらしいから、砲弾1発くらいなら余裕だな、うん! -- 名無しさん (2017-06-09 18 40 36) 逆に言えばバリアも張ってないのにあの刀一本でカッキンカッキン砲撃を捌く天龍のヤバさ。さすがにル級の攻撃は捌けんだろうけど -- 名無しさん (2017-06-09 20 12 44) 戦艦が簡単に沈むか!を体現したと思えば・・・ -- 名無しさん (2017-06-09 22 01 25) これがピンポイントバリアパンチちゃんですか -- 名無しさん (2017-06-10 01 16 33) 金剛ちゃんの荒ぶるお姉ちゃんパワー! -- 名無しさん (2017-06-10 07 55 53) 拳一つでこれだとしたら、AGP金剛がシールド展開したらどんだけ硬くなるのか -- 名無しさん (2017-06-10 16 28 22) ↑金剛だけにダイヤモンド並み。 -- 名無しさん (2017-06-11 18 06 53) ↑金剛「ダイヤモンドパワー!」 -- 名無しさん (2017-06-26 03 08 16) 一瞬、あの制服はバリアが実体化したもので(ダンバインのハイパー化時のオーラバリアみたいに)、実は彼女たちは全裸だった、と思ってたことが自分にもありました。 -- 名無しさん (2017-06-26 10 52 25) 金剛が、スマブラに参戦してるとこを想像してる自分としては、このワザはどこに割り当てられるのか考えてる。空前か横強辺りが妥当か?スマッシュは主砲 副砲掃射だからね。 -- 名無しさん (2019-01-01 12 21 59) あ、ちなみに金剛は重量級。だから横スマは威力も隙もバカでかい。他には吹雪ちゃんとぜかましもいる(どちらも軽中量級)。 -- 名無しさん (2019-01-01 12 27 02) 名前 コメント